西本願寺では第25代専如門主の伝統奉告法要が催されています
JR京都駅から徒歩で約15分位で着きます
龍谷大学大宮学舎猪熊門を入ると左側が大学です
日没後学校内もライトアップされます
公開時間は19:00からですが17:30から整理券が配られるので
早めに着いて大玄関前に並んで順番を待ちます
18:50分に集合して整理番号順にグループに分かれて19:00から拝観です
大玄関門から入ります お茶会の時もこの門を通ります
大玄関前も灯明されています
境内から観たライトアップされた国宝唐門です
桃山時代の豪華な装飾彫刻を施した伏見城の遺構だといわれています
彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れる事から「日暮らし門」とも云われます
次は230畳敷きの大広間のある対面所(鴻の間)障壁画は
狩野派 渡邊了慶筆で重厚な雰囲気のある間です
南能舞台 虎渓の庭 天井は格天井 北能舞台などのある
書院の拝観ですがここから書院内では撮影厳禁です
お茶会は北能舞台の見える白書院で行います
点心席は恐れ多くも対面所「鴻の間」です
障壁画を背に点心をいただきます お寺ですから精進料理ですが・・・
上段正面の欄間に雲間を飛ぶ鴻の透し彫りがあることから鴻の間とも云われています
狩野派 円山派の障壁画や襖絵はすべて国宝です
ここで心ゆくまで拝観して飛雲閣へ向います
書院を出るとライトアップされた龍虎殿があります
境内南東隅の滴翠園の国宝 飛雲閣へと向います
三層の楼閣建築で金閣 銀閣と共に京都の三名閣として知られています
暗くてよく見えませんが第一層が入母屋造で唐破風を配し左右非対称ですが
杮葺き(こけらぶき)の調和のとれた美しい楼閣建築です
書院には来客を迎える白書院は大広間の対面所です
舟入の間 黄鶴台(蒸し風呂の遺構)三十六歌仙絵の戸板など見所いっぱいです
今日は内部の見学は出来なくてライトアップされた外観だけ拝観です
古儀茶道薮内流は家元継承茶会や竹風会設立の時など飛雲閣で祝賀茶会を
催されました 貴重な体験をさせて頂いたことに感謝させて頂いています
鐘楼
それから御影堂を参拝しました
御影堂前の大銀杏の樹 秋の紅葉は圧巻です
築地塀をバックに展示されている竹あかりア-ト
熊本地震の復興支援の一環で被災地の竹で作られた竹灯明です
ライトアップされた西本願寺初めて拝見しました。
日中の景色と違っていいですね。
こういうのがあるの知りませんでした。
昨年の10月から日を限定して夜の特別拝観が催されていたそうですが・・・
私もごく最近知りました〔笑〕
唐門でも日中観るのとは異なった素晴らしさが見られて良かったです
5月24日(水)~31日(水)まで最終の8日間があります
お時間がありましたら是非お出掛け下さい
そしてキレイに撮られた夜の飛雲閣の画像をUPして
見せて頂きたいと勝手に期待しています
私のデジカメではこれが限界です〔笑〕