第25代専如門主伝統報告法要が昨年の10月から今年の5月31日まで
10期に分けライトアップされた国宝や重要文化財などの建造物を
特別一般公開して 夜の参拝 特別拝観させていただけます
第9期の最終日5月16日にお参りしてきました
西本願寺へはお茶会で何度も訪れていますが夜に拝観するのは初めてです
日中観るのとは全く違った光景に皆さんも感嘆の声を上げています
今日は国宝唐門と同じく国宝飛雲閣のライトアップを紹介致します
公開時間は19:00~21:30までですが17:30から
整理券が配布されます
受付場所は西本願寺大玄関前です 19:00に開門されます
整理券を受け取って開門まで時間があるので大玄関門の直ぐ横にある
国宝唐門を観に行きました 門の前には柵があり撮りにくいです
大玄関門が開けられ整理番号順にグル-プに分けられて境内に入ります
最初のライトアップは唐門です
国宝唐門は入母屋造りの桧皮葺 唐破風の四脚門 牡丹に唐獅子 竹に虎
麒麟 孔雀などの彫刻を豪華で精巧に極彩色で描かれてあります
表側から観たのと境内から観るのとでは動物や彫刻が異なります
唐獅子の動作や子供と戯れている獅子の様子が一つひとつ違っていて
彫刻の見事さに日の暮れるのも忘れる位なので「日暮し門」とも言われています
豪華絢爛な唐門の近くにあった境内のライトアップされた松の木と井戸
次は金閣 銀閣と並んで京都三名閣のひとつ飛雲閣です
秀吉の造った聚楽第の遺構だといわれています
三層杮葺きの楼閣建築で左右非対象です
西本願寺さんと縁の深い古儀茶道薮内流は流派の大きな行事の時は
国宝飛雲閣で茶会を催されていました
お茶会には何度か伺ったこともあり飛雲閣で至福のひと時を過ごした事もあります
今日はライトアップされた外側だけの拝観です
池の水面に写る飛雲閣の障子
二階の三十六歌仙の戸板
今日は唐門と飛雲閣だけをUPいたしましたが明日はその他の境内の
灯明の様子をご紹介致します お目だるい画像ですが・・・・
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