五月晴れの今日5月5日はこどもの日(端午の節句)こどもの健やかな成長を願う日です
「しょうぶ」の音が「武」を重んじる「尚武」と同じなのと
無病息災を祓うと言われる「菖蒲」にヨモギを加えた菖蒲湯に入る慣わしがありますね
暑くなるこの時期は5月を「毒月」と云われたそうで厄除け毒除けをす意味で
強い香気のある菖蒲やヨモギを軒下に吊るし薬用酒や風呂に入れ健康増進を願ったとのこと
湯船に入れるのにネットに入れてコンパクトにして売られています
使った後 よく乾燥させて吊るしておくと虫除けになる」と花屋さんが教えてくれました
端午の節句には「柏餅」と「粽(ちまき)」も定番です
昔からある地元の商店街のお餅屋さんで買います
粽はもち米を茅の葉に包み 一つひとつ手で丁寧に心を込めて藁(わら)で巻いています
作業場は蒸篭から出る湯気の中で作っているのが見えていて忙しそうです
柏餅は白餅とヨモギ餅があります 両方とも出来立てなのでで温かくて美味しい!
柏の葉に上新粉と葛粉を混ぜて作った餡子餅をのせ柏の葉を二つ折りにした餅菓子
柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちない 家系が絶えないと云う縁起で
昔から柏餅を食べる習慣がつづいているのですね
柏餅 粽(ちまき)は日本で最も古いお菓子の形を残したものだそうです
今日のブログの更新も終わり これから菖蒲湯にゆっくりと入って
菖蒲とヨモギの香気で邪気を払い 暑い夏に備えることにします
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