きらウサギ日記

岡山のうさぎ専門店「きらウサギ」のブログです。うさぎ大好き店長ゆみこと看板ウサギ達の日々を綴ります。 

リアルに暑さ対策

2011-07-22 | 日記
****訂正文**************************************************
2016年現在 きらウサギでは下記の温度は推奨しておりません。
ウサギの温度は夏場は23℃以下にされるようおすすめ致します。
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台風も去り(西日本は)本格的な暑さとなってきました。

じりじりとした日差しは温度が上がりウサギには過ごしにくい時期でもあります。

うさぎ初心者様にとっては初めての夏をお迎えの方が多いのではないでしょうか?

うさぎは温度管理は大変重要なので、ゆるめのエアコンと併用しつつ試して下さい。



ケージレイアウトです。
右側に温度計があり、ケージの上に保冷剤(タオルで巻く)を設置しています。



温室時計は置いてあるだけでは意味がありません。
うさぎが普段いる位置(高さ)に出来るだけ近く設置して時々温度を確認して下さい。
温度は21℃湿度は71%を示しています。(アイちゃんは非常に暑がりです)
本当は湿度は60%以下が理想です。当店は1Fなので若干湿度が高めです。

ご家庭では25-26℃位の設定温度が望ましいでしょう。
(ご家族で体調が悪くなる方がいらっしゃる場合は27℃-28℃設定)
ただし、アイちゃんのような暑がりうさぎさんもいますので
エアコンで補えない部分は保冷剤を使います。



キャンプ用の保冷剤です。プラスティックなのですぐには齧られないと思います。
水分が出ますので必ずタオルなどでくるんで下さい。



設置後、涼みに保冷剤の下へ移動しました。
保冷剤は約4時間くらいはもつと思いますが設置状況によってかわります。
ペットボトルなどの氷柱は約2時間です、まめな交換が必要です。



ゆるやかに風をまわして下さい。
扇風機の前にペットボトルの氷柱を置くと冷風扇代わりになります。
これも2時間くらいなのでこまめな交換が必要です。
バケツやたらいに張った水(保冷剤を水の中へ投入)で気化熱を期待しても良いと思います。
水面の上を風が抜ける様に設置して下さい。



それでも暑がるうさぎの場合は直接保冷剤をケージの中に投入します。
参考商品「GEXぬくひえ」カバーを齧る可能性がある子には不向きです。



齧る可能性がある場合は
アルミプレート+保冷剤+冷却BOX(木製)SETがおすすめです。


あまり私は商用的な内容は好きではないのですが・・・

なぜこういった事をブログで書いたかと言いますと

昨日、この暑さの中お留守の間に冷房をしていない飼い主様が当店にいらしたからです。

(暑さで死んでしまうという事をご存知ないので仕方ありませんが。)

当店の様な極端な冷房はする必要はありません。

しかし、30℃を越える暑さの中、エアコンを付けないという事は

人間で言うとダウンジャケットを着て8時間くらい我慢大会をしている状況です。

うさぎも一つの大切な命です、みすみす暑さで命を落とす事が無いように

少しでも参考にしていただければ幸いです。


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