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安藤先生の月刊ブログ 「きらめき」

何気ない毎日に"きらめき"を感じていますか?

言葉のチカラ

2006年05月02日 | 月刊ブログ
 5月のことを、新緑の季節といいます。窓から見る木々は、新しい薄黄緑の小さな葉っぱを広げて、日に日に色鮮やかな緑色に変身しています。吹く風もさわやかに、初夏を運んでくるようです。

 先日、久しぶりに学生時代の友人にメールを送りました。「元気?その後どうしてる?」
たった数行の取り留めのないメールでした。しばらくして、返事が返ってきました。「元気です。最近はとても忙しくて・・・。」そして最後に、「メールありがとう。うれしかったよ!」
 なんだか、その「うれしかったよ」の言葉がメールの文面から浮き出て見え、笑っている友人の顔が思い出され、とても会いたくなりました。こちらの方がうれしくなってしまいました。
 ・・・たった一言でしあわせになれるんですね。

 言葉掛けは、相手の存在を認める表現としてとても大事です。たとえそれがメールでも、手紙でも。
 人が成長していけるのは、自分が認められ必要とされているからだといわれます。「おはよう」のあいさつや、「すごいね」と誉める、「がんばって」と励ます、「大丈夫よ」と勇気づける、「あなたなら・・・」と信頼する、うんうんとうなずく、にっこり微笑む・・・
 いろんな言葉や動作が相手を大きく成長させたり、元気にさせたり、やる気を起こさせたり、ほっとさせたりするんですね。
 言葉のチカラってすごい!!

 逆に、相手を、しょげさせる一言もあります。まずは、返事をしないことでしょう。あきれたと捨てぜりふを吐いたり、やっぱりねと最初から期待していないようないい方をする・・・。
 そんなことを信頼している人から言われると、もう、地の底まで落ち込んでしまいそうです。・・・しかし、一番いけないのは相手を無視すること。

 振り返ってみましょう!自分自身の言葉掛け。周りの人を幸せにしてあげられているでしょうか。 
 不安定な私たちの心は、たった一つの言葉で、喜んだり悲しんだり、感動したり打ちのめされたりしています。このことを、忘れてはいけないんですよね!
 人を幸せにする言葉掛けをしましょう!

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