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金魚亭

「唸る浪曲 泳ぐ金魚 金魚亭」

金魚絵師深堀隆介空間プロデュース、浪曲と現代アートとのコラボイベントのブログ

国本武春さんの三味線弾き語りライブにいく

2008年03月27日 | 国本武春
金魚亭2日目の4月30日、浪曲で特別出演していただく国本武春さんのライブ
「アジアの祈り」に北千住シアター1010に行ってまいりました。

                 



受付で、我が金魚亭のチラシをスタッフの方が配っていらっしゃり、いつもとは逆に自分のチラシを受けとる。





武春さんの浪曲のスタイルは2つあり、1つは木馬亭などで普通に着物をきて、三味線にあわせて古典浪曲をするスタイルと、もう1つは自身の巧みな演奏にのせて三味線弾き語りをするというスタイルです。

今日は後者の日。
舞台に湯のみを置く台はあるものの、演台はなく、三味線かかえて椅子に座っての浪曲ライブ。


                        


いつも純粋に武春ファンの観客なので、わくわくしながら開演を待つわけですが、
今日はホールのお客様全員に、我が金魚亭のチラシが手渡されています。
開演前のお客様のチラシへの反応が気になってなりません。





「あ~、もうしまっちゃった」

とか、

「あ~、いらないなら返して・・・」

なんて、勝手にひとりはらはらしておりました。

が、じっくり手に取り読んでくださるお客様をお見かけすると、もうそれだけで

「ああ、ありがとうございます、本当にありがとうございます」

と握手を求め、頭を下げたい気分となるものでした。





ライブは盛況に終わり、武春さんが

「今日は弾き語りというスタイルで行った浪曲でしたが、普段のスタイルの浪曲は浅草木馬亭でお聴きいただくことができます」

とおっしゃっておられました。

そうです!
今度の4月30日の金魚亭での国本武春さんには、古典浪曲をお願いしております。

今日、武春さんの弾き語りを楽しまれたお客様。
是非とも、金魚亭での武春さんの浪曲、ぜひお聴きにお越しくださいませ~。

しかし、何度聴いてでも、新鮮に楽しむことができる武春ライブでした。

帰りにご挨拶かねて、パチリ。

                  



武春さん、4月30日浅草木馬亭での「金魚亭」公演。
何卒よろしくお願いいたします!!


待ってました!特別出演 国本武春師匠!

2008年03月21日 | 国本武春
4月29日・30日と木馬亭にて行います金魚亭。
               


29日の金魚亭工事現場をお見せし、完成させた後

           
30日にいよいよ「浪曲と現代アートのコラボレーション 金魚亭」がはじまります。

30日は小泉謙一氏の和太鼓からはじまり、最初の浪曲を国本武春さんにお願いしております。

今日は 国本武春 さんをご紹介。
                 
撮影/森幸一氏
               

武春さんは、三味線の弾き語りライブや、ブルーグラスの公演など、多方面にご活躍され、才能あふれる浪曲師さんです。
浪曲界をしょってたつ、スーパースターといって過言ないでしょう。
武春さんを追いかけているうちに、昨年のアエラの武春さんの記事で私(代表です)、取材までうけました(掲載されなかったけれど)。

武春さんは木馬亭では必ず古典浪曲をなさります。木馬亭では、自身の原点を・・・との思いからなのでしょうか。
今回金魚亭4月30日も、古典浪曲をお願いしております。

浪曲のお話は忠臣蔵など古いお話が多いのですが、時代は違えど、人の心意気、義理人情などを節にのせて語っていただくと、忘れていた日本人のDNAでしょうか、そのDNAがくすぐられて、お話の世界にぐぐっと引き込まれていきます。

一度は浪曲、聴いて頂きたい。

まず、初心者の方は特に「国本武春」さんの世界に入門しましょう。


その後は、深堀隆介&小泉謙一氏。そして最後に私たち金魚亭の浪曲姫玉川奈々福に、金魚にまつわる新作浪曲を一席。

武春さんの古典と奈々福の新作。

  撮影/ヤギマサル氏              


浪曲の新旧を楽しんでもらうため、まずは国本武春さんを聴いていただきたいと思っております。


4月30日金魚亭公宴チケット前売りお申し込み・お問い合せは
kingyo080429@mail.goo.ne.jp   まで