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金魚亭

「唸る浪曲 泳ぐ金魚 金魚亭」

金魚絵師深堀隆介空間プロデュース、浪曲と現代アートとのコラボイベントのブログ

奈々福の今後の予定

2008年09月07日 | 浅草
奈々福の今後の予定など

9月、定席やっております。
定席の最初の土曜の朝は、玉川奈々福の勉強会をやっております。
勉強会、いってきました。
 
ひとつめの話は「慶安太平記 正雪と謡屋」。
軍学者の由比正雪のはなし。
ふたつめの話は「猫餅」でした。

ひとつめの話は、本当にはじめてかけたお話。
少々、緊張したのかも。ですが、ふたつめの猫餅。何度聴いても、ききいって
「左甚五郎」となのったところなんか、ビビビときちゃいます。

10時半より開始で2席。
そして、2席で500円。ぜひ、次回おでかけになってみては?

さて、今後の奈々福さんの予定のうち、おすすめを紹介。


●10月12日(日)
『四谷大木戸演芸サミット』@新宿歴史博物館
出演:田辺銀冶(講談)一龍斎貞寿(講談)三遊亭金翔(落語)玉川奈々福(浪曲 曲師・玉川みね子)立川談修(落語)
2時開演
木戸銭:前売1500円 当日2000円 60歳以上500円 中学生以下無料
事前にご予約いただければ1500円になるそうで~。
奈々福メールtamamiho55@yahoo.co.jp


金魚亭ちょびっと。奈々福です。

2008年05月08日 | 浅草
奈々福です。

五月の雨。
GWは田植えの季節。田んぼに水が入った途端に、水を得た蛙たちがぐわぐわと鳴きはじめています。
今日は家でほっこり、休養。

「金魚亭」のあと、お客様からいただいたたくさんのアンケートや、メール。
ありがとうございます。
多くいただいたご意見・ご感想の中で、一番沁みたお言葉。
「どんなことになることやらと心配した」
「奈々福さん、どこまで突っ走ってしまうのかとハラハラした」
……あのチラシを見て、お客様、ご心配していただいてたんですね。
な~んて、有難いと思いました。
奈々福が変なことにならないように、大丈夫か大丈夫かと、思ってくださったお気持ちが。
で、最後に「よかった」と思っていただけて、心底ほっとしました。
あんなヘアメイク、衣装、演出……こんな企画でもなかったら、できなかった試みです。
この経験は私の財産になりました。

来ていただけなかったお客様のために、金魚亭の様子をちょびっと。

最初は、和太鼓奏者・小泉謙一さんの大太鼓で幕開け。
木馬亭の襖がお客様の前で開いたのは、私が知る限り、初めてです。
この太鼓が、鳴る! お腹にひびいて、空間の邪気を払いました。

武春師匠の胸のすくようなステキな浪曲のあと、深堀さんと小泉さんのパフォーマンス。深堀さんは金魚すくいの「ポイ」を模した大きな丸い紙に、金魚の絵を描き、最後に浪曲の演台に白い布をかけてくれました。

最後が私の新作浪曲。木馬亭が、金魚のおもちゃ箱みたいでしょ?

でもってこれは、当日みなさまにお配りした、「奈々福謹製浅草ぶらぶらMAP」の一部。大きくてスキャニングしきれなかったんです。
木馬亭に来てくれたなら、浅草の町を思い切り楽しんで帰ってほしい。
そんな思いでつくりました。

いよいよ明日。金魚亭一日目!

2008年04月28日 | 浅草
いよいよ明日から、金魚亭イベント開催です!

なんとかここまでこぎつけることができ、ご協賛・ご協力してくださった皆様に

改めて感謝しております。

・・・・といっても、金魚亭衆、最後の追い込み中です!
がんばろ~。

金魚亭1日目は、13時から19時まで。
いつきてもいつ帰っても、何度来ても500円という、アートイベントです。



浪曲の寄席小屋なのに、この日だけは、美術空間。
客席は、まるで金魚の水槽のように、深堀が描いた金魚たちが泳いでおります。

しかも、普段は絶対に入ることが出来ない、楽屋で、深堀の作品を展示販売もするという、お得イベント。

そして、ラッキーな人は(結構ラッキーな人は多いかも)奈々福金魚が泳いでいるところ、見られるかも?!ん?なんだなんだ?!当日のお楽しみで。

さらにさらに、玉川奈々福が自身で書いた、浅草おすすめマップもお配りいたします。
イベント後の浅草散策にご活用ください。

お会いできることを楽しみにしております。

ぜひ、声をかけてください・・・といいたいのですが、なんと、この空間では、
お客様も金魚になりきっていただくということで、おしゃべりができません。

ですが、受付や外で代表よしこがふらふらしております。
外の空気を吸ったら、ぜひぜひ感想などお教えください。

皆様にお会いできますことを楽しみにしております。

                金魚亭衆一同

【浅草協賛店8 大黒家 天麩羅】

2008年04月16日 | 浅草
この度金魚亭にご協賛いただきました、浅草最後のお店は、
ご存知「大黒家 天麩羅 」さん。



浅草といえば、天麩羅屋さんですが、ここが一番古いです。



ごま油であげていて、黒いのが特徴。

早速注文。えびがはみ出ています。



香ばしくておいしい。
早く食べたくて、写真をとる手元がくるったものでスビバセン。





29日、金魚亭「大金魚作出工事見学会」に立ち寄りがてら、ぜひご賞味を!!

この度、大黒家天麩羅の女将さんにご協賛をいただいたのですが、
本当に女将さんは忙しい!女将さんにお会いするタイミングが、大変です。

こんな大きな天麩羅屋さんの女将さんなんて、従業員に全部まかせてのんきにしているんじゃないかと勝手なイメージをもっていました。

ところが、ところが。
大黒家天麩羅さんはじめ、一番えらい方が一番働いている様子が伝わってくるんです、浅草の街は。走り回っていらっしゃいます。そしてまた、もうけたお金を街に還元しようという発想がみられます。
そんな心意気の浅草。ますます大好きになってきます。

いただきましたお気持ち、本当に感謝しております。

金魚亭衆、ますますがんばらなきゃね。


【大黒家 天麩羅】
住所:台東区浅草1-38-10
TEL: 03-3844-1111
営業時間:11:30~20:30
年中無休、土・祝は21:00まで

奈々福の浅草案内・和もの雑貨編

2008年04月12日 | 浅草
3月は木馬亭で久々に三味線の出番がありました。
私は、高座着は派手ですが、曲師のときは、地味にします。紬のきものを引っ張り出し、いつもと違うカバンに押し込んで木馬亭について、あ~~~っとびっくり。
紐類を入れた袋をそっくり、忘れてしまった。
腰紐、ダテ締め、衿芯……。ジーザス、どうしよう……。
といって、困らないのが、浅草。
すぐに新仲見世どおり、ゑりの高砂屋さんに駆け込みました。
この日はまた幸運なことに、衿芯セール展開中、一本百円。
「ひ、ひ、ひゃくえん~~?」
腰紐三本、ダテ締めも買って、しめて2000円とちょい。感涙。
浅草ならではです。ここでは、下着類をいつも買います。汗をかく浪曲師は、下着は一年中夏仕様。揚柳地の汗をよくとる下着、それから、伸びる足袋。お世話ンなってます。
ゑりの高砂屋
http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/wa/shop?id=97

足袋はもうひとつ有名店が。「永沢屋」さん。浅草公会堂での浪曲大会のとき、足袋を忘れたさる師匠に「永沢屋で買ってきてちょうだい! 永沢屋でなくっちゃ駄目よ!」と買いに走らされたなあ。お店の雰囲気も昔ゆかしき、名店です。
永沢屋

ここで帯が買えるのは、芸人としてひとつのステータスではないかと思っております。
大事な師匠の独演会を弾くことになったときに、奮発して、博多帯を買ったのが、ここ、新仲見世どおり、ステキな若旦那のいらっしゃる帯源。
帯源

てぬぐいなら、ふじ屋さん。
芸人の先輩方から多数いただくてぬぐいですが、やっぱりここぞというとき、自分の好みで選んだものを使いたい。ここにはシャレの効いたスッテキなてぬぐい多数。
http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/wa/shop?id=98

てぬぐい屋の数件先にあるのが、化粧品の「百助」。
私はドーラン化粧も、白塗り水化粧もしないけれど、どきどきここで買うのが自然派化粧品。洗顔用のうぐいすのふん、リンスに使う布海苔。髪は鴉の濡れ羽色に仕上げたいときには椿油。ええ。アタクシ、使っているのはへちまコロンだけじゃないんです。
百助

高座で使う白扇は、もちろん文扇堂。妹弟子がデビューのときにも、買ってあげました。ここのご主人は、当代勘三郎丈や、なぎら健壱さんたちと親交ふかく、大変顔の広いかた。
美しい扇や、ぽち袋の数々。もう、目が迷う迷う。
文扇堂

全然浪曲と関係ありませんが、浅草ROXに出店している雑貨屋さんが、昨今充実しています。ついつい目移りして買っちゃう。先日、豊子師匠のお誕生日プレゼントに買って差し上げたのは、印伝の携帯ケース。いっつも、携帯どこいったって、大きなカバンの発掘作業になっているから、携帯が別にブル下げられるように。

金魚亭、着々進んでおります。私もお稽古を開始しました。
前代未聞のこの催し。必見です。

【浅草協賛店7 神谷バー】

2008年04月08日 | 浅草
ご協賛店のご紹介。
今日は神谷バーさん。

浅草の街で最初にご協賛をいただいたのが、神谷バーさんです。




神谷バーさんは、いわずと知れた「電気ブラン」のお店。
電気ブランは創業者の神谷伝兵衛さんがつくったアルコール飲料です。
浅草の代名詞となっている名店です。

社長に私たちの主旨をお話をさせていただき、今回ご賛同いただきました。



「若い人たちががんばって、浅草を盛り上げてくれる。

 応援しますよ」

そして

「浅草の街をまわってみてごらん。街のことがよくわかるよ」

とアドバイスしてくださりました。


浅草の街を歩いて本当によくわかりました。

この街は、自分たちで稼いで自分たちで街を元気にしようとする人で成り立っている街だということ。
また同じ浅草の街でもそれぞれのエリアで、また独自の雰囲気をもっている街でもあるということ。歩くとやっぱりおもしろい。

それから、昔からの名店なんかは、従業員の方のご対応から違うんですね。
すばらしいんです。

たいていイベントのことを話しに行っても、店主や社長には会えないんですよ。
ですが、従業員の方がよくお話を聞いてくれて、社長や店主につないでくれる。
協賛してくれなくても、きちんと話をきいてくれる。
これが、浅草の名店なんだなあ・・と納得した次第です。
やっぱり、これが信用につながり、何かあったらここで買おう・・とか、ここで食べよう・・・と本当に思いますもん。
そして、協賛してくださった皆さんはきっと、私たちの金魚亭の主旨、「現代アートと浪曲のコラボレーションイベント」ということもさることながら、浅草の街を元気にしてくれる!という期待と地元への還元の思いで、いただいたことだろうと思います。

ひとつひとつのお店に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

金魚亭、がんばります!

おなかがすいたので、日替わりランチ、食べました。



これにごはんとお味噌汁がついて、650円!!安い!

そして、サービスしてくださる店員さんの対応もよく、名店で食する気持ちよさを味わわせていただきました。

神谷さん、本当にありがとうございました。

【神谷バー】
住所:台東区浅草1丁目1番1号
TEL: 3841-5400
営業時間:AM11:30 ~ PM10:00
火曜定休

【浅草協賛店 6 洋食屋ヨシカミ】

2008年04月08日 | 浅草
うますぎて申し訳ないス!!

洋食ヨシカミさんにもご協賛いただきました。

「たけちゃんでるの~(国本武春さん)。そりゃあ、街のスーパースターだ。

 協賛させてもらわないといけないなあ~」



そうです。
4月30日の「金魚亭公宴」にご出演いただく国本武春さんは、浪曲界のスーパースターでもあり、浅草の街のスーパースターです。

浅草には、街ぐるみで芸人さんを応援しようという気風が、本当にあるところです。

本当にご協賛、ありがとうございました!!



そして、街の洋食屋さんといったヨシカミさんでごはんして。
限定のハヤシライスはもう売り切れでしたが、メンチを。



うますぎて申し訳ないス!


【洋食ヨシカミ】
住所: 東京都台東区浅草1-41-4
Tel:03-3841-1802
営業時間
平日: 11:45 - 22:30 ラストオーダー: (昼) / (最終)22:00
ランチタイム:11:45 - 17:00
土曜: 11:45 - 22:30 ラストオーダー: (昼) / (最終)22:00
日祝: 11:45 - 22:30 ラストオーダー: (昼) / (最終)22:00
定休日: 木曜



金魚亭のちらしは・・・・

2008年04月07日 | 浅草
金魚亭のチラシは、浅草の街のあちこちにおかせていただいております。

もちろん台東区藝術文化財団にご後援していただいているということで、
浅草公会堂

浅草観光協会


今日はそのほか、一部のお店をご紹介。

がんばれよ~と浅草行脚の当初から応援してくださっている、
六区通りにあるシルバーのお店MAASの緒方さん。

「がんばれよ~」と。




そして、「うちは載せなくていいですよ~」とシャイな店長のおいしい珈琲屋さん。アーティストのたまり場的なお店です。
ここには、深堀がかつて入選した岡本太郎現代芸術大賞展の作品集などもおいてあります。



一杯一杯ゆっくり丁寧にいれてくれるいいお店。
ご紹介したいけれど、店長の意向により教えません(笑)。

続きはまた・・・。



【浅草協賛店 5】 LISZT

2008年04月07日 | 浅草
ご協賛店のご紹介。
天麩羅 大黒家さん本店の斜め前にある
LISZTさん。

チョコレートとグラフィックアート浅草村の神童さんの作品を販売するお店です。

浅草がテーマの絵だったり、和の文化の絵が多く、好きな作品ばかり。





イベントに出かける前に、ぜひのぞいてみてください。

大黒家さんの斜め前にある小さなお店です。


LISZTさんは浅草店と文京区の春日店とふたつあります。



こちらは春日店。



店内には上品なタオルや袋など雑貨と共にチョコとレートが。



これが、マスコミにも取り上げられているうわさのチョコレート



本当においしいんです。


このおいしさは伝えられない。
食べてみてください!というしかないのです。

キャラメル系のものはやわらかく口にとけるようでほんのり苦味もあり、おいしい。

フルーツにコーディングしてあるものも、フルーツ自体もおいしいから、ほんとうにおいしく贅沢でご褒美になるチョコレートです。


バレンタインデーも、ちょっとしたお土産にも、よく利用しています。


今回のイベントへのご協賛も

「がんばってくださいね~」

と快く応援していただきました。

本当にありがとうございます。


【LISZT】
●浅草店
台東区浅草1-37-7
tel : 03-3844-1147
営業時間:12:00-19:00
定休日:毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は営業いたします)
●春日店
東京都文京区春日2-14-2
tel : 03-3815-6013
営業時間:11:00-19:00
定休日:毎週日曜日・祝日、月曜日
 


浅草はこんな街

2008年04月06日 | 浅草
代表よしこです。

今日は奈々福の定席。
茶碗屋敷を一席。この話、奈々福大事に育てていけばいいなあと勝手に思う私。



(写真は残念ながら、今日の奈々福ではありません、あしからず)

撮影/森幸一氏


木馬亭を出てふらり。



浅草はやっぱり芸人の街。

ビートたけしだって、国本武春だって、玉川奈々福だって、ここ浅草がスタートです。(敬称略)


そういった芸人の街を大切にしたいと発起している、今回私たちご協賛いただいた
くじらの店 捕鯨船の河野さん

4月12日にでんすけ劇場を復活させます



浅草公会堂では、でん助と下町展が開催中。

浅草を芸人を盛り上げようという気風がある街だから、魅力的なんです。
お店をやっている人たちは、儲かったお金でまた、街に還元したいと思う。
損得で動く人たちじゃないから、おもしろい街なんだと思います。

そんな人情の残る浅草。
ぜひ、くるべし!!




台東区イベント情報

2008年03月27日 | 浅草
地下鉄で台東区イベント情報のポスターを見つけました。


                


木馬亭にいくなら、4月の浅草のイベントもチェックしたい!
という方に、4月カレンダーをご紹介。春から目白押しです!


2008年4月5日         投扇興のつどい
2008年4月5日 ~ 2008年4月6日 第20回記念 桜橋花まつり
2008年4月13日         白鷺の舞
2008年4月19日         浅草流鏑馬
2008年4月20日         早慶レガッタ
2008年4月26日・ 27日 こんこん靴市
2008年4月27日         泣き相撲
2008年4月29日・ 30日      金魚亭

4月29日・30日は木馬亭、現代アートと浪曲のコラボレーション「金魚亭」へぜひ。

29日は、木馬亭を金魚絵師深堀隆介が、金魚の水槽空間のようにつくりあげていく様子をみせるアートイベント。
30日は、前日に仕上がった金魚空間の中での浪曲公演。

4月30日金魚亭公宴チケット前売りお申し込み・お問い合せは
kingyo080429@mail.goo.ne.jp   まで



奈々福 浅草おやつ編

2008年03月14日 | 浅草
奈々福です。先日の昼めし編に続き、ワクワク浅草・おやつ編です。

まずは定番。「亀十」のどら焼きは、皮のふっくらやわらかさが出色。黒糖を練りこんだ「松風」は、私がお三味線を最初にならった吉野静師匠の好物でした。
http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/2/wo/09zPLBWEmKaL3mllRKuUJw/2.5.0.3.1.4.0

きんつばなら「徳太楼」
http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/1313.htm

ヨシカミのすぐ近く「みるくの樹」のシュークリーム! 余分なものが加わっていない優しい味。はちみつりんごパイも。
http://www.milknoki.jp/shop.html

「よ兵衛」の揚げ餅の軽くておいしいこと。やめられない止まらない。
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/301357.html

「モンブラン」のミルクティは、牛乳で煮出してあります。
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/24590.html

隅田川を眺めながら、浅草とは思えないカフェタイム、「ムルソーダプレ」。
http://gourmet.gyao.jp/ld_9734/
数年前までは、うちのクリスマスケーキはここで買ってました。

定席出演後、小腹がすいたら、喫茶店「マウンテン」に直行! ぜんざい、お好み焼き、チョコパフェ……なんでもあります。すべてがキングサイズ。おなかいっぱい。
http://g.pia.co.jp/shop/63398

あと、既出ではありますが、朝ごはん編の君塚食堂の甘酒、
昼飯編の、ローヤルのホットサンドとチーズケーキもおすすめです。
舟和の芋ようかん、梅園の粟ぜんざい……ああ、きりがない。

【浅草協賛店4 染めのふじ屋】

2008年03月11日 | 浅草
伝法院通りをちょっと小道に入ったところに、てぬぐい屋さんの染めのふじ屋さんがあります。



今回、ふじ屋さんにもご協賛をいただきました!

浅草寺に向かって右手。詳しくはこちら

伝統柄からオリジナル作品まで、絵画のようなてぬぐいがたくさんあります。
店主もまた粋で。

ところで私たち金魚亭衆は、このイベントについてこう考えていました。

金魚も浪曲もかつては日本の一世を風靡した文化。
そういった文化をもっていることすら、忘れている私たち。廃れようとしているこの大切な財産をここ浅草から元気にしていきたいと。

「浅草じゃ、浪曲も金魚の文化だって元気なんだよ、そういわないで欲しい」

とはっとするお言葉をいただきました。

ただ、知らない方もいるのも事実。金魚絵師深堀と浪曲師奈々福のコラボイベントで、浅草発で新しい文化をつくっていきたい、いくのだと改めて決意させてくださった一言でした。

そして

「かつてユニオンジャックのテーブルかけの浪曲師がいたんだけれど、あれだっけなあ・・、もう生きていないよね」

と浪曲の思い出話もしていただきました。ますます教わりたいこと、たくさんです。

そんな店主は



素敵な方でしょう。

イベント前にぜひ、お出かけしてみては・・・。



【ふじ屋】
台東区浅草2-2-15
電話番号 03-3841-2283
営業時間 10:00~18:00
定休日 木曜定休

【浅草協賛店3 捕鯨船】

2008年03月11日 | 浅草
浅草六区のフラワー通りに捕鯨船という居酒屋があります。



こちらの店主、河野さんに今回金魚亭にご協賛いただきました。
浅草の街を歩いていたところ、街の方に
「河野さんとお会いするといいよ」と何人にも言われ、お邪魔し、ご協賛をいただきました。この街の有名人です。
浅草21世紀のHPにも、河野さんについて書いてありました。

河野さんは4月12日に浅草公会堂で「デン助劇場復活公演」をなんと、私財を投じて行われます。




社)漫才協会サイトより引用


デン助劇団は戦後の48年から浅草松竹演芸場を舞台に活動したそうです。気が短いが情にあつく、曲がったことが大嫌い。故大宮敏充さんの演じるデン助は、庶民の熱い支持を受けたものです。(朝日新聞より引用)

ツルツル頭にでっかい目玉。あのデン助が浅草に戻ってくる――。

「浅草の街の本当の人情劇を見せたいんだよ。君たちも浅草を元気にしてくれるんだね」と協賛いただきました。

河野さんのエネルギー、私たちもいただきましたよ!
本当にありがとうございました!



【捕鯨船】
台東区浅草2-4-3
電話番号03-3844-9114
定休 木曜日
平日 17:00 - 22:00
土曜 16:00 - 22:00
日祝 16:00 - 22:00


わくわく浅草、昼飯編

2008年03月10日 | 浅草
こんにちは、奈々福です。私のお庭の浅草。
みなさんに浅草を楽しんでいただきたい。
浅草に来たら、お昼ごはん。お昼のお勧めは、ここです。

まずは伝法院通りの「小野屋」。
http://www.denbouin-dori.com/shop/onoya/
今ならカキフライ定食。ここのカキフライについているキャベツの千切りのうまいこと。店主こだわりのキャベツです。ソースもマヨネーズも芥子もたっぷりついてきます。このお店は、私が5年前に、最初に勉強会を開かせてもらったお店。以来、お世話になりっぱなし。ここ二年は、私の木馬亭正月の出番のときに、甘酒を差し入れてくれています。お客様みなさまにも御振る舞いする甘酒のうまいこと。
ここは、夜のお魚、鍋もグッド。
金魚亭公宴のあとに流れる道筋としてもお勧めです。

洋食系でしっかりお昼を食べたいなら、小野屋のすぐ近く、有名店「ヨシカミ」。
http://www.yoshikami.co.jp/
ここ、有名店ですが、おいしいです。
浅草の有名店、おいしいお店とは限りませんが、ここはおいしい。ここは、厨房におおぜい人がいて、その様子を見ているのも楽しい。今回のきんぎょ亭にお力添えをいただいております。

同じく洋食系で、私が木馬亭のおかみさんや、お三味線の豊子師匠とよく一緒に行くのが、六区ブロードウェイ通りの「リスボン」。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000738848/P001255/
ここのポークソテーは、お肉が苦手な豊子師匠も、「ここのはおいしいよ」と厚手の豚肉ぺろりと食べてしまいます。私も大好き。

軽食なら、伝法院通りの出口から新仲見世へ曲がったところにある喫茶店「ローヤル」。
http://www.kazumin.net/asakusa/royal.html
ここのホットサンド、小腹がすいたときにありがたい。小腹がすいてなくても、ついつい注文しちゃう。ジュースもおいしいし、チーズケーキもいけます。ゆったりしたクラシカルな喫茶店、私はここの奥に陣取って、書き物したり、台本を繰ったりしております。

まだいろいろあるけど……次回はわくわく浅草、オヤツ編かな。