共産主義理論は消えた、残っているのは共産党の名を借りた一党独裁だけ。

　だからいずれ中国はアジアの火薬庫になる、確信を持って言えるのは、周辺少数民族の地下資源の盗掘だ。今は弾圧されて処刑されたり国外逃亡したりして殆ど活動らしい活動をしていないが、漢民族の貧困層と組んで暴動が頻発する。

　盗掘されて、少しでも分け前を貰うならともかく、盗掘の現場にはすでに異民族は入れなくなっている。チベットもウイグルも極貧のままである。ウイグルの若者がこれを知っている為に再々、暴動を起こしている、だがその度に弾圧されて殴打され殺されているのである。

　チベット文字もウイグル文字も今では使用禁止になっている。中国政府は同化策を取っているが、中々、予定通りには進まない、強制的に再教育、再学習とやらを押し付けているがこれも殆ど成果を挙げていない、それでも確実に少数民族の若者が消えていることだけは確かである。

　漢民族は大体が横着な民族ではないか、黄砂防止の為の植林も殆ど手付かずで、植林より荒地になる方が早いという事のようである、日本人が行って、植林をやっているが、何故、沿岸部の漢民族がやらないのか、植林の文化は中国はないそうで、だからやらないとは、横着なだけではないか。

　２億人がセレブで残りが働きバチの貧困層である。残りとは一体何名か、なんと１２億４千万人だ。元々が働かないくせに権力に対しては黙ってはいない民族だ、必死に働いているというか、諸外国に負けてはいけないと頑張っているのはホンの一握りである。

　これもこの先、どなるか、分からん。勉強の良く出来る子供は英語を習得させて米国に留学させるのが当然のような風潮になっているそうだから、頭脳集団がゴッソリ中国大陸から居なくなる。一人っ子政策もそろそろ破綻するのではないか。

　共産党の組織が今は生きているのでどうにか一党独裁の機能は果たしているが薄氷を踏む思いはこれから益々、増える。習近平がやたら毛沢東の功績を出して来ているが、沿岸部の今の若者に果たして通じるかどうか、怪しいものである。

　怒り心頭の７２歳。