このオールは全くの謎に包まれています。
ブレードカラーはご覧のような配色で、スタンダードタイプのブレードですが、重量はかなりあります。
日本製の木製オールと比べ、中の空洞部分が少ないように感じます。
長さは現在のオールと比べると、若干短いようです。
残念ながら、製造年月日はありませんでしたが、George Pocock という名前が書かれていあので、少し調べてみました。
米国のシアトルで、作られたオールのようです。ジョージ ポコックさんはイングランド生まれです。残念ながら1891-1976年にかけて、生存されていた方のようです。
さらに特色があるのは、このオールのピボット部分です。なんと細く切った皮が巻きつけられ、ずれないように金属が打ちつけられているのです。
相当製造年月日は古いと思われます。秩父宮スポーツ博物館に展示してあったシムズ製のスカルに付けられていた、オールのピボットと同じ形状でした。
ということは秩父宮様が、英国から持ちかえられたシングルスカルの年代が分かればこのオールの製造年代も推量できるのではないでしょうか?
秩父宮様が英国に留学したのが、大正末期から昭和初期だったと思うので、もしかしたら80年ぐらい前のスイープのオールと、いうことになりますね。
然しなぜ、米国製の古いオールが残されているのでしょうか?
秩父宮様のスカルオールの写真は(ピボット部分)後でご紹介したいと思います。
ブレードカラーはご覧のような配色で、スタンダードタイプのブレードですが、重量はかなりあります。
日本製の木製オールと比べ、中の空洞部分が少ないように感じます。
長さは現在のオールと比べると、若干短いようです。
残念ながら、製造年月日はありませんでしたが、George Pocock という名前が書かれていあので、少し調べてみました。
米国のシアトルで、作られたオールのようです。ジョージ ポコックさんはイングランド生まれです。残念ながら1891-1976年にかけて、生存されていた方のようです。
さらに特色があるのは、このオールのピボット部分です。なんと細く切った皮が巻きつけられ、ずれないように金属が打ちつけられているのです。
相当製造年月日は古いと思われます。秩父宮スポーツ博物館に展示してあったシムズ製のスカルに付けられていた、オールのピボットと同じ形状でした。
ということは秩父宮様が、英国から持ちかえられたシングルスカルの年代が分かればこのオールの製造年代も推量できるのではないでしょうか?
秩父宮様が英国に留学したのが、大正末期から昭和初期だったと思うので、もしかしたら80年ぐらい前のスイープのオールと、いうことになりますね。
然しなぜ、米国製の古いオールが残されているのでしょうか?
秩父宮様のスカルオールの写真は(ピボット部分)後でご紹介したいと思います。