近代ボート競技歴史研究所

千葉県でボート(漕艇・Rowing)の競技を歴史研究しています。

「幻の東京オリンピックの夢にかけた男~日本近代スポーツの父・岸清一物語」を出版

2016年09月13日 00時38分02秒 | 小説
江戸川大学社会学部経営社会学科の古城庸夫准教授(現教授)が著書「幻の東京オリンピックの夢にかけた男~日本近代スポーツの父・岸清一物語」(春風社)がこのほど出版されました。

文明開化の華咲きほこる東京で、庶民の娯楽として人気を博した「ボート競技(ローイング競技)」。そのローイング競技の発展に情熱を傾け、「スポーツ」と「平和」に半生を捧げた男の壮大な〝夢〟は、やがて暗雲と激動の時代に飲み込まれていきます。しかしその夢は、確かに、未来へとつながれていきました。「東京オリンピック開催は岸の偉業である」と、1964年(昭和39年)、時のIOC会長であるA.ブランデージに言わしめた岸清一の、歴史に残る偉業の知られざる軌跡を追う、古城庸夫准教授渾身のドキュメントになっています。

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「岸清一物語」



◆古城庸夫准教授プロフィール
江戸川大学社会学部准教授、近代ボート競技歴史研究家。
現在、日本ボート協会において、指導者育成委員会委員・広報委員会スタッフを兼務。