今朝、ストレッチ教室のお友達から 「 あさイチで不妊治療の特集があるよ。 」 とメールが届きました。
見てみると、今回は不妊治療の中でも 第三者が関わる不妊治療 がテーマ
番組内では “ キラキラ40 ” とアラフォー世代をターゲットにしている特集ですが、
私のように年齢は若くとも、不妊治療を長く経験している者にしては切実なるテーマでした。
☆ 代理母出産
☆ 卵子提供による出産
☆ 精子提供による出産
代理母出産は、数年前向井亜紀さんがされたことで話題になり、
卵子提供による出産は、野田聖子議員によりごく最近とても話題になりました。
第三者の関わる不妊治療
何度も体外受精を繰り返しても結果が出ないことから、私自身も真剣に考えたことがあります。
“ たとえ自分の卵子でなくとも、自分のお腹で10ヶ月間育て出産することは我が子と変わらないのではないか・・・ ” と。
そう考えれば 『 卵子提供を視野に入れることも考えるべきなのか。 』 と悩み、旦那サマにも相談しました。
けれど、第三者が加わるということは、無事に妊娠・出産できたとしても生まれてくる子供に大きく影響するのですよね。
以前 『 関西熱視線 』 という番組でも取り上げられており、
生まれた子供が自分のことを 「 親も分からないエイリアンのようだ 」 と言っていたのを聞き、
その番組を見たことで、いろいろな面で考えさせられ私の気持ちも大きく変化しました。
今回の 『 あさイチ 』 でもやはり同じように、
どうしても子どもが欲しいという夫婦にとっては光明である一方、
生まれてくる子どもが成長してその事実を知ったとき、
両親への不信感や絶望感に襲われることが懸念されているのです。
と、同じようなことが言われていました。
『 あさイチ 』 では、精子提供により生まれた医師(37歳)が事実を知った時のショックの大きさを話されおり、
現在も遺伝子による父親を探しておられるそう・・・。
遺伝子上の父親は当時の医学生。
当事者も医師ということから、やはり遺伝子の力は大きいのだと感じました。
日本では、まだ第三者の関わる妊娠においてのルールがしっかり定まっていませんが、
法が成立するには、親になる夫婦だけではなく生まれてくる子供の人権も関わるので難しいのだろうなと思います。
番組内では、長年不妊治療を経験され夫婦2人の道を歩み始められたご夫婦も出演されていました。
6度目の体外受精が失敗に終わった時、
「 子供がいないからこその人生があるじゃないか。それを歩もうよ。 」
とご主人がおっしゃったことで、奥さんの気持ちがスーッとし心の荷が降りたとのこと。
現在は御主人は鍼灸師の資格を取られ鍼灸院を開業、
奥様はNPO法人でのボランティアで不妊治療のアドバイザーをされ生き生きと過ごされておられました。
私たち夫婦も次は6度目の移植を迎えます。
私も旦那サマも “ きっと子供が授かる ” と信じており、
まだ2人だけの人生というのは考えられないのが正直な気持ちです。
前述のご夫婦はとても素敵だけれど、
もし今、旦那サマに同じ言葉を伝えられたらどうだろうと考えてしまい涙が溢れました。
このように、不妊治療における終止符の付け方は、とても難しい問題点のひとつです。
『 不妊治療 』
中でも、体外(顕微)受精や第三者による治療はまだまだ偏見の目で見られることが多いですが、
こうしてテレビ放映されることで、少しずつ偏見の眼差しが減ってくれればいいなと願っています
明日からNHKにて 『 マドンナ・ヴェルデ 』 始まります☆
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見てみると、今回は不妊治療の中でも 第三者が関わる不妊治療 がテーマ
番組内では “ キラキラ40 ” とアラフォー世代をターゲットにしている特集ですが、
私のように年齢は若くとも、不妊治療を長く経験している者にしては切実なるテーマでした。
☆ 代理母出産
☆ 卵子提供による出産
☆ 精子提供による出産
代理母出産は、数年前向井亜紀さんがされたことで話題になり、
卵子提供による出産は、野田聖子議員によりごく最近とても話題になりました。
第三者の関わる不妊治療
何度も体外受精を繰り返しても結果が出ないことから、私自身も真剣に考えたことがあります。
“ たとえ自分の卵子でなくとも、自分のお腹で10ヶ月間育て出産することは我が子と変わらないのではないか・・・ ” と。
そう考えれば 『 卵子提供を視野に入れることも考えるべきなのか。 』 と悩み、旦那サマにも相談しました。
けれど、第三者が加わるということは、無事に妊娠・出産できたとしても生まれてくる子供に大きく影響するのですよね。
以前 『 関西熱視線 』 という番組でも取り上げられており、
生まれた子供が自分のことを 「 親も分からないエイリアンのようだ 」 と言っていたのを聞き、
その番組を見たことで、いろいろな面で考えさせられ私の気持ちも大きく変化しました。
今回の 『 あさイチ 』 でもやはり同じように、
どうしても子どもが欲しいという夫婦にとっては光明である一方、
生まれてくる子どもが成長してその事実を知ったとき、
両親への不信感や絶望感に襲われることが懸念されているのです。
と、同じようなことが言われていました。
『 あさイチ 』 では、精子提供により生まれた医師(37歳)が事実を知った時のショックの大きさを話されおり、
現在も遺伝子による父親を探しておられるそう・・・。
遺伝子上の父親は当時の医学生。
当事者も医師ということから、やはり遺伝子の力は大きいのだと感じました。
日本では、まだ第三者の関わる妊娠においてのルールがしっかり定まっていませんが、
法が成立するには、親になる夫婦だけではなく生まれてくる子供の人権も関わるので難しいのだろうなと思います。
番組内では、長年不妊治療を経験され夫婦2人の道を歩み始められたご夫婦も出演されていました。
6度目の体外受精が失敗に終わった時、
「 子供がいないからこその人生があるじゃないか。それを歩もうよ。 」
とご主人がおっしゃったことで、奥さんの気持ちがスーッとし心の荷が降りたとのこと。
現在は御主人は鍼灸師の資格を取られ鍼灸院を開業、
奥様はNPO法人でのボランティアで不妊治療のアドバイザーをされ生き生きと過ごされておられました。
私たち夫婦も次は6度目の移植を迎えます。
私も旦那サマも “ きっと子供が授かる ” と信じており、
まだ2人だけの人生というのは考えられないのが正直な気持ちです。
前述のご夫婦はとても素敵だけれど、
もし今、旦那サマに同じ言葉を伝えられたらどうだろうと考えてしまい涙が溢れました。
このように、不妊治療における終止符の付け方は、とても難しい問題点のひとつです。
『 不妊治療 』
中でも、体外(顕微)受精や第三者による治療はまだまだ偏見の目で見られることが多いですが、
こうしてテレビ放映されることで、少しずつ偏見の眼差しが減ってくれればいいなと願っています
明日からNHKにて 『 マドンナ・ヴェルデ 』 始まります☆
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