待ち切れず。。。～マドンナ・ヴェルデ～

とうとう待ち切れず買っちゃいました。。

『　マドンナ・　ヴェルデ　』　（　海堂尊　著）　です　　　まだ、文庫化されてないです。



以前、ブログで紹介した　『　ジーン・ワルツ　』　の続編！？いや、裏編・アナザーストーリーで、

『　ジーン・ワルツ　』　を読み終えてから、読みたくて読みたくてすぐに図書館へ予約に行きました。

ですが、1ヶ月経っても順番は回ってくることはなく、なんと54人待ち

1人が2週間いっぱいいっぱい借りたとして・・・

「　ぎょえーーー！！！　どんだけ～～～！？　」

っというわけで、我慢しきれず本屋さんにＧＯ

まだ　『　ジーン・ワルツ　』　も読んでおられない方もいると思うので内容は伏せますが、

私のように高度不妊治療を長年している者にはとても興味深く、小説の世界にどっぷり入っていく程引き込まれます。

海堂尊さんは医師ということもあり、代表作　『　チーム・バチスタの栄光　』　始め医療現場の内容が多いですが、

今回の　『　ジーン・ワルツ　』　・　『　マドンナ・ヴェルデ　』　は、　

不妊治療・特に高度治療について詳しく著されており、

また、国の高度不妊治療に対する理解のなさ・法制度の不十分さが存分に描かれています。

このことは私たち高度不妊治療を受ける当事者が今まさに直面している問題。

なので、こうして海堂尊さんという有名作家が本や映画・ドラマで世間や国へアピールしてくれることは、とてもありがたいこと

高度不妊治療からの妊娠・出産を願う私たちにとって、中には過酷な内容もあり考えさせられる点もありますが、

私は　“　命が産まれるという奇跡の素晴らしさ　”　を感じられる本だと思いました

ご興味のある方はぜひ一度手に取られてみてはいかがでしょうか



それでは、みなさん素敵な週末をお迎え下さい




昨夜は旦那サマと一緒にティータイムができました




1日も早く被災地の方に平穏な日々が訪れますように☆


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