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消費者行動 久保

2009-09-15 01:08:54 | 日記

※去年履修した消費者行動論のプリント、レポートを久しぶりに読んでみました。
何か参考になればと思ったのですが、他属性選択モデル、限定的解決なんちゃら、信念因子の変更とかそんな難しい言葉ばかり出てきて、それを参考にすると内容が……ぅんん!???…といった感じで意味の分かりづらいものになってしまう気がしたのでそのへんはシカトしました。

ほとんどまとまってなく、内容もかなり薄いですが一応アップします。



個人や家庭で使用するために購入する製品を消費財という。
消費財は、消費者の購買週間に基づき次のように大きく分けて3つに分類することができる。通常、頻繁に、即座に、最小編の努力で購入する「最寄品」、顧客が選択し購入する過程で、適合性、品質、価格、スタイルなどをもとに特性を比較する「買回り品」、独自の特性やブランド、アイデンティティを備え、十分な数の買い手が特別な努力をしてでも購入しようとする「専門品」だ。今回取り上げている大塚製薬のポカリスエットなどスポーツドリンクは一般的に製品単価が低く、手軽に買えるため、消費者は計画的な購買行動をとる努力をあまりしない製品ということで「最寄品」に当てはまる。
消費者行動とは、消費者がニーズ・ウォンツ(欲求・願望)を満たすために行う「選択」・「購買」、「使用」、「処分?」のプロセスであり、この消費者行動には、問題認識、情報探索、評価・選択、購買、購買後評価というような「購買プロセス」と、それに伴う動機付け、学習、知覚、態度形成といった「心理的プロセス」が存在する。
消費者行動は問題を認識することから始まる。消費者が認識する問題とは、例えば外で音楽を聴きたい、部屋の中が暑いなどといったことであり、これらの問題を解決するために製品やサービスでこれらの問題解決を図るのである。
 消費者は購買意欲が高まると情報探索を始める。高額な商品、あるいは購買リスクの高い商品(デジタルカメラ、海外旅行ツアーなど)であれば、雑誌やインターネットで詳細な情報を求めるであろうし、さらには関心が高い製品であれば実際に店頭に商品を試しに行くなどの情報探索を継続的に行うことも考えられる。また、過去に経験した自己体験や口コミなどを参考にして情報探索活動をおこなうこともある。
情報探索活動を行い、製品に対する分析、評価・選択を行った消費者は実際に購買行動に走る。

(___________________________何か文章付け足します____________________________________________)

しかし、これらの消費者行動は買回り品や、専門品における場合である。
消費者が最寄品においてこのような購買行動を取るとは考え難い。スポーツドリンクを購入する際の消費者の問題認識といえば、おそらく「喉が渇いた」、「水分補給がしたい」「今日は野球をするから何か飲み物を買っていこう」というようなものであり、インターネットで「電解質がポカリスエットは○○でアクエリアスは▲▲、マグネシウムはポカリスエットが××でアクエリは★★だから店頭ではアクエリアスを買おう。」といって購買行動をとる消費者はごく少数であり、多くの消費者の情報探索といえば、過去の経験(そういえば昔ポカリをよく飲まされたな~みたいな。)、購買後評価やパッケージの説明を少し読むといったことくらいであり、多くの消費者はテレビCMなど製品のプロモーション活動によるイメージをもとにして購買行動をとることが予想される。
このように最寄品の消費者行動のプロセスは買回り品、専門品と比べて大幅に短縮されている。つまりスポーツドリンクのような最寄品は計画的に購入されることが少ないため、製品へのアクセス機会を確保すること、例えばプロモーションでの消費者へのイメージ付け、流通において多くの小売店にそれらの製品を陳列してもらうことが、重要なポイントとなる。



参考文献
●「コトラー&ケラーのマーケティングマネジメント 基本編」
参考WEBサイト
●企業経営理論 2009/09/15
 http://plaza.rakuten.co.jp/jhirano/diary/200908160000/



★少し役に立ちそうなサイトあったのでURL張っておきます
(清涼飲料水に関する様々な統計)
http://www.j-sda.or.jp/cyousa/jihan-isiki/ji-007.htm