【テヒNews】 ハン・イェスル - キム・テヒ、美女はさらに辛い

一時期、チャン・ドンゴンの悩みは秀麗な外見だった。人々が「ハンサムだ」と言うだけでその場を離れてしまうほどのノイローゼだった。それは演技に対する努力と熱情が隠れてしまったという被害意識と同じくらいの脅迫だった。

「自分は努力しても皆は相変わらず顔を眺めている」という不満があった。紆余曲折したあげく彼はアン・ソンギ - パク・チュンフンと共演した『情け容赦なし』でターニングポイントを迎え、キム・ギドク監督の『海岸線(The Coast Guard)』で徐々に俳優として認められ始めた。
　
美男美女スターたちが他の人よりも二倍以上の骨身を惜しむ努力をしてやっと受け入れられる理由がここにある。

12月映画のキーワードだった二人の美女スターキム・テヒ - ハン・イェスルもそろそろチャン・ドンゴンをお手本にしなければならないようだ。二人の主演作が観客に負けてしまうのを受けることができなかったからだ。

特にキム・テヒは去年 12月公開した 100億ウォンの大作映画『中天』に続いて『けんか』まで低調な成績に終わってしまい、しばらく映画進出が難しくなってきたようだ。内定していたヨム・ジョンアを押さえて演技派俳優ソル・ギョングと共演し、ドラマ『恋愛時代』のハン・ジスン監督の教えを受けたが自分に付きまとう多くの論難を乗り越えることができなかった。
　
俳優に悪い要素として作用する CFの過剰イメージもこれから越えなければいけない課題だ。キム・テヒは今年だけで約18本のCFに出演した。あえてお金を使ってキム・テヒの演技を見ないというのが観客たちの一般論のようだ。
　
12日公開した『けんか』は最初の週 4位で始まり、25日まで 35万の観客も動員することができず、順位も 9位に落とした。18日公開されたハン・イェスルの『用意周到ミス・シン』も公開後 7日間で30万の観客を集めるのにとどめた。骨髓移植で多くの人の関心を集めたチェ・カンヒの『私の愛』も同じく27万人を動員しただけだ。

しかし二人の美女スターは気を落とす必要はなさそうだ。全てを失ったわけではないからだ。キム・テヒは相変らず演技力論難に苦しむが、固定されたイメージが壊れたという評価を受けて、演技に対する真面目さと意欲が高い評価を受けた。

ハン・イェスルもまだチケット販売力が不足なだけで、初映画デビュー作として多くの潜在力を見せたという評価をもらった。特に芸能プロとのインタビューで人間味ある面を見せて好感度が見違えるほど上昇した。
　
ある映画関係者は「韓国映画の 12月興行惨敗は予告された状況だった」「スクリーンクオーター(自国内で製作された映画の上映の最低基準を設けて国内の映画館に義務付ける制度)が存在した当時は(韓国映画)を残す義務上、上映日数を満たすために劇場で12月の1ヶ月間韓国映画を主に上映したが、今はそんな保護が消えた。」と診断した。

『黄金の羅針盤』『アイ・アム・レジェンド』以外にも『Alvin and the Chipmunks』『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』など冬休み特集を狙った家族用の外国映画がいくつも公開を控えていて韓国映画の苦戦はしばらく続く見込みだ。
　
もう関心はお姉さんたちの活躍可否。『待ちくたびれて』(ソン・テヨン - ユ・イニョン)、『無防備都市』(ソン・イェジン)、『私たちの生涯最高の瞬間』(キム・ジョンウン - ムン・ソリ - キム・ジヨン)、『お熱いのがお好き』(イ・ミスク - キム・ミンヒ)が興行図を書き換えるか期待される。
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＜コメント＞
テヒが映画やドラマに出ると演技より、外見や顔に注目が集まります。
テヒのドラマ『スクリーン』DVDが発売され、演技力無しと言われたドラマでしたが他の女優さんと変わらない演技だった。つまり言われているほど酷くは無かった。一番目立ったのはテヒの美しさ。他の出演者に比べてダントツ目立つ外見と幼い表情。テヒの美しさだけが目立ってしまったドラマでした。

映画『中天』、『喧嘩』もテヒの美しさは際立ってましたが、それよりもテヒの自然な演技力も見れたような気がします。しかし外見に目が行ってしまう人にとっては演技が見えないと感じたのでしょうか。とても残念なことです。

言葉が分からない私が映画『喧嘩』を見るために韓国へ行って、行くだけの価値はあったと思います。
つまり言葉が無くてもストーリーや主人公達の心の変化がとても分かりやすかったし、見ている人も終始笑いが止まらない映画でした。主人公達の演技力が無ければここまで理解することが出来なかったかもしれない。そう考えると今回の映画の評価をするならば演技力ではなくて、若い人向けのコメディー映画だったということがいえるのではないかと思います。コメディーにするためのオーバーな演出は必要なかったのではと感じたからです。
見た人によってはもっとオーバーなものが欲しいと感じた人もいるかもしれませんが、中途半端に入れるなら入れない方がというのが個人的な私の意見です^^
そこだけがとても残念でした～～～本当に面白い映画だったので残念＞＜＞＜
辛口発言になってしまいましたが、もし日本で公開したときは是非皆さんの率直な感想を聞かせてください!!