東京大学入試地理B

東京大学入試問題(前期)地理Bの問題・解答・解説。2006年・2007年の2年分。

東大入試地理Bの問題解答解説(06年/07年)

2007年03月07日 | 東京大学
東京大学前期試験地理B解答解説(図版などは二宮書店「詳解地理B」による)
2007年2月前期
基本的事項を総合的にまとめて記述する問題が多い。単問単答型の問題であっても、前後関係を考えた解答が必要である。
●第1問 ヨーロッパの自然と産業
 設問A ヨーロッパの自然  設問B ヨーロッパの電力事情
●第2問 世界の食料と環境
 設問A 世界の食料供給  設問B 窒素の循環
●第3問 日本とアメリカの産業
 設問A 日本の商業都市の人口 設問B アメリカ5州の産業
 (2007年地理Bはここまでで全部終了。問題数減少)

2006年2月前期
一見やさしそうで、よく考えなくてはならない問題ばかりである。第3問設問Bの最終問題は、統計の解釈が様々にでき、解答が定まらないという意味の難問。
●第1問  南アメリカの自然と産業
 設問A 南米の気候 設問B 南米の農業 設問C 南米3か国の貿易
●第2問 世界の森林
 設問A 主要国の木材生産 設問B 日本の林業 設問C 木材チップの貿易
●第3問 世界と日本の産業
  設問A 世界のコンピューター産業 設問B 高卒者の就職先 
      

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1960年代の記録(国連、安保、水俣病など)   

東京大学2007年入試問題(全教科)
センター試験地理B(06/07)地理A(07)