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KIMBERLY雑記帳

4年半の中国生活を終えて日本に戻ってきました。
あたし、浮いてないかしら?とやや挙動不審になりがちな日々。

ちょっとだけ北京

2012-06-07 10:12:07 | 旅行

ちょっとした用事があって、北京に行ってきた。

”さっさと行って、さっさと用事を済ませちゃおう~”との思いから朝7時発の飛行機のチケットを取った。

ちょっと、、、早すぎたわ。

6時前に虹橋空港に着いたのだけど、空港内はがらーんとしている。

トイレなんて、前日の夜にお掃除終わってそのまんま、、の状態。便器のフタを閉めた上にゴミ箱が乗せられていた。

”おはようございまーす。今日も一日よろしくお願いしまーす”と便器に声をかけ、ゴミ箱をどかして用を足す。

便器から”はーい。いってらっしゃーい”という返事が

あるわけはなく。。。。。

外にはすでに飛行機が待機していた。

ふっふっふ。遅延はなさそう。よろしい、よろしい。

飛行機に乗り込み、約2時間で北京に到着~

北京は8年くらい前に母と旅行で来たっきりなので、右も左も全然わからない。

、、が、しかし、まぁ、なんとかなるでしょう~

とりあえず市内に出なければいけないので空港からでているエアポートトレインに乗る

市内までのチケット代は25元也ぃ

中はガラガラで快適、快適ぃ

途中で地上に出た

空気、きたなーい。

窓が汚い、、以上に外の空気が汚い。万博前の上海みたい。。。

20分くらいであっという間に”東直門駅”に到着。

ここからは地下鉄に乗り換えて移動。

へっへっへ。地下鉄に乗る前に~

じゃーん

北京版”交通カード”を購入。その名もイーカートン

これで、地下鉄もタクシーもバスもなんでも乗っちゃるでぇぇぇい!

地下鉄駅のホームはちょっと古臭い感じ。でも嫌いじゃないわ、この古臭さ。うふ

地下鉄自体は上海のに比べるとすっごい車両が短い。ホームの端から端なんてあっという間!の短さである。

嫌いじゃないわ、、この短さ。うふ。

そして地下鉄に乗車

車内はとっても静か。

おしゃべりしてる人も少ないし、何よりも携帯電話で大声でしゃべる人があまりいない。びっくりぃぃ!!

上海に比べるととても”お行儀が良い”ように感じる。

静かな電車、、嫌いじゃないわ。うふ。

そしてホテルのある”建国門駅”に到着

駅前も整然としている。広々としていてとても快適いぃぃ

そのままホテルまで歩いて行ってチェックインをし、ちょっくら用事を済ませるべく人に会って来た

用事を済ませた後、夕方ちょっと時間ができたので天安門広場まで行ってみた

じゃーん!!

なぜかここに来るとCCTVのニュース番組のオープニングで流れるテーマソングが頭から離れない。

チャラララー、チャラララーチャラララーら―ら―、ラリラー

小声で口ずさみながら、ちょっとだけウロウロ。

あと少ししたら、国旗を片づけるのが見れるのよね~、と思い、時間をつぶそうと、天安門をくぐってちょっと散歩することにした

門をくぐった先にあるのは、またしても門。

そして、その奥に大好きな”故宮”がある。

、、が、しかし、時間はすでに5時を過ぎている。

故宮を見る時間は無し。うぅぅ。。。。

明日も時間がないから、今回は故宮は断念。。。また、今度ゆっくり来たいな~。ううう。。。。。

それにしても暑い。。日差しがきつくて辛い。

国旗を片づけるのは見なくてもいいや、、という気分になってきたので、あっさりと身を翻して元来た道を戻る

なんだか、暑いし、とても疲れた。フラフラだ。。

こんな時は冷えたビールを飲まなければ元気が出ない。。

、、ということで、この先にある”王府井”をうろうろして、どこかでビール飲んじゃおう~っと、ルンルン気分でバス停に向かった。

バス停にはバスの番号毎にちゃんと線が引かれていて、皆、きれいに待っている。すごい、、すごいよ、北京。。。

王府井はこの路沿いをちょっと先に行くだけだと思うからぁぁ、、と、適当なバスに乗った。

うき!!2連結タイプ~。これに乗っちゃおう~ 

車内は一緒だわね。

でもさ、でもさ、ここで例のイーカートンが登場するんだけどさ、奥さん、これがすごいのよぉぉ!!

普通に乗っても1元のバスなんだけど、イーカートン使うと6割引きになるのぉぉ!!バンザーイ、バンザーイ

6割引きってことは4角ですぜ、旦那。

いーっしっしっしっし。ラブラブ、イーカートーン

、、と、割引にウキウキしていて気がついた。

おや?このバスは王府井に停まらないね。

あっさりと通過して行っちゃったよ。とほほ。

なんか、とても疲れたので戻る気力もなく、そのままホテル近くまでバスで行き、近所のスーパーでビールを買って部屋で飲むことにした。

おひとり様だけど、ベッドが二つ。

右側に寝てみたり、左側に寝てみたり、、、と、ビールを飲みながら遊ぶ。

ルームサービスのメニューなんかも見てみる。

そして固まる。

牛乳寒いです。

、、ときたか。。。。。

ビールをぐびぐび飲みながら、荷物を片づけて明日、上海に戻る支度をする。

1日遅れで台湾から愛しの甥っ子が北京に来るというのに、その一日の延泊ができなーい

なぜなら、私が上海に戻った翌日から旦那殿が出張だから~。。おーのーれー

うわーん。。悲しき犬飼い家族。。。愛犬をひとりっぼちで家に置いておくわけにはいかなくってよぉ~

ううう、、、、甥っ子よ、、、おばちゃんの”残り香”でも感じていっておくれ。。ううう。。

本当に”ちょこっとだけ北京”、、、だった。

頭の中で加藤茶の”ちょっとだけよ、、、あんたも好きね~”が何度も回る、回るぅ

翌日の朝、目覚めたらドアの下から”女の子、紹介します”みたいなパンフレットが入れられていた。

”女の子、間に合ってます”、、、と、返事を置いておきたい気持ちがマウンテン、マウンテンだった。。。。


ぶらり一人旅 黄山 5

2012-05-15 08:42:48 | 旅行

ようやく北入り口にたどり着いた。

ボロボロである。ボロボロすぎる。。。

、、、ので、一旦、トイレに行って気分転換をすることにした。

トイレは、、、人がそんなに多く無かったので汚くはなかったけど、鍵が壊れていた。

ボロボロの仙人状態とは言え、そこはやはりあたしだって”山婦人”。”恥じらい”というものがございますのよ。

、、と、言うことで、もう一つのトイレがあくのを待ち、しっかりと鍵をかけてから用を足そう、と思っていた。

もうひとつがあいた。

鍵は、、、ない。

これ、、、究極の選択だわね。

鍵がないほうを選ぶか、鍵が壊れてる方を選ぶか。。

2分くらいぼぉぉっと立ちすくんでいたと思う。

、、が、よく考えてみたら、いずれにしろ、ドアを押さえながら、、、ということに変わりはないことに気づいた。

、、ので、山婦人、”鍵がないほう”を使用。

人の気配を感じるたびに、ぎゅぅぅうっとドアを手で押さえて、、そして、中から”有人~”と叫び、、、

、、っていうか、こんなボロボロのあたしにこんなことさせないでぇぇぇ!! 号泣。

黄山は山婦人を”泣き虫”にしてしまう。号泣の嵐だ。

トイレを出てから、遥か彼方に見える光明頂に目をやる。

ふぅ、、あそこまで行かねばならぬのか。。。

、、というか、あそこもまだ途中地点だな。。。な、、、長いぜ、帰り路。。。じわりと目に涙がたまる。。

とりあえずスニッカーズを食べて元気を取り戻そうと思ったが、疲れすぎたのか、食慾がない。

水だけ飲んで、時計と相談しながら歩き始める。

これからの道は団体客が多く通る道なので迷う心配も無いし、常に周りに人がいるから何かあったとしても安心、安心。

気持ち的には軽くなったが、足取りは非常に重い。

さっきまで上りにひぃひぃ言っていたのに、今は下りが辛い。膝が痛くて痛くて下りるたびに激痛が走る。

”膝の痛みに!!”とか言うCMに今なら確実に出れる自信がある。ニヤリ。

遠くに”飛来石”が見えてきた。

高さ12m、重さ600トンと言われている石である。

朦朧とした頭で”飛来石と猿岩石~なんちゃってぇ”などと非常にくだらないことを考える。

山婦人ボロボロだ、、、ボロボロすぎるぞ、山婦人。

そんな自分に大きくダメ出しをする。

でも、この辺りまで来ると膝は激痛だが、景色がすばらしいので良い気分転換がはかれてよろしい。

、、ので、上半身と下半身を分けて考えることにした。

下半身の激痛の事は下半身にお任せすることとして、あたしはとりあえず上半身のみで後半を乗りきっていくことにした。

さきほど遠くに見えた飛来石のたもとまで到着。

この石に触りながら3回願い事をすると叶う、、と言われてるらしく、皆、石に触りに上っていく。

上半身が”行こうよ、行こうよ。願い事叶うんだって~、触って行こうよ~”と言う。

下半身が”俺、ぜってぇ行かない。膝ボロボロだしぃ。行きたいならお前一人でいってくりゃぁいいじゃん”と言う。

”そんな、、あたしたち、二人で一人なのに、、あたし一人でなんて無理ぃ”と上半身、号泣。

上半身と下半身、決裂。

今回は触るのはあきらめよう。

石のたもとにあった別の石にとりあえず願い事を言っておいた。

近くにあるし、100分の1くらいで叶うんじゃぁ?という淡い期待。

飛来石に別れを告げ、歩き続ける

遠くに先ほどボロボロになった峡谷が見える。

下半身があの辛かった道中を思い出し、シクシクと鳴き始める。

”大丈夫、大丈夫”と上半身がなぐさめる。和解成立。

おぉぉ!!目的の光明頂が見えてきたよぉぉ~

近くに見えるのに、歩いても歩いても到着しない気分。。。。

そして、ようやく到着~

さすがにこの辺りは人がいっぱい。

疲れ果てて横になっている人も多数いた。

軽く膝の屈伸運動をし、水分補給をしてから歩き始める。

うん??おやや??

あんたたちも上って来たんでちゅかぁ??がんばりまちたねぇぇ~

このワンちゃん達に癒された人多数ありけり。

ワンちゃんに癒され、残りの気力、体力をふりしぼってロープウエー乗り場を目ざす。

あぁぁ、、まだまだ、あんなに下に歩いて行かないといけないんだね。。。と遠くに見えている道を見ては気を失いそうになる。

疲れがピークに達してきていて、この頃から吐き気を催してきていた。

オエー、、、っというカタカナが何度も頭の中を激走していく。

そのたびに、”山婦人、吐きません、絶対に”と強く思う。

吐き気、膝の痛み、、に耐えながら、なんとかロープウエー乗り場に到着~

周りの人たちとハグをしまくりたい気分を押さえ、山婦人、黙々とロープウエー乗り場に並ぶ。

ちなみにこちらもロープウエー代は80元也

10分くらい並んでようやく乗車。

ロープウエーで下山する。

下山してから専用バスに乗り換えて、バスターミナルまで目指す。19元也。

この時、バスの中がすごく蒸し暑かったのと、くねくねの山路を荒い運転で駆け抜けていくもんだから、山婦人の体調は絶不調になっていく。

やばい、、真剣に吐きそうだ、、、という気になってきたので、持参していた”エチケット袋”を手にしっかりと握りしめ、目をつぶり、ひたすらバスターミナルに無事に到着することだけを考える。

あたしの横に座っていたおばさんは、横にあんな必死にエチケット袋を握り締めた女が座っているのイヤだったろうな、、と思う。

でも、あたし、絶対に吐きませんから~

山婦人の全プライドをかけてがんばる。

そして、ようやくバスターミナルに到着。。

着いた途端に倒れそうになったので、ヨレヨレしながらもバスターミナルの外にあるベンチに倒れこんだ。

風が気持ちいいな。。

よかった、吐かずに無事に下りて来られて、、、

黄山、、、しんどかったけど、楽しかったな、、、、、

  

えええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!

1時間くらい、その場で爆睡してしまった。

リュックを枕に爆睡。

よだれこそ垂らして無かったけども、あの姿を知合いに見られていないことを飛来石にお願いに行かねばなるまい。。。うーむ。。。

上海に戻る飛行機は22:40発。

まだまだたーっぷりと時間があるが、ブラブラと歩く気力、体力はもう残って無い。

さて、、どうしよう??、、とか、言いつつ、こんなこともあるかも、、と思って、あたし、ちゃんと準備してきたのよね~

うききぃぃ!!!!

急にるんるん気分になって、タクシーを探し出す。

、、が、いない。

声をかけてきた人の良さそうな白タクに乗る。

おじちゃんはいつもは農家の人のようだ。とても優しい。

おじちゃんの運転でのどかな山路を走ること1時間、

着いたよ、着いたよ~

ふっふっふ。

黄山酔温泉~(写真が無いので、気になる方はホームページをどうぞ)

http://www.hszwq.com/

いわゆるスーパー銭湯なんだけど、広くて、きれいで快適、快適~

水着着用だけど、そんなのこの際、没問題~ そんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ~

入湯料238元払っていそいそと中に入っていく。

お風呂がすっごいたくさんあった。50個くらいあるんじゃないかしら?

韓国人の団体客が多いからか、店員さんは何かあるとすぐに”アンニョンハセヨー”と声をかけてくる。

韓国の女性達のようにお肌ピッカピカになりたい!と思い、韓国人女性の入っている湯船ばかりを狙って一緒に入る怪しい山婦人。

ごっくらくぅぅうう~

ここで、たっぷりと2時間以上はくつろいだ。

生き返った。本当に生き返ったよ。。

ここからタクシーを呼んでもらい、空港まで。20分くらいで到着。

小さな空港だ。

コーヒー飲みたいな、、と思い、周囲を見回す。

くぅぅ、、、こ、、、これか。。。太原空港アゲインなのか??

でも、、無いよりマシ。ここでコーヒーを飲む。あら??意外とおいしくって満足、満足。

チェックインの時間が来たので、チェックインをして、搭乗口まで行く。

搭乗口もあっさりとしたもんである。

横には土産物屋さんが。。

誰か買う人いるんだろうか???

飛行機は20分くらい遅れてようやく黄山空港を飛び立つ

50分くらいの飛行時間だと言うのに機内食が出た

ハンバーガー風ハンバーガー。

お腹がすいていたので一気に食べつくした。

食べつくしてしばらくしたら、あっという間に上海に到着~

そして、お約束の、

タラップゥゥゥ~

最後の最後まで階段かい!!と、下半身のババ怒りの声を無視しつつ、無事に家に帰ったのであった。

その後、予想以上の筋肉痛に苦しみ、筋肉痛が取れるまで4日もかかってしまったことにビックリ!

あたしゃぁ、やはり”山婦人”の看板を下ろさないといけないねぇぇ、、、、

 


ぶらり一人旅 黄山 4

2012-05-14 08:57:05 | 旅行

ふかーい谷底にたたずむ女ありけり。

その名も”山婦人”。

南入り口から出れないんじゃぁ北入り口に戻るしかないじゃあーりませんか。

時計を見ると12時半を回っている。

たーすーけーてーと叫んでいる暇は無くってね。

ロープウエーが16:30までだからそれまでには乗り場に辿りつかなければ。。。ひぃい、大丈夫か、山婦人。。

がんばれよ。と、お猿さん

お前もな、と返事しておく山婦人。

地図を改めて広げて見てみる。

ふん、何さ、何さ。北入り口に戻って、そこから光明頂に行きゃぁいいんでしょ!ふん!

、、が、しかし、遠いな。。。。じわりと涙目。

ひたすら下りてきた道を上がっていく。

上がっても上がってもたどり着かない。

脚もだいぶ痛くなってきた。

立ち止まると膝がガクガクと笑う。”笑う”、、なんてもんじゃぁない。大笑いだ。

そんな膝を見て、”あんたら、笑いすぎぃ”とツッコミを入れる。

膝が”すまん、すまん”と謝る。

、、、わけはない。

思いっきり、峡谷に向けて下りて行ったのに、北入り口に戻るにはまたしても”下りては上りぃ、下りては上りぃ”の繰り返しだ。

上に行きたいのになぜ下りる??え?なんでだ?簡潔に100文字以内で答えてみよ!と、問いかけたい気分。

”それはなぁ、、かくかくしかじかの理由でなぁ”、、と仙人が答える。

、、、わけはない。

山婦人ボロボロになってきた。

髪は振り乱れ、化粧はボロボロに崩れ、脚はヨレヨレとし、、、、

あら?あたし、今、仙人っぽくない?うき!

、、と、喜んでる場合ではない。

ひたすら歩き続ける

途中で疲れ果てて無口になって座りこんでいる男性を目にした。

男性の先にはまだまだ元気いっぱいに歩けそうな女性が。。。

非常に気まずい空気が二人の間に流れていた。

あぁぁ、、成田離婚、ならぬ黄山離婚、だな、これは。。。

北入り口にたどり着いた途端、”金輪際、あなたとはやっていけません。”とか言われちゃうのかな?

それとも、とりあえず悶々としながら家に帰って、みのさんに電話で相談するのかな

そんで、みのさんに、”、、で、あんたはどうしたいの?え”?って言われて、

答えていると後のホワイトボードに”黄山、疲れ果てた夫、無口、、、”とかどんどん書かれていくのだろうな。

黄山、おそるべし。

だが、しかし、疲れてくると本性が出るのが人間というもの。

あたしもさっきから悪態をつきまくり、、である。

階段を見ては、”なんで坂道にしとかなかったんだよ~バリアフリーっちゅう言葉を君ら知っとるけ?”と思いつつ、階段の端に軽くケリを入れてみたり、

さっきまでは、”あら、お猿さんだわ”って喜んでいた手すりを見ても、”あんたら、頭がでかいから持ちずらいっつうの!”と、猿の頭を叩いてみたり、、、

周りに誰もいないことを幸いに、悪態をつきまくりの山婦人である。

悪態をつきつつ、ヨレヨレ、ぼろぼろになりつつも、ようやく北入り口近くまでたどりついた

そうそう、、確か、これを抜けたら北入り口だったはず。。。

ゴールに向けてファンファーレが頭の中に鳴り響く。。

かれこれ1時間は上りに専念してきた。。

膝がボロボロである。。顔もボロボロだ。

今、知り合いに会ったとしても誰もあたしとは気づかないだろう。。

360度どこからどう見ても”仙人”のようだ。。。やや小太りの仙人だが。。。。

き、、、、北入り口が見えてきた。。。。

ありがとう、ありがとう、、今まで応援して下さった皆さま、ありがとう~

号泣のゴールであった。

、、、まだまだ登山は続くのにね。。。。とほほ

 


ぶらり一人旅 黄山 3

2012-05-10 09:58:36 | 旅行

ぎょ、ぎょ、ぎょおぉぉぉ!!!!

あたし、まだ黄山の話を書き終えてなかったっけ???

えええええ!心の中はすでに”グッバイ黄山”モードに入っていたからすっかり書き終えたと思い込んでいたよ。。じいさん、わしも耄碌してきたもんじゃなぁ。。。しみじみ。。。

まだまだ元気いっぱいでこの頃は歩いていた。

予定通り”排雲亭”を目指して歩き続ける。

黄山は”雲海が見事”と言われているが、この日はご覧の通りの快晴。

残念ながら雲海の”う”の字も見れなかったけど、雨が降るよりかは良いかも。。と思い、日差しと闘いながら歩く、歩く~

どこを見ても岩山だらけ。お腹がすいてきた頃にこの風景を目にするとしきりに”きのこの山”が食べたくなった。

ちっ。持ってきたらよかったな、きのこの山。。。

きのこの山に思いを馳せつつ、階段三昧。

だんだん、高い所に来ると写真を撮るのも柵からだいぶ離れた場所になってくる。

ふっふっふ。そうなのだ、何を隠そう、あたしは”The高所恐怖症の女”

ふっふっふ。。。下を見たらクラクラする~

だんだん手すりにつかまる手が真剣になってくる~

高所恐怖症の山婦人ってのもアリ、なんだろうか??とビビって階段を降りながら考える。

、、、と、階段を踏み外しそうになる。

だめよ!だめ、だめ!考えことなんてしちゃいけなくってよ!

一段、一段、超がつくくらいに集中して下りていく。

いちだーん、にーだーん、さんだーん、、、、、

ふと見ると、団体客のまったくいないこんな場所にたどりついた。

うん?ここはあたしの予定していたルートにありましたかな??と地図を広げて確認してみる

ほぉ。予定していたのは排雲亭から下に下りて行って、、というコースだったけど、この時、まだ11時くらいで時間もだいぶあったので、ちょっと行ってみることにした。

だって、、大峡谷って書いてあるよ?峡谷だわよ、奥さん。楽しそうじゃないの。

しかも、地図を見ると、北入り口から入って行って、大峡谷底っていう所まで行き、その後、大峡谷管理事務所の前を通って南入り口まで行けば、あーら、不思議。当初、予定していた”光明頂”まで行けちゃうじゃあーりませんか!

ちょっとだけ遠回りになるだけじゃない~行っちゃおう!!行っちゃおう!!!

、、と、高所恐怖症のくせに、山婦人は大峡谷への道を行くことに決めた。

そして、それは地獄への入り口であったのであった。

歩いてすぐにこんな場所が

おぉぉ!”探検”って感じで楽しい~

、、と、この時点ではまだご機嫌な山婦人

おぉぉ!峡谷って感じがするね~

どんどん、どんどん下に下りていく

だんだん、下りていく階段の角度が鋭角になっていく。

山婦人、徐々に無口になっていく。

そして、”黄山では、見るなら歩くな、歩くなら見るな”という言葉を思い出す。

写真を撮るときは立ち止まって~、歩く時は黙々と歩く

そ、、それにしても怖いぜ。。。手すりの隙間も大きいからここからスルリ、、と落ちてしまいそうな気が。。。

、、、でも、よく見て。

あんた、こんな小さい隙間に入りませんから!!!!!!という声が聞こえた(気がする)

怖うぃぃぃいぃぃぃい!!

下から見ただけでも怖うぃぃぃい!!!!

遥かかなた遠ーくに、この後行くはずの光明頂が見える。遠いな。。。

そして、今なら思う。

山婦人よ、、なぜ、この時に”遠いからここから引き返そう”って思わなかったんだい?引き返していたら、あんなひどい筋肉痛にならなかったのに。。。時すでに遅し。山婦人は”怖うぃぃぃ~”とか言いつつも、どんどん、どんどん、下に下りて行ってしまうのであった。

この時にすれ違った彼の顔が猛烈に疲れ切っていたことにも気づいていたのに、、、

なぜ??なぜ、気づかなかったの?山婦人。。。彼の眼は完璧に”やめときなよ、ここで帰った方がいいよ”って言ってたのにぃ。。。

下りてしまう。。どんどん、どんどん下りてしまうよ。この彼女のように壁側に身体をべた付けしながら下りていく~

平らな道でも油断ならねぇ!とばかりに壁寄りを歩く。

ちなみに、この時点でこの界隈にいたのは、あたしとこの二人の女子のみ。

この二人と離れたら、あたし一人ぼっちぃぃぃいになってしまうので必死に女子の後をついていく

あら、手すりがお猿さんだわ。かわいいじゃあーりませんか

これは、確か”仙人が靴を干している”とかいうお話の山、というか岩?

脚がブルブルしながらも、”だいぶ、こじつけた話だな”と異論を唱えたい気持ち。

この岸壁沿いの道を見てぇぇぇ!!!

ひぃぃい!!!怖いぃぃい!!!

、、、、って言いながらなぜかまだまだ下りて行ってしまう山婦人。

ばかだったわ、あたし、本当に。。。。

後で上海に戻ってきてから知ったんだけど、この”西海大峡谷”は ”体力に自信のある人”にお薦めのコースらしいわ。高低差が最大で400メートルもあるらしいわ。

、、、ってことを知らないもんだから、この時の山婦人はどんどん、どんどん、下りていっちゃってさ~

バッカじゃない?

でも、このまま大峡谷底ってところまで歩いて行って南入り口から光明頂に戻るんだもんね。下りていくしかないじゃーん、と思っていたので下りていくしかなかったのだ。

よく、こんな所に道をつくったわよねぇぇ~

、、と壁伝いに身を寄せながらしみじみ思う山婦人

断崖絶壁 安全注意 ???

 

ひぃぃぃぃ!!!!こーわーうぃぃぃぃいぃい!!!!!!

怖すぎるぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!

、、が、しかし、大峡谷底に行かなければ、、、という思いから、必死の形相でこの階段を下りて行った。

下りて行った先がどうやら大峡谷だったらしく、分かれ道になっていた。

片や、下に向かって行く道、片や、上に上がっていく道。

ぷぷぷ~

ここまで来て上に行くわけないじゃんね~

下に決まってんでしょ、下に!!

、、と、向かった山婦人を衝撃が襲った。

がーん!!!!鉄の扉が閉まっていて下に行けないようになっている!!!

へ?なんで??

じゃ、どうやって下に行くのかしら???

しばらく待っていたら、人がやってきたので”どうやったら南入り口方面に行けますか?”と聞いてみた

その人の答えは、、

”あぁ、今ね、途中が工事中だから南入り口は封鎖してんの。

北入り口に戻るしかないんだよ

 

もしもし??

あなた、今、なんておっしゃいましたの??

北入り口に戻る??

北入り口ってあたし、来たところですけど?

”あの、北入り口に戻らないといけないってことですか?”

”うん。そうだよ。今はね、北から入って、北に戻るっていう往復コースしかないんだよ

母さん、姉さん、優しい旦那殿、かわいい愛犬、いつも良くしてくれたお友達の皆さん。

今までありがとうございました。

あたしの人生、ここまでです。

さようなら、さようなら、 またいつの日かお目にかかりましょう。

遺書を書かなければ、、という気持ちになってきた。

あたし、無理ぃぃ!今、下りてきた道を上っていくなんて無理ぃぃい!!!!!

たーすーけーてー

号泣である。

 


ぶらり一人旅 黄山 2

2012-05-07 08:41:08 | 旅行

ホテルに戻り、明日、”山ガール”となるべく、準備をする。

ん?山ガール?ガール???

ぷぷぷ~ ガールっちゅうお年頃じゃなくってよぉ~、ということで、書き直し。

ホテルに戻り、明日、”山ガール” ”山婦人”となるべく、準備をする。

黄山登山口は二つあり、温泉区にある慈光閣から登る山道を前山、雲谷寺から登る山道を後山、と言い、前山から上って後山から下りるルートが一般的、とのことだが、山婦人は後山から前山へ、、というコースで行く予定。

そして、ここで最初の誤算。

山婦人は”雲谷寺ロープウエー乗り場(赤い矢印)に近いから”、、という理由で、温泉区にある”湯泉大酒店”(黄色の矢印)に宿泊したのだが、宿の人に聞いたところ、ロープウエー乗り場までは決められたバスしか行けないため、一旦、バスターミナル(水色)まで戻って、そこからバスに乗らなければならない、とのこと。

ちっ。面倒くさいな、、と、山婦人、軽く舌打ち。

あら、あら、いけなくってね。山婦人、爽やかに行かなければね。ほほほ~

じゃ、明日の朝はタクシーでバスターミナルまで行くことにして~、山婦人、早々に横になりましょう~

、、、と、ベッドに横になりながらテレビドラマに夢中になってしまい、結局、寝たのは0時過ぎ。

山婦人は”どろどろドラマ”が好き。

翌朝7時過ぎ、タクシーに乗りバスターミナルまで行き、ロープウエー乗り場まで行く専用バスのチケットを購入。19元也

慈光閣行き、と雲谷寺行きがあるので、間違えないように雲谷寺行きのバス乗り場へと向かう

この時間はまだガラガラなので、すぐにバスに乗れた。

バスの座席前のポケットに地図が入っていたのですかさずゲットする。

ふむふむ、なかなか良さそうじゃぁないか。

バスに乗り、山道を20分近く走った頃にロープウエー乗り場近くに到着

歩いてロープウエー乗り場に向かう。

チケット売り場が目に入ったので、”あそこで入山料とロープウエーのチケット買うのかな”と、向かってみた。

、、が、しかし、ここは”ロープウエーに乗らないで歩いて上まで行く人”の入り口であった。

ロープウエーに乗らない??

どうして乗らないのかしら?

文明の利器がおきらい?

山婦人は文明の利器が大好き~

なので、もっちろんロープウエーに乗るざぁます。とりあえず、ここでは入山料の230元だけ払う

そして、そこからさらに3分ほど歩いて行った先に、今度こそ、本当のロープウエー乗り場を発見。

チケットを購入。片道80元也

この時点で8時ちょっと前。

、、が、しかし、ロープウエー乗り場にはすでに列ができていた。

30分ほど並んでようやくロープウエーに乗車

ぐんぐん、登っていく。

目の前の女の子は高くなるたびに”怖いよぉぉ”と言って、お父さんにしがみつく。

お父さん、とてもうれしそう。お父さんにとって、これがこの日一番の”おもひで”となるのであろう

わーい、わーい、山だ、山だ~、と、山婦人もご機嫌。

さりげなく足首を回したりして、しっかりと準備するのが山婦人というもの。上に着くまで、一人グルグル足首を回す山婦人。完璧である。

8分ほどで到着

さきほどの地図を見て、ざっくりとコースを考えておく。山婦人、やる時はやります。

黄色い線で記した通りで行ってみよう~

さぁ、歩き始めましょう~

何だよ、余裕じゃーん、、と、山婦人。山をナメまくりである。

所々にこのような地図があるが、まったくもってわかりずらい

わからないのは山婦人だけ?と思ったが、毎回いろんな人がこの地図の前でああだ、こうだ、、と議論を交わしていたので、皆にわかりずらい地図と思われる。入山料収入で、こういうところをもうちょっと直して行ってくれたらなぁ、、、と、ハイパーに甘い事を考える山婦人であった。

たくさんの人がレインコートを着用。

、、が、しかし、雨は降っていない。肌寒かったため、、と思われる。

お??来たね、来たね~

階段、始まって来たね~、と山婦人、まだ余裕。足首だってまだまだグルグル回る、回る~

いいねぇ、いいねぇ~

上っては下り、上っては下り~

そして、また上り~

おぉぉ!!こんな景色みて感動してから

また下り~、、、ということをこの先、何百回と繰り返して行くなぞ露知らず、山婦人は最高にご機嫌。

これは確か”龍の爪の松”、、とか言う名前の松。

ご機嫌で歩いていたものの、何が何だかよくわからずに見学していた山婦人。

”あなたの心をロックオン!”

黄山は縁結びの山でもあるらしく、至る所に南京錠が。

山婦人にはすでに素敵な旦那様がいるので、南京錠の必要は無くってよ~、と、誰にも聞かれていないのに言いたい気持ちがマウンテン、マウンテン。(<--やまやま、、って事ですけども?)

いい景色だねぇ~。ウットリ。

それにしても、こちらの人たちは皆、軽装だ。

こういう皮靴を履いて歩くおじちゃまが多数。

山婦人としては、”あら、山に革靴はいかがかしら??”と思うのだけど、、

小平もこの通り。

なので、皮靴でも文句は言えまい。。山婦人、中国の奥深さを思い知った。

お!北海ホテルまで来たねぇ~

泊まらないけど、雰囲気だけ味わおうかしらね、、と、目の前でお菓子を食べ始める山婦人。

お腹がすいたらスニッカーズ

あぁぁ、、、鼻歌交じりに食べるスニッカーズのおいしさよ。我、満足、満足。

ホテルの前には、籠がたくさん待機している。歩けなくなった人を乗せて運んでくれる。籠の後ろには行き先別の料金表が書かれていて、短い距離で180元くらい。運んでくれるおじちゃん達の大変さを思うと、180元って安すぎる気が。。

こんな道も運んで行ってくれるのだ。まぁ、乗ってる方も怖くて下見れないだろうけど。。。。

籠屋のおじちゃんとは別に、このように荷物を運んでいるおじちゃん達もたくさんいる。

自分のリュックだけでもしんどいと言うのに、このおじちゃん達は何十kgという重さの荷物を運んでいる。大変な仕事だ。

さすがに中国らしく、こういうおじちゃんが横を通り過ぎるたびに皆、”これ、1回運んでいくらもらうの?”と聞いていた。

ちなみに大体、1回運んで150元~200元らしい。

ちゃっかり聴き耳を立てていた山婦人。壁に耳あり、障子にメアリーであるのだよ、ワトソン君。

こういうおじちゃん達が上まで運んでくれるから、上で飲み物とか買えるんだな、、と思うと、上で買う飲み物の値段が高くても納得、納得。

山婦人もがんばらなくてはね。。と、歩き始めるが、だんだん脚がガクガクしてきた。

立ち止まると膝がブルブルブルーっとなる。

膝が笑う、、とは良く言ったもんだねぇ~と、ブルブルしている自分の膝を見てニヤつく

山婦人、この時はまだ心に余裕があったのであった。