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KIMBERLY雑記帳

4年半の中国生活を終えて日本に戻ってきました。
あたし、浮いてないかしら?とやや挙動不審になりがちな日々。

ぶらり旅 韓国のハワイ 済州島その5

2012-11-07 14:13:42 | 旅行

観光をたっぷり楽しみ、おばあちゃんとの再会で大泣きし、、、、と3ばあばにとってはとてもエネルギーを消耗する一日だったので、この日は早々に就寝。

翌日の夜の便で3ばあばは大阪に帰る。

その前に今回の旅のメインイベントが控えているので、皆、寝過ごしてはならねぇ、、ということで、お酒も控え、、、、、

次の朝、

朝早くに済州ばあばが迎えにきた。

今日は祖父母のお墓参りに行くのだ。

えっとぉ、我々4人に済州ばあばだからぁ、、、やっぱりボンゴかしら?うきき!、、と思い、外に出てみると

おーい!!普通の乗用車が停まっとるぞぉぉお!これは”現代(ヒョンデー)”の車だね?

済州ばあばに”これだとみんなで乗れないんじゃぁ??”と訴えるが、運転手さんも”大丈夫、大丈夫。つめて座れば大丈夫だって!”と言い張る。

”あ!でも、警察に見つかると罰金だから、一番小さい人は丸まって座ってね”と、丸まることを要求された我が叔母。

ボンゴだったら、、、

ボンゴだったら、、、

、、、と、皆の心に浮かんだに違いない。

そんなあたしたちの心を知る由も無く、ぎゅうぎゅう詰めの乗用車はお墓に向けて出発進行~

祖父母のお墓は以前は伝統的な”盛り土式”だったのだが、道路拡張工事にあってしまい、その時ついでに新しい形に変えてしまったのである。今回の旅の目的は”祖父母の新しいお墓を見る”というものなのであった~

ギュウギュウ詰めのヒョンデーはどんどん、どんどん、街を離れ山を登っていく。

ホテルから1時間半くらいヒョンデーで走ったであろうか、ようやくお墓に到着~

うきき。ここにもトルハルバン発見!

お墓は高台にあって、日当たりもよく、海も見えて本当に気持ちのよい場所にあった。

わぁぁ~こんなに気持ちの良い場所でよかったねぇ、、、と、振り返ると、、

ま、、また!!

3ばあば号泣。

ま、しょうがないか。このお墓はばあば達の両親と弟が眠ってるんだもんね。日本にあったらしょっちゅう墓参りするのに、こんな離れた場所だからそんな頻繁に来れなくって、そのことをいつも申し訳なく思っていたんだろうな。

皆、ボロボロ泣きながら、”ようやく来たよ~。ほうっておいてごめんね”などお墓に語りかけながらお供え物を置いたり、その辺りをきれいにしたり。

大好きな祖母だったので、あたしも”何かせねば”と思い、お線香に火をつけ”えーっと、あ、ここに線香立てがあるから、ここでいいのね”と置いた瞬間に済州ばあばが一言、

”それ、違う人のお墓だよ”

う。。。。大失敗也。

見ず知らずの他人様のお墓に”すんませーん。失礼しましたぁ”と謝ってからお線香を撤収。今度こそ祖母たちのお墓にそなえた。

それぞれが思い思いにお墓に語りかけ、”また、来るね”と言い残し、住職さんにごあいさつのため、本堂によった。

住職さんといろんな話をし、お茶もご馳走になり、済州ばあばにいたっては”来年のカレンダーが欲しい”と、カレンダーを要求し、、そろそろ良い時間になったので、おいとますることにした。

今、これを書きながらつくづく思う。

この時点で、なぜ気づかなかったのだろう?

あたしたちは何をやっていたのだろう??

またしてもギュウギュウ詰めのヒョンデーに乗り込み、街に向けて出発進行~

山道を走り出して20分もした頃であろうか。

叔母が”あら?あたしのバッグ、どこ行ったかな?”とつぶやく。

え?おばちゃん、バッグ持ってたっけ?

、、から始まり、ああでもない、こうでもない、、とヒョンデーの中で論争を繰り広げる我ら。

その間も山を下り続けるヒョンデー。

充分、山を下ったな、、ってところに来て、初めて”お墓ちゃうか?”という意見が。。

え??今、この場所でそれ言っちゃう?え??もう山、下りましたけど???

停まる事無く、走り続けるヒョンデーの中で”お墓戻る?どうする?”と論争は続く。

おーい!どうでもいいけど、車をいったん停めろぉぉ!!”

ふぅ。山が大きく見える。

ふもとまで降りちゃったね、あたしたち。。。

”お墓戻って見てみる?”と我が母

え?ここでようやくその発言?なぜに今その発言?

運転手さんも”え?それ、無理じゃね?”という顔をしている。

”お墓しか考えられへんしなぁ”と、まだ言うかぁぁぁあああああああああああああ!!

すると、張本人の叔母が”お墓には無いと思う”と言い張る。絶対にお墓には持って行っていないという。

じゃぁ、バッグはどこに???

ヒョンデーまた走り始める、街に向けて。

さっきよりずっとスピードアップしているヒョンデー。 運転手、もう絶対に戻れないところまで逃げ切ろうという魂胆か。

何度、皆で考えても叔母のバッグがどこに行ったのかまったく思い出せない。

すると、あたし以上に面倒くさがりやの我が母が一言。

”厄除けしたと思ってさ、もう忘れとき!”。

そうやね、そうやね、、と同意の声。

えええええええええええええ!!!!!同意しちゃう?あんたたち、あっさりと同意しちゃう???

一人、納得のいかないあたしは済州ばあばに、いったん、落ち着いたら住職さんに電話で聞いてみて欲しいとお願いする。

皆で済州ばあばの家に寄り、ご飯を食べながら、まだ”絶対、お墓じゃない!”と言い張る叔母を放置し、住職さんに電話をしてみると、

あった!!あったぁぁあ!!やはりお墓に置きっぱなしになっていた~

よかった、よかった~と、喜ぶ我ら。

、、が、どうするよ?

今からまたお墓に取りに戻っていては飛行機の時間が、、、、、とか言いながらのんびりとご飯を食べてる我ら。

お前ら真剣に考えろぉぉ!と言う人が1名もおらず、とても平和な空気が流れている。

結局、叔母のバッグは後日、別の人がお寺に行った際に引き取ってきて、それからEMSで日本まで送る、ということで話がついた。一件落着~

その後、3ばあばは大阪に帰るべく、何事もなかったのように空港へ。

あたしはもう1泊するので、とりあえず空港まで見送りに。

空港に着いて、しばらく座っておしゃべりした後、お別れタイムがやってきた。

じゃーねー。あっさりと見送る。

ふっふっふ。。。やっと一人になれたさ。ふっふっふ。

この時を待っていたさ。

ふーふっふっふ

 


ぶらり旅 韓国のハワイ 済州島その4

2012-11-06 18:02:36 | 旅行

ゴーゴー レッツらゴー

我らを乗せてボンゴは走る、走る~

次の目的地に行く前にちょっくら腹ごしらえ~

着いた時はこんなにガラガラだったのに、メニュー見てる間にドヤドヤーっと団体さんが入ってきて一気に満員に!

でも、この店は団体さん慣れしているらしく、テキパキと仕事をこなしていき、我々のご飯もすぐ出てきた。

うきき。またしてもチヂミ頼んじゃったよ。そして、ケジャンも~

くぅぅぅ、、、飲みたいねぇぇ~

食堂裏には海岸が!うき!

食べ終わってから、いそいそと次の目的地、城山日出峰へ。 By?もっちろん ボンゴでぇぇ~

ここは10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山で、頂上から見る日の出は済州島の10絶景のひとつに数えられている。

入り口には、やはり、、、いる、いる、いるわよぉぉ~

トルハルバーン!

てへへ、兄弟ですの。てへへ。

済州島は至る所で乗馬が楽しめる。パカポコ、パカポコ。。。

この道をまっすぐ行くと、頂上までのちょっとした登山が楽しめる。

、、、が、我らは海岸沿いに下がっていく道を選択。

海が俺を呼んでるぜ。

最近、中国のきちゃない海しか見てなかったので、本当にきれいな海に大感激。

でも、島の南側の海はもーっときれいなんだって。今回はそちらに行けないので残念。

海辺には”海女さん小屋”があって、目の前の海で採ってきた貝や魚をその場で食べさせてくれる。

あぁぁ、、なんで、さっきお昼ごはん食べちゃったのかしら??お腹いっぱいで食べられないいぃぃ。。。

うぅうぅ。。。。。この、、ばかたれがぁぁぁぁあああ!!!

遠くに”牛島”が見える。”牛島”もすごいきれいな島らしいので、次回は行ってみたいな~

はぁぁぁ~きれいねぇぇ~

海もきれい、山もきれい、、、で、我ら大満足。

駐車場まで戻る道から見える景色もなかなかよろしい。

たっぷりと”城山日出峰”を楽しみ、さて、次はどこの観光地に行くのかなぁ?とウキウキしていたら、我が母がおもむろに1枚のメモをガイドさんに手渡した。

行けるものならぜひ寄りたい場所があるらしい。

ガイドさんが住所を見ると、そんなに遠くないので、次の目的地は我が母の行きたがっている場所に行くことにした。

By??

 ン ゴ でぇぇぇ~ うきぃぃ!

母が行きたがったのはこちらの養老院

昔、大阪に住んでいて、うちの祖母とも仲がよくてしょっちゅううちに遊びに来ていたおばあさんがこの養老院にいるらしい。

幼い頃、祖母と暮らしていたので、あたしの事も非常に可愛がってくれたあのおばあちゃんだ。

もう15年以上も会っていない。あたしもぜひぜひ会いたい!

受付でそのおばあちゃんを呼び出してもらうと、係りのお姉さんに手をひかれておばあちゃんがやってきた!!

おばあちゃーん!と声をかけるが、あたし達のことが思い出せないらしく、”どちら様?”と聞いてくる。

おばあちゃん、年取ってわからなくなっちゃったかなぁ?と、振り向くと、

3ばあば、皆、号泣中。

ややや!!!あんたたち、泣いてる場合じゃないのよ!

おばあちゃんに声かけて、思い出してもらわねば!

おーい!おーい!

3ばあば、ボロボロと大泣きしながら、おばあちゃんの手をとり、一斉にしゃべりかけるもんだから現場は大混乱。

一人ずつ順番に、、、という事ができないのが3ばあば。

感動のご対面、というよりも、お笑いの場と化している気が。。。

そうこうしている内に、おばあちゃんの記憶がよみがえってきた。

”あぁぁぁ!あんた、元気やったん?”などと声をかけてきてくれる。

そして、また、3ばあば号泣。

ハンカチ1枚しかなかったので、皆で交代で使用。

ここまで使われてハンカチも本望。

涙をふき、鼻をふき、しゃべり、笑い、、、と、とても楽しいひとときをおばあちゃんと過ごした。

そして、お別れの時間がやってきた。

3ばあば号泣アゲイン。

ハンカチ、もう原型をとどめておらず、それでもとことん使われる。

おばあちゃんに別れを告げて、ボンゴに戻ると、ガイドさんが優しく”どう?おばあさん、喜んだでしょう?”などと聞いてくるもんだから、またしても3ばあば号泣。

やーめーてー

もうこれ以上、泣かせないで~ By ハンカチ

お涙いっぱいのボンゴが山を下りて、町に戻っていった~

 


ぶらり旅 韓国のハワイ 済州島その3

2012-11-06 08:03:42 | 旅行

マッコリを飲み、ご機嫌で床についた我々。

朝方、なにやらモゾモゾ動く人の気配を感じて目を開けてみると、

我が母、ひっそりとラジオ体操中~ しかも音楽を小声で口ずさみながら~

面白いので、こっそりと薄目を開けて様子をうかがっていると、本人は真剣に体操しているのであろうが、非常にどんくさい動きに笑いをこらえきれず噴き出してしまった。

母よ、朝から笑いをありがとう。

さて、2日目のこの日は車をチャーターして観光する予定。

前日、”どんな車かしら?”と聞くと、3ばあば、声を揃えて ”ボンゴだよ、ボンゴ”。

ボンゴやしな、ゆーったり座れるでぇ。

ボンゴ、広いもんな。快適やでぇ、

、、と、ボンゴを大絶賛。

3ばあばよ、、、今や”ボンゴ”と呼ぶ人は希少と思われるぞ。。。。。

そして、我々は日本語べらべらのガイドさんと共にワンボックスカー (通称ボンゴ)で島の東側への観光レッツラゴ~ 

最初に向かったのは”万丈窟”(マンジャングル)

万丈窟は今から30万年~10万年前に形成された世界最長の溶岩洞窟である。全長は、な、なんと、なんと、7.4km~

洞窟なので階段を下りていく。そして、足元の道も非常に悪い。

、、、ので、足の悪い1ばあばは”ちょっとだけ覗くわな”と言い、入り口付近だけちょろっと見て、ガイドさんと駐車場に戻っていってしまった。

残された2ばあば、いちおう気をつかっているのか、”あまり彼らを待たせたらかわいそう”と言う気持ちからか、歩くスピードがめっちゃくちゃアップする。

洞窟内は暗くて足元もゴツゴツしてて、非常に歩きづらいのだが、2ばあばはまるで”洞窟の住人”のごとくサッサと猛スピードで歩いていく。

おそるべし、3ばあばの絆!

さっさと歩いていく2ばあばについて行けず、一人、ガタガタ道をヨレヨレしながら進んでいく。

これはカメ岩と言うらしい。ほーれ、カメさんだよ、といわれれば、そう見えなくもない。

所々に溶岩鍾乳もある。洞窟内を溶岩が流れる際、高温の熱により天井の岩が部分的に溶けることで形成されるらしい。

ほほぉおお、、見事だねぇぇ、、と感心していると、ゴールまで行き、折りかえってきた2ばあば。

”この先もずーっと、こんな感じで一緒やよ。””ねぇぇぇ!!!”、と”ずーっと一緒”を大強調。

ずーっと一緒=あんた、見なくていいよね? 、という事。

わーかーりまーしーたーよー!

そして、同じスピードで出口に向けて歩いていく。

み、、見事な足さばき。。。あんたら、足先に目ぇついてますの??2ばあば、おそるべし。

そして、外に出る。

うき!ここにもトルハルバーン

このトルハルバンは公衆電話だーい。

駐車場で待機していた1ばあばとガイドさんと合流し、次の地に向けてレッツラゴ~ もちろん By ボンゴ

車の外では、青年達が兵役訓練中。

韓国の男性は2年間の兵役義務がある。2年は長いよね~、1年でいいんじゃないかと思うんだけど、ガイドのおじさんいわく、”つらいけど、1年だとモノにならないのでやはり2年は必要”、とのこと。そうなんだぁ~。感心、感心。

次に我々が向かったのは民俗村

ここは昔ながらの伝統的な家屋が保護されていて、今なお、ここで暮らしている人たちがいる場所でもある。

風除けの石垣と茅葺の屋根が良い感じ~

さて、これは、何でしょう?

 

ふっふっふ。トイレでぇぇす。

棒が出ている手前の2本に渡された石にまたがって用を足すと、、(御食事中の方はここはスルーしちゃってぇ)

隣にそっとたたずんでいるブタさんがブヒブヒやってきて、、、、、、、、召し上がっていく~、というとてもエコロジーな造り。ぷぷぷ

ちなみに、この棒は用を足している際にブタさんがノソノソやってきたら ”シッシ!まだダメだよ、シッシ!”と追い払うのに使う大切な代物。

写真の黒ブタさんは作り物だけど、我が母が以前、済州島に来た時は本物のブタさんがウロウロしているトイレで用を足したとのこと。”電気も無くて真っ暗で怖かったわ~”って、母さんよ、ブタさんは怖くなかったのかい??

この籠は赤ちゃんのゆりかご。もちろん、お手製~

 済州島は主に溶岩でできた島の為、雨水も岩が吸い取ってしまい、水がたまりづらいので、このようなカメに雨水をためて使用していたらしい。

きれいな雨水をキープする為にカメの中にはカエルを入れておくんだって。カエルさん、微生物をパクパク食べてお水をきれいにしていくれる働き者なのであった~

これは台所。

あぁぁぁ、、この釜でご飯炊いて食べたーい!

村の入り口にはこのような3本の棒が。

これは、外部の人に村の内部の様子をお知らせするのに使われるらしい。

上の写真のように3本すべてが下に下りているときは”村に人がいます。御用の方はどうぞ、お入りくださいな。”という意味。

1本が横に通っていると、”村には今、子供しかいません”

2本だと”今、出かけていますがすぐ戻ります”

3本だと”今、村には誰もいません”という意味らしい

昔は泥棒もいなかったので、この棒が大活躍したらしいけど、最近はちょっと物騒になってきたので戸締りをきちんとするようになったとか。

済州島の男衆は”まったく働かない”事で有名。

男衆が働かないので、女衆が働かなければならず、女性達は海女さんとして働き、そして子育てもし、家事もして、、、と、とても大変だった模様。

”済州島の女は働き者”というのも有名な話で、島の至る所に”水汲みをする母さん像”がある。

トルハルバンの密かなライバルなり。石じいさん、”負けてらんねぇ”と密かに闘争心メラメラぁ

のんびりした村でまったりとした時間を過ごし、さてさて、次の地に移動しましょう~

もっちろん、Byボンゴ~  プップー

 

 

 


ぶらり旅 韓国のハワイ、済州島 その2

2012-11-04 23:57:18 | 旅行

昨日の朝、起きてカーテンを開けてみると、

雪が積もってた~ きゃっきゃ。

なんの前触れもなく、そっと積もってるなんて、北京ったら、、、、

あたしを喜ばしてくれるじゃないの~ 

この、このぉぉ~  ツン、ツン~ ツン、ツン~

話を”ぶらり旅 in Jeju with 3ばあば”に戻そう。

空港で2ばあばと落ち合った後、ひとまずホテルに荷物を置きに行くことにした。

荷物を置いて身軽になってから行動開始~

まずは、親戚の家にさらりと挨拶に行く。

親戚と言っても、私は会ったことがないので、”おたく、どなた?”状態なのだが、ばあば衆にとっては大事なお方々らしいので一緒について行き、挨拶をする。

韓国人の家に行くと、必ず、ご飯を出される。

、、、ので、遠慮なくいただく

うきき、うきき。キムチ三昧~

あぁぁ、、ここにビールがあったら完璧なのに。。。韓国人の家、目上の方々を前に酒を頂くなんて、まったくもってあるまじき行為!!!なので、ここはひたすらお茶で我慢する。あぁぁ、、色はビールと一緒だから、おばさん、そっとビール入れてくれてもいいんだよ、、と、目でサインを送ってみるが、会ったばかりのおばさんに通じるわけは無く。。。ひらすら我慢、我慢。

その後、おばさんを交えて東門市場にお買い物に繰り出す。

入り口にはあたしの大好きな

石じいさーん!わーい!!!

石じいさんに喜びつつ、市場に入ってさらに大喜び

うきき。魚ざんまい。

済州島は新鮮な魚が豊富。 しかも、安くておいしい~

済州島といえば、太刀魚!!大きくて、ぷっくりと厚みがあって、食べ応えありありのお魚だーい!

あたしたちのお目当ては太刀魚だったので、太刀魚を購入。1kgで40,000ウォン(大体3,000円くらい)

ここで買った太刀魚は帰国日当日に空港まで届けてくれるので安心、安心。

他にも甘鯛を購入。3匹で20,000ウォンなり。(1,700円くらい)

お金を払って、帰国日と時間をお店のおばちゃんに伝えて、さ、次のお店へレッツラGo~

右を見ても、左を見ても、おいしそうなお魚がいっぱいで、あぁぁ、、、

おビールくださーい!

叫びたい。ビールと刺身でくい!っとやりたい、やりたい、、が、隣には3ばあばプラス、もう一人のばあばが。。。ううう。。

おいしそうな魚達に別れを告げて、次にやってきたのはお布団市場。

わが母はここで、お布団を購入。

一枚35,000ウォンの布団を2枚で40,000ウォンにしてちょうだい、と交渉中。

店の旦那、額に汗をかきかき、”奥さん、その金額はちょっと、、”とやんわりと断る。

、、が、旦那さんよ、あんさん、今回は相手が悪いですよ。彼女達は泣く子も黙る”大阪ばあさん衆”でっせ?

しかも、大阪ばあさん3人衆プラス済州ばあさん1名なもんだから、当たり前だが、店主が勝てるわけはなく、、、、

あっさりと40,000ウォンで2枚お買い上げ~

おじちゃんのお店ではかわいい子供用のチマチョゴリも販売中。

かわいいわ~ うちの犬に買って帰って、着せてみようかしら?と犬バカ根性丸出し。

済州島はみかんの産地でも有名。みかんもおいしくって、とても安い。1箱で10,000ウォン(900円くらい)

しばらく、市場をぶらぶらと楽しんだ後、日も暮れてきたので済州ばあばとお別れし、我々はホテルに戻ることに。

今回、3ばあばと同じホテルをとれなかったので、3ばあばをホテルに送り、そこから歩いて5分ほどの自分の宿に帰ろうとすると、我が母がポツリと一言。

”今日、そっちで泊まるわ、私”。

そして、いそいそと”お泊りグッズ”を準備している。

お泊りしに来るのはいいのだが、あたしは猛烈あたろうに飲みたいんだよ!と訴えると、”つきあったろか?”

母よ、あなた、良い人ですね。

うき!そして、マッコリを飲みに行った。

 

サイコー!!マッコリ、サイコー!!!ラブラブ、マッコリー


ぶらり旅 ハワイ

2012-11-03 08:34:37 | 旅行

え??あんた、この時期に??と、我が家の事情を知る人に言われるのを覚悟で書いてしまおう。

3泊4日でハワイに行ってきた。

ドタバタと何かしら忙しいこの時期に、、だ。 ぷぷぷ

飛行機の時間は10:55発。

2時間前までに空港に行けば良いのだが、そうなると通勤時間にバッチリかぶってしまい、車は確実に渋滞に巻き込まれてしまう。、ので、地下鉄で空港まで行くことにする。

、、が、しかし、地下鉄だって、その時間は通勤ラッシュでもみくちゃだ。爽やかに旅に出たいのに、もみくちゃにされるわけにはいかねぇ。”おぐし”が乱れるじゃないか、”おぐし”が。

、、ということで、6:45に家を出た。

電車はすいていたが、荷物が重かったので、”おぐし”乱れまくり。とても残念なヘアースタイル。頭の中で”江南スタイル”の音楽に合わせて”残念スターイル”がエンドレスに鳴り響く。

残念スターイル、

残念スターイル

そして、8時前に空港に着いた。

あっさりとチェックインを済ませ、中に入るが、第2ターミナルの国際線は非常にしょぼい事が判明。昔の羽田空港並みのしょぼさである。

コーヒーを飲みながら本でも読んでいよう、と、かばんの中から本を出そうとするが、本が無い。

ふ。。。。あたしとした事が、旅の友である本を忘れてきちゃったさ。ふ。。。この、、、

ばかちんがぁぁああああああああああああああああああああああ!!!

さらに”おぐし”乱れる。もう修正不可能なあたしの”おぐし”。

しょうがないのでコーヒーを飲みながら遠くに目をやり、近くに目をやり、、、しながら搭乗まで時間つぶしをした。

そして、ようやく機内へ。

今回の飛行機は大韓航空。

アンニョンハセヨー!さ、あたしをハワイに連れてってぇ~

窓の外には北朝鮮の飛行機が止まっていた。

マンセー!飛行機マンセー!

そして、豪華機内食を食べる。

中国のひどい機内食に鍛えられたおかげで、これがとても豪華機内食に感じられる。安上がりな身体にしてくれてありがとう、と、初めて中国に感謝。

そして、飛ぶこと2時間弱で見えてきた、見えてきた~ きゃっきゃ。

そして、お約束の

タラップ~

ハワイと言えば~

じゃーん!

トルハルバン(石じいさん)~!!!

え??何??何で石じいさん??

ハワイと言えば

カメハメハじゃないの????

あら、やだ、奥さん、ごめんなさーい あたくし、言い忘れておりましたわ~

あたくしが行ったのは、ハワイはハワイでも、

韓国のハワイ、済州島ですの~

ほほほ~

なので、済州島と言えば、石じいさんですのよ~

オソオセヨ~ ようこそ、韓国のハワイ、済州島へ~

石じい、再登場。

空港を一歩出ると、そこには

”いらっしゃーい!”とにこやかに微笑みながらあたしを待ち受ける2ばあば在りにけり。

そう。今回の旅は”ぶらり旅IN JEJU WITH 3ばあば”なのである。

3ばあば=わが母、わが叔母1、わが叔母2である。

この日の午前便で大阪から到着した3ばあば。

一人のばあばは足が悪いので、先にホテルで待機中。

残りの2ばあば(母、叔母2)が空港であたしを待ち受けていたわけである。

にこやかにばあば衆と合流し、これから”ぶらり旅IN JEJU WITH 3ばあば”の珍道中が始まるのであった~