名無しの教師の日誌

ある公立中学校教師の教育私論と日記です。

重度障害理由に地元小学校へ通えず、親子が提訴

2018-07-13 00:40:44 | 日記(学校)
重度障害理由に地元小学校へ通えず、親子が提訴

重度の障害を理由に地域の小学校に通えないのは違法だとして、川崎市に住む親子が通学を認めるよう裁判を起こしました。
訴えを起こしたのは、川崎市に住む光菅和希くん(6)と両親です。和希くんは先天性ミオパチーという難病で人工呼吸器を装着しているため、たんの吸引などの医療的ケアが必要ですが、母親が付き添うことで地域の幼稚園に通い、今年4月からも母親か父親が付き添って地域の小学校に通いたいと希望しました。
ところが、県と市の教育委員会は「専門的な教育が適切」として就学先を特別支援学校に決めたため、地域の小学校に通えないのは障害者差別解消法などに違反しているとして、県と市の教育委員会を相手取り、横浜地裁に提訴しました。
「障害があるから特別ではなく、障害があっても同じクラスにいたから友達だっていう、そういう普通の今まで自分たちが成長してきたものと同じものを与えてあげたいな」(光菅和希くんの父親)
両親は「幼稚園では同年代の友達と接することで笑顔も増えた。大人の指導が中心の特別支援学校では地元の学校のような成長は望めない」と話しています。

(http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3419234.htmより。こちらには映像もあるのでぜひ。)



この案件をめっちゃ簡単に書くと……

重度障害を抱えた子どもと、その親がいて

親「特別支援学校ではなく、普通の小学校に通わせたい」

教育委員会「受け入れられない」

親「納得できない、訴える!」


ということで、裁判所案件になったという話です。



この子が特別支援学校に進学するべきか、一般的な小学校に進学するべきかの判断は、もはや司法のレベルに達しているので

それについてはここでは議論しません。

今日の私の記事では

1人の教師として、「もしもこの子が普通学級に進学し、この子のクラスの担任をやれといわれたら……」

という視点で書きます。

ちなみに、この子の親は同年代の子どもとの多くの関わりを望んでいると言うことなので

特別支援学級ではなく普通学級を望んでいるだろうと予測して、話を進めます。



批判されるだろうなぁ、と思いながら匿名を良いことに本音を書くと

イヤです。

以下にその理由を書きます。

一般的な学級の児童生徒数は30から40人ですが、面倒なので40人学級という設定とします。



まずは、担任の先生は40人の担任であり、1人の児童生徒は40分の1であるということを声を大にして主張したいです。

一方で、このような子がクラスにいた場合、どう考えてもこの子に多くの注意を払う必要があります

なぜならば、他の子に比べて、命の安全を保証するために必要な事が多いからです。

1人の配慮の必要な生徒に多くの注意を払う……

これは一見美談に見えますが、実は、残りの39人が受けるべき指導や注目が減少していると言うことを意味します

「だから両親が付きそうって言ってるじゃないか」という反論が聞こえてきそうですが

だからこそ、担任はそちらにより気を遣う必要性が生まれるわけで

逆に言うと、残りの39人にあまり気を使えなくなるのです。



教師は、ある程度の専門技能と教員免許という資格を持った公務員であり

アベンジャーズのようなスーパーヒーロー集団ではありません。


現場の教師が愛と熱意を持てばどうにかなると思っている人は、熱血教師もののドラマの見過ぎです。

ちなみに、私が新米だった頃にやらかした失敗談を聞いて下さい。

不登校傾向の生徒がいて、その子には多くの配慮が必要でした。

当時の私は未熟者だったので、そのような子には最大限熱心に対応するべきだと信じ、様々な事をしました。

そのときの私は、それが残りの子達の不信につながっていると言うことに、全く気づけませんでした

結果、普通に学校に来ている多くの普通の子達が私を信用しなくなり、学級が不安定になりました。

その後の復旧には大変な苦労をしました。

所謂「手のかかる子」に配慮をすることは悪いことではありませんが

それはほどほどにしておかないと、学級全体のマイナスにつながります。

学級が不安定になれば、そこに在籍する40人全員のマイナスにつながります。

ですから、特別配慮はほどほどにするべきなのです。

しかし、この子の場合、配慮をほどほどにしたら命が危険にさらされたり、いじめの対象にされたり、クラスの腫れ物にされたりすることが予想されます。

どうしようもないジレンマです。



また、このような懸念も考えられます。

児童が教室でふざけあい、追いかけっこをしていて、児童生徒同士がぶつかってしまった……

どこの小学校でもおこる、普通の光景です。

そして、教師はそれを見かけると、危険性を指摘し叱ります。

ところがこのような重度障害の子がクラスにいたらどうでしょうか?

ぶつかってしまって、何かのチューブが抜けて、命が危険にさらされた……

こうなってくるともはや子どもを指導・注意して終わりのレベルではないです。

命に関わるレベルになってくると、故意であるかないかにかかわらず

その危険を作った児童生徒の保護者が、危険にさらされた児童生徒の保護者に謝罪し、その場に学校が立ち会う、なんてことになるでしょう。

そんなことが現実になって、危険を作った児童生徒の保護者に

「おたくのお子さんの不注意で〇〇君が死にかけたので謝罪されてはどうか」

というような主旨の連絡を私がしたと想像してみましましょう。
(実際にはもっと丁寧な言い方をしますよ)

それに対して

「そもそもなんでそんな子が同じ学級にいるんだ。

そんな子を受け入れた学校側に問題があり、うちの子は悪くない。

教室でかけっこくらい誰でもするだろう。

そのくらいで級友が死にかけるということがそもそもおかしい。

むしろ加害者に仕立て上げられて、こちらが謝罪してほしい位だ!」


と言われる可能性、十二分にあると思います。

そんなことを言われたら、何と反論をするべきか、全く思いつきません。

もうちょっと想像しただけでゲロ吐きそう。



幼稚園は受け入れていたようです。

この幼稚園は、公立でしょうか、私立でしょうか。

この記事には書いていませんが

もし公立なら、大戦犯です。

「公立の教育機関は、このような子を受け入れることができる」という前例を作ってしまったのだし

親の脳に「公立の教育機関は、うちの子を受け入れてくれる」と植え付けてしまったわけですから。

公立の教育機関が個別のニーズに応えるには、限度があります。

例えばこの子を受け入れるために1人の小学校職員を市の予算か何かで雇ってしまったら

「だったらうちの子もこんな配慮が必要だから副担任つけて!」みたいな要望がきっと次々に出てきて、もうどうしようもないことになるでしょう。

もし私立なら、学校法人としてその幼稚園はできる限りのことをしただけで、何も間違ってはいません。

しかし、保護者は私立でできることと公立でできることを切り分けて考えるべきでしょう。



両親は「幼稚園では同年代の友達と接することで笑顔も増えた。大人の指導が中心の特別支援学校では地元の学校のような成長は望めない」と話しているそうです。

言いたいことは分かるし、親としては筋の通った懸念だと思います。

しかしながら、裁判に打って出るお金があるなら、そのお金を使って、その意見に賛同してくれるどこかの私立に入れれば良いのに……と思ってしまいました。



以上、1人の教師の非公式な見解でした。



新規コメント受付凍結に伴い、アンケートフォームを設置しました。

アンケートへの回答はこちらから。




※180902 補足記事を投稿しました。

補足記事はこちらです。こちらもご一読下さい。





※180913 追記しました。

なんだかこの記事についてすさまじいアクセスなので、追記をします。

繰り返しになりますが、この記事は

「この子の親が、自分の子を普通学校の普通学級に入れたいと主張している」

という仮定のもとで書かれています。

また、この仮定は、私の推測に過ぎません。

推測の根拠は

・親が「普通の今まで自分たちが成長してきたものと同じものを与えてあげたい」と言っている。
・特別支援学級を望んでいるのなら、裁判に持ち込んでまで教育委員会が拒否することに違和感を感じる。

この2点です。

実際どうなのかは分かりません。報道されていませんので。

そのことをご承知おき下さい。


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62 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
モヤモヤ… (名無しの教師(産休中))
2018-07-13 09:26:06
このニュースにモヤモヤしていた現職教師(産休中)です。

私も、ここまで重度の障害をお持ちのお子さんを自分の学級で預かるのは…正直、荷が重いです。

以前、クラスにバギーに乗り、トイレ、食事など全てに介助が必要な児童が在籍していたことがありました。(支援学級在籍。私は、交流の担任)

一学期は保護者の付き添いが常。
支援学級担任がマンツーマンでついている。(一人学級)

それでも、給食はゆっくり食べられませんでした。
かきこむように食べて介助に回ります。
校外学習、プール、運動会のリレー、音楽会、参観日…。

いっしょにする行事には、支援が必要な自分のクラスの子どもたち(27人のクラスに、学習や情緒に気になる子は4人はいました)を横において、受けられる支援を後回しにして、一番重度の児童を優先して取り組みました。

大変でした。
子どもたちは、学ぶことも多くありました。
大変だったけど、教師の情熱と根性、子どもたちの我慢で乗り切った一年生…。

でも二年生からは支援学校に転学されました。

大変だったけど、別れはとても寂しく、何なんだったんだ、この一年は?!お試し?!と思いましたが、支援学校を選択した保護者に少し感謝しました。

この横浜のお子さんは、その子よりもさらに重度に見えます。
インクルーシブ教育の観点から見ても、合意形成が難しいと思います。できる支援は当たり前のようにしますが、できない支援もきちんと提示し、合意形成できなければ入学するのは難しいと思います。

保護者の思いが強いほど、学校、委員会との温度差は大きくなり、入学できたとしてもしんどそうですね。
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何を求めるのか? (トリ)
2018-07-14 14:06:45
 一教員として、学校は学びの場であり、広く門戸は開くべきだと思っていますが、子ども同士の触れあいを求めるなら、保護者の方にはどうすれば我が子も周囲もストレスなくふれあえるかに柔軟な視点を持ってもらいたいです。
 その上で冷静に長期的な視点で、本当に我が子に必要なことを探してもらえたら嬉しいと思います。
 長時間同じ空間にいることだけが幸せのかたちではないはずです。
 また、特別支援学校にもお友だちになれるはずの子どもたちがたくさんいることを忘れないでほしいです。
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Unknown (筆者)
2018-07-14 20:08:38
>>名無しの教師(産休中)様

コメントありがとうございます。

>>いっしょにする行事には、支援が必要な自分のクラスの子どもたち(27人のクラスに、学習や情緒に気になる子は4人はいました)を横において、受けられる支援を後回しにして、一番重度の児童を優先して取り組みました。

私は、結局これがイヤなのですよ。
できるかできないかではなくて、公立学校の1人の学級担任として、やるべきだとは思えないのです。
重度障害の子がクラスに入れば、当然メリットとデメリットが生じます。
親の立場ならそのメリットを主張して当然で、それを否定するつもりはありませんが
私は担任の立場なら、クラスに生じるデメリットの方が大きいと感じますし
きっとここの教育委員会も私と同様の判断をしたから特別支援学校が適切という判断を下したのでしょう。
私はいつも自分のところの教育委員会を批判ばかりしていますが、ここの教育委員会は勇気を持ってよくNGを出してくれたなと思います。

あとは、裁判所がどう判断するかですね。
裁判官は教育現場の者ではありません。
彼らは淡々と、障害者差別解消法と照らし合わせるだけでしょうから。
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Unknown (筆者)
2018-07-14 20:11:51
>>トリ様

コメントありがとうございます。

「普通の今まで自分たちが成長してきたものと同じものを与えてあげたい」
と親は言っているようですが
自分たちの生い立ちと子どもの生い立ちは一緒ではないだろうに……と私は思っています。
それでも、裁判を起こすほどですから、この保護者の方の決意は固く、変わることはないでしょうね。
あとは裁判所次第です。
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Unknown (mihoko)
2018-07-15 23:29:02
動画見ましたけど、自力で呼吸も出来なくて、動けない子がなんで普通学級に来られるの?
無理でしょ!
小学生は幼稚園児よりも動きが激しいから一緒に勉強するのは無理じゃないの?
第一、寝たきりの子と遊びたいと思う同級生っているのかね?
...というのが素人の私の感想です。

この親、普通の神経じゃないと思います。
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Unknown (筆者)
2018-07-16 01:57:21
>>mihoko様

コメントありがとうございます。

学校に来られるか来られないかで言ったら、多分可能だと思います。
しかし、それを実現するためには多大な労力・人手が必要ですし、何より教室に常に誰かの保護者がいるという、他の子にとっては極めて異常な状況を作り出してしまいます。

そこまでするべきか?という話でしょうね。
教育委員会は、そこまでするべきではないと判断しました。
さて、裁判所はどうでしょうか。
返信する
共感ばかりです。 (ただの保護者)
2018-07-16 16:18:51
我が子は長男が普通学級、次男が支援学級に通っています。

長男はちょっとやんちゃで、友達と喧嘩したことが、低学年の時に何回かありました。我が子が怪我をしたときもありますし、恥ずかしながら、怪我をさせたときもあります。その度に、身をえぐられるような思いをしました。

でも、もしその相手が、医療的ケアが必要な子だったらと考えると、ゾッとします。謝っても謝りきれない状況になったら、怖くてたまりません。

また、我が子達を見ていて、普通学級って支援学級では、宿題の量と強制具合がだいぶ異なるなと思いました。

長男は毎日ドリルを繰返し繰返しして、期限まで厳しくあります。普通学級に通うってことは、特別な対応されることは望まないってことですよね。失礼ですが、そんなドリルとかを出来る状態ではないように思われました。

次男は軽度の発達障害もありますが、身体にも少し疾患があります。それでも小学校には毎日楽しく通ってますし、勉強も彼なりにがんばっていると思います。もし、無理して普通学級に入れていたら、彼は劣等感ばかりになっていまかもしれません。

素人が先生相手にコメントをさせていただくのは、大変気が引けるんですが、あまりに共感したので、投稿者させていただきました。
是非もう一度この親御さんには考え直して欲しいです。
返信する
Unknown (筆者)
2018-07-16 23:23:20
>>ただの保護者様

コメントありがとうございます。

そうですね、課題や授業への取り組みももめ事の種になるでしょう。
宿題ができなくてもしょうがないと教師が言ったり、授業でできないことがあってもそれを許容したりした場合
学級の他の児童の理解を得るのは難しいでしょう。
特に小学校ですからね。
普通学級に在籍する以上、「障害があるんだからできなくても仕方が無い」という理屈も、全くとは言いませんがあまり通用しないでしょう。
というか、通用させてしまったら、教師は他の児童の不信を買い、大げさなこと言うと学級崩壊につながりかねません。

コメントは大歓迎です。
私は現職の教師ですが、残念ながら、公の立場として声を上げたところで
何も変わらないし、私の立場が悪くなるだけです。
私のブログを見て、現在の教育に関して、少しでも興味や疑問を持っていただければ、幸いです。
返信する
そんな環境で先生が大変ですね。 (保護者の独り言。)
2018-07-22 00:32:53
重度障害児の親です。息子は吸引と胃ろうがあります。居住地は関西某所としておきましょう。
重度障害児の担任は真っ平ごめん、というご意見読みました。
これほどまでに同じ日本で地域によって違いがあるのだな、と痛感いたしました。
息子は地域の普通小学校に入学、今は中学校に通っています。
それはなぜかというと支援学校が医療的ケアのある子の送迎をしないからです。医療的ケアのない子は通学バスがあるのですが、ある子は乗せてもらえず、保護者が自力で連れてきてください、と。親が連れてこれない子は、通学することができず、訪問籍になります。家に週2〜3回先生が訪問して90分授業をする、だけ。
そのように重度が故に支援学校に通えない子は年々増えています。
我が市は、そのような子の義務教育の通学を補償しています。
医療的ケアのある子も地域の小中学校で受け入れて
看護師、介助員、学習支援員を配置しています。
息子は原学級と支援学級を、体調に合わせて行き来して過ごしています。
原学級の担任はいますが、学校生活を主にコーディネートするのは支援学級担任です。
授業への参加の仕方や、行事の参加、支援担がすべて考えて原学級担任と連携をとり、保護者ともやりとりしていますよ。
重い障害の子が在籍することで、クラスメイトや担任に負担がかかるようなことは、こちらも望んでいませんので😅
学校として出来ること、出来ないこと、提示していただいていつも手探りですが、先生がたと保護者と一緒に学校生活をつくっています。

そして息子だけが特別に良くしてもらっている、という感じでもないです。
校区に児童養護施設があり、そこから通う生徒も支援学級に在籍しています。
障害名、診断はつかなくても、環境から極端に勉強が遅れている子や。情緒的に担任だけのフォローでは難しい子もいます。
支援が必要な子を支援するのが、支援学級。
そういうコンセプトが感じられます。

地域の学校で看護師や介助員をつけてもらっていても、支援学校にいくよりもずっとずっと、障害児ひとりあたりに付く予算は少ないです。
支援学校に行った方が教員の数もうんと多いし、手厚いです。
しかし、吸引のある子は送迎バスがないです。
タクシーで行くと月11万円が自己負担です。
あなたが親だったら
月11万円払って、しかも親が付き添って、働きにでることも出来なくても、支援学校に行きますか?
この記事のお子さんの状態なら、間違いなく、支援学校に、通学バスには乗れなくて、親が自力で連れて行かなくちゃいけないです。
人工呼吸器ならドライバーと、様子を見る人と二人ががりです。
そんなの、毎日出来ますか?
連れて来られないから、支援学校から、訪問籍で、と言われます。
私はそれが受け入れがたく、毎日通える学校がいい、と、地域の学校に相談を重ねて看護師配置になりました。

重い障害の子は地域に来るな、と言うなら、支援学校の方が重度の子も通学出来るように、ちゃんと受け入れシステム対応して欲しいです。支援学校が、断るんですよ、重度だら無理です、て。何のための、何を支援する学校なんでしょうね?
ここ10年くらい医療的ケアの子が増えたことに、支援学校が対応できてないんですよ。
そして、地域の学校の先生がた、支援学校のそういう実態を知らなすぎ。支援学校なら全部してくれるイメージ、持ってるみたいですが、現実は違います。
我が市では、障害が重いゆえに支援学校に通えなくて地域の学校に行ってる子がいます。
この実態を知っていただいたいです。
返信する
システムが (保護者の独り言。)
2018-07-22 01:00:11
システムがそもそも違うんでしょうね、
我が市では、学級担任がそこまでの負担を担うシステムではないです。
だから、先生のブログを読んですごく衝撃的でしたね。
もし来たら、すべて自分が背負わなくてはならない、前提の文章だったので

もしも⁇
重度の子の担任になったとして
教員である支援担がその子にほぼ着いて
ナース、介助員が黒子のようにフォローする
そのような状態でも
重度障害の子は地域に来てもらいたくないですか?

同じ日本で
来年は是非担任したい、といろんな先生に言ってもらえて
保護者の方からも、修学旅行どうするの?
一緒にいけたらいいよね、
と心配していただいて
すごく毎日充実して地域の学校に行ってる子もいるんですけどね。
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