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サハリン帰国者のテレビ番組紹介(モさんとユさん)

2016年07月12日 12時51分01秒 | 取材の周辺

 お暑うございます。猛暑が続いております。じりじりと8月6日、8月9日、8月15日が近づいております。

夏になると例年、終戦がテーマのテレビ番組や新聞の特集などが組まれることが多くなります。そんな中でも、サハリン帰国者を取り上げたテレビ番組を三つ、ご紹介します。

①②は、私のホームページ「アーカイブス中国残留孤児・残留婦人の証言」で、「モさん」「ユさん」として登場します。「モさん」の奥様の「メさん」も是非視聴してください。

 吉武輝子『置き去りーサハリン残留日本女性たちの六十年ー』や、近藤孝子、笹原茂、小川よう一著『樺太(サハリン)の残照ー戦後70年近藤タカちゃんの覚書ー』の中に、実名で登場する方々も出演します。テレビを見て、興味が湧きましたら、「ヒさん」のお話を聞いてください。カザフスタン送りになった「トさん」「二さん」の壮絶な経験も、同じ日本人として共有すべき記憶だと思います。「ナさん」は、サハリン帰国者の中の数少ない残留婦人です。終戦直後の苦労話などもあります。2,3年早くお会い出来ていたら、もっと鮮明な記憶を呼び戻してお話が伺えたのですが、そこのところが少し残念です。

715日(金)19:30~19:56(北海道のみ)<北海道クローズアップ> 「日本とサハリン 引き裂かれた10人の兄弟」

 太平洋戦争の直前、もとの樺太・サハリンに出稼ぎに渡った両親。その後、戦争と冷戦により、 B一家は引き裂かれる。80歳を過ぎた今も「自分には親はいない」と複雑な思いを抱える長女。サハリンで結婚し、帰国を夢見ながらも異国の地に留まる妹。苦難に満ちたそれぞれの戦後を生きた10人の兄弟は、この春、初めて全員そろっての家族の時間を過ごす。戦後71年目にしてようやく実現した、家族の心の交流を密着取材する。

http://www4.nhk.or.jp/P2866/  ←番組のHPから予告が見られます

 ②731日(日)7:00~7:45(全国放送)  「おはよう日本」内の12分 

*どちらの番組も、今年5月の一時帰国で10人きょうだいが初めて会うことができた一家の物語で、514日の共同墓所落成式の模様も放送されます。

 ③BSフジ】8月20日(土)15:00~17:00 「誰も知らないカラフト物語~なぜ宝の島と呼ばれたのか~」

 *写真家でサハリン協会会員の後藤悠樹さんがスピードスケート金メダリストの清水宏明さんとサハリンを旅する番組。7月一時帰国のときの共同墓所のお参りの模様も放送されます。


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