寒くなるので自然条件下では最後の増殖です。
勿論加温すれば年中栽培できるものですし、需要もないこともないのですが、作らないという点が唯一こだわりなのかもしれません。
ハーブの苗という形状で提供しているということは直ぐに定植できるものと消費者は考えるだろうと、生産者も定植できる季節環境に出荷するのがモラルだと考えています。生産者が直接手売りすると同じように消費者と責任を二分しなければなりません。植物が上手く育つかどうかは買って育てる側の責任と考えやすくなってしまうのは 生産者の手から1度てが離れた植物、つまり市場に出荷されたものは仲卸業者やバイヤーが競り落として各各様々な販売におろされます。消費者や末端の販売員の顔を想像するのを忘れがちになるのもしばし仕方がないことかもしれません。
モラルを重んじる当社でも忙しい時分は想像力が欠如してしまっていることがあるかもしれません。そんな時は自分たちが作った植物が売られている様を量販店や園芸店にみにいくのです。
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