花と緑の仕事全般

(有)024企画 生産部の業務記録他

ストロベリーグァバ

2016年10月01日 | 植物紹介



木姿を写し忘れています。
葉は小さくテカりがあって、幹は白くとても美しい木です。観葉に最適ですね。
ですが、皆々様の関心はトロピカルな実にあるようなので、実についてリポートを綴ります。
ピンポン球より少し小さなものがかなりの数なります。木一本で自家受粉できます。沖縄や東南アジアでは年中花を咲かせているらしく常にある程度量収穫出来るみたいです。子どものオヤツにも適しますがとてもたべきれませんね。写真のもねは赤実です。黄色実もあります。ストロベリーグァバと呼ばれるのはこの2種類ですが、食用グァバは種類が多いです。
肝心の味についてですが、うまく表現できるボキャブラリーをもちません。香りはとてもよいです。南国フルーツを想わせる甘いもので、この植物を知らなくても、嗅いだ瞬間に美味しく食べれることが無意識にわかります。味はリンゴにモモとミカンを足したような感じで、食感は焼きリンゴのようです。
よくこの辺りでも育つのですか?と尋ねられます。九州の内陸で、冬季はマイナス5度位まで下がりますが、まだ寒で枯れたことはないですね。ある程度は葉が落ちているようです。落ちた実から育った株は早目にとらないと抜けなくなります。そういったグァバがいくつか敷地内にあります。
関東の太平洋側や瀬戸内ら辺ではここらより優位に育つでしょう。
花は当方のところでも一年中咲きますが、結実しやすいのは春から夏にかけてです。

おかげさまで今年はよく売れました。来年は作りません。再来年にはまた実つきで出荷いたします。


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