ぷ~さん日記

最近おなかがぷ~、仕事もぷ~さんの日記 

会議の弊害

2010年02月25日 | ビジネス
なんかなぁ、エロ系コメントが来るほど放り出したままになってしまいました。
こういう輩が、ずいぶん気分を悪くさせます。

12月に読んだ日経オンラインの中で「会議」を取り上げていました。
題して吉越浩一郎の「結果の出る会議」

登録しなきゃ最後まで読めませんが、ま、
誰もが分かっている、会議の弊害が売上を落とし、活力を奪うとの話。

31年以上も在職した前職をあまり悪く思いたくはないのですが、この「会議」だけはどうも許せません。
各部門のだらだらとした結果報告、これだけでゆうに1時間以上かかる御前会議。
そんなもん、リポート数枚で済むだろう!
なんて思いながらも、そこは宮仕えですから黙って参列。
本社からのオーナーやジュニア、担当役員が揃って来て、「民は元気でやっているか?」みたいな行脚に付き合わされているわけです。

こんなんじゃ、早晩潰れるなぁ、なんて思っていました。

「会議」なんて、時間と経費と労力の無駄なケースが多いのじゃないかな、なんて、少し思っています。

近況

2010年02月24日 | ぷ~さん日記
わお! えらい少ない更新でした。

毎日みかんを5~6個食べてます。
新型インフル罹患の頃は何も食べる気がせず、かと言って絶食は人生観に有りませんから、子供の頃は風邪といえばみかんかバナナ、パイナップル缶詰。
食べ始めると癖になります。
毎週5kgか10kg箱を買ってせっせと食べてます。
いろんな種類が有るのだな、と関心もしています。

年末には浮気心を出して面接しましたが、大変魅力的なオーナーでありながら、つじつまの合わない説明しか出来ない役員たちに絶望して、絶対無理な条件を出し、お断りしました。
ぶら下がり役員はどこにも多くいるのかなぁ。
説明された売上と稼働人員と部屋数とで全く整合出来ない数字、
アホみたいに多い人員でありながら説明出来ない人件費、
自殺状態の原価のかけ方を私から突っ込まれるまでオーナーに気づかせられないイエスマン役員、
でたらめな接遇を指摘すれば、困ったように黙り込む役員、
これではどんなに情熱を持ったオーナーさんでも再建は不可能です。
かといって、役員たちを切り捨てることは出来ないでしょう。

先日は昨春勤務していた北関東の大型旅館の社長や幹部と久し振りに会い、一緒に食事。楽しかったなぁ。
もともと敬意をはらえる方だったし、目標点が違うことでお別れしましたが、今も敬意は変わっていませんので、数時間でしたが楽しい時間を過ごしました。
もっとも、もう一度誘ったら来てくれるか?の質問には閉口。
もちろんなげうって行きたいのですが、でもねぇ。本気なのかなぁ。

同じ週に、31年努め退職した際の上司の旅館へ2年ぶりに訪問。
10年以上前に転勤するまでは私も勤務していました。
数々の消息を聞きました。
ここでも、人間の暗黒面を見せられることに。
私と同い年の謹厳実直であった同い年の経理責任者がなんと使い込みでクビ。
何が有ったのやら。
可愛がっていた部下も今月で退職とか。
冬季は降雪などで激減した売上に頭を抱えていました。
それでも、館内や事務所を見て、転出してからもう10年以上経つのに、勤務していたことがまるで昨日のことのよう。
不思議な感覚です。

31才の長男が本気を出して婚活スタート。
先月お見合いした方に夢中になっているようですが、お嬢さんはまだそこまでは。
もう少しお付き合いしてから、にずいぶん凹んでいましたが相変わらず毎週お逢いしているとか(微笑)。
息を呑んで見守っています。良いお嬢さんなんだろうなぁ。

相変わらず業者から倒産寸前旅館の買取提案が続いています。
厳しい時勢では有りますが、かと言って旅行そのものが無くなっているわけではなく、いわば対応が遅れ、また何をして良いのかわかっていない経営者や「幹部」が多いのですね。
ユーザ側に立って考えれば簡単に回答は見つかるのに。不思議だなぁ、分かんないのかなぁ。

先日帰宅した際に、私の「精神安定剤」を持ってきました。
スキー道具一式。
寮の部屋に立てかけて毎晩眺めています。
いつでも行ける時には行けるのだ、と思うと心が和みます。
妄想の中では、パウダーの中を泳ぐように滑っています。

そして、
現職をどの時点で見限るのか模索中です。
期待が高すぎた私が悪いのはわかっていますが、60才を目前にして最後だけは、と願う気持ちを抑えることが出来ませんし、児戯のような現オーナーに絶望しています。。
かと言って、改善中途のスタッフたちを見捨てることになるのも大変心苦しく、今年に入って苦しい毎日です。

虚言妄動

2010年02月09日 | ビジネス
今日は「波乱万丈の」の一日

大浴場シャワーなどへの給湯配管が許から破裂。
たまたま今日はメンテナンス休館日なのですが、急遽補修工事。
管が分岐している所だったので加工に手間取りました。

次に、空室の女子寮(二階)から水漏れがする、との緊急連絡に、駆けつけてみれば、洗濯機の蛇口が緩んでいて、その漏水が階下へ漏れ出ていました。
これはまぁ、蛇口を閉めることと、担当者へ退寮後は電気・水道・ガスを遮断することを忘れていたことを注意するだけ。不注意ですね。

先程の配管取り替えが終わり通水し、事務所へ戻ると、川の流れのような音が?!!

大浴場入口近くの壁面配管から大量の水(お湯)漏れが!!

ちょうど業者が工事後の点検中だったので大急ぎで駆けつけ、カバーを外してみると、途中が破裂したように大きな穴が。

明日には補修が完了出来るとの確約に、一安心。


ほっと一息で思い出したこと。

以前にもエントリしましたが、ずいぶん昔の嫌な思い出。

平成の初めに、ビジネスホテル支配人が内定しましたが、快く思わない人が居たんですね。なんといっても「人徳と人望」が無かったから、私には。

曰く、部下のバイトの女の子とデキている、
曰く、売上をごまかしている、
曰く、出勤時間をごまかしていていつ出勤するのかわからない、→この年の休日日数は20日を切っていますし、10時までに出勤して早くても22時以降まで勤務していました!
曰く、業者支払いに不正が有る。

オーナーへの下手くそな誰が書いたか特定出来る文字での直訴状が行きました。

呼び出されて、「こんな馬鹿なのが来ているぞ。注意しろよ」とのやんわりとしたお叱り。
血が登って、「このままでは済ませない!十分調査させて報告します!」と、言い放ちました。

が、時の担当社長が「喜んで」調査しましたが、何も出ません。
当然です。
もっとも、「その」女の子は「ぷ~さんを好きです(上司として)」と言ったものだから、家庭的にはすったもんだの大騒ぎでしたよ、その頃は。

で、結局は「このような虚言妄動が起こるのは君の人徳が無さ過ぎるからだ」ととんでもないことを言われ、系列の旅館支配人に「飛ばされ」ました。

ま、そのおかげでこの業界と仕事が大好きになったのですから塞翁が馬、ですね。


その時につくづく思ったこと。

仕事しやすいように、と仕事だけでなく身の上身の下相談に乗ったこと、
セクハラまがいでしたが、きわどい冗談を言っていたこと、
何より、期待が強すぎて部下や同僚への叱責を強めていたことから、結局人望を無くしていたがために、結局妄動を誘発したのは、結局自分であったこと。

「結局」が多いなぁ。


んで、解決は?
時間の経過しか無かったです。

部下達とは、今まで以上に距離を取り、数字としての成績は絶対確保し、
とどのつまりは、そんな役員がのさばる組織なんて、
と思いっ切りモチベーションが下がって、最後には数回の辞表提出と、閉鎖売却に伴って退職しました。


でもね。
部下に対して期待し、失敗や能力の出し惜しみに対し、叱責することがいけないのなら、もちろんやり過ぎ無い、という範囲ですが、部下なんか要らないじゃないですか。
まして、そんな妬みや怒りから来た妄言にいちいち関わることも無いのじゃないかな、とも思うのですよ。
もちろん、不正はダメです。

しかし、もう一つ。

激しい妬みや、不安・怒りから、対象を定めて攻撃するのは、「人間」だからこそ、ですよね。
仕方ないのかな、とも思っています。


今日は、なんだか年をとったなぁ、と実感しています。

疲れたなぁ。
先月の21日以来休んでいないし。

やりたい!
スキーやりたい!

お見合い

2010年02月08日 | 家族のこと
先月は長男が「正式な」お見合いをしました(との連絡)。

毎月のような「婚活合コン」以外では2回目かな?

ずいぶんお気に入りだったようで、積極的なアプローチを開始した様子。
まだ31才なんですが、不器用なもんで、なんどもそのチャンスは有ったようですが、少しでも合わないと感じたらスッパリ切ってしまったようですが、今回は別。

3週間で4回も逢っているようです。

で、昨日には「けじめ」のプロポーズ。

お相手のお嬢さんは「もう少しお会いしてから」と慎重な様子に、少しへこんだ様子の、昨夜の長電話でした。

家族全員が彼の不器用な性格と、一途に燃え上がりやすい激情家でもあることを知っていますから、それはもう、息を呑んで見守っています。

これからどうなることやら。


んで。今日はお見合いについて。

私が年頃時分ではずいぶん嫌悪していました。
訳の分からない他所の女の子を、訳知り顔の中年が知ったような顔をして引き会わせて、それで万一結婚でもしようものなら、ずっとその縁が続く。
何より、若い自分には無限の出会いが有って、だから、自分の相手は自分で探すのが本当で、見合いに頼るのは情けない、
なんて思っていましたが、こうして晩年になると思うのですね。

結局無限の出会いなんて「幻想」なのであり、「出会い」のチャンスなんて、自分が想像するより遥かに少ないことに気付くのです。
まして、育ったバックボーンは一生「個性」として持ち続けます。
好みも有るでしょうし、大袈裟な言い方をすれば「人生観」そのものが全て違う二人を、長年一緒に添い遂げようとするのですから、そりゃぁ、「合う」人と出会うなんて、砂浜で原石を探すようなものです。

そんな意味で、「第三者」がその人となりを自分の経験と勘で照らし合わせて引き会わせるのですから、「合う」確率は比べものにならない程高いものでしょう。

それに、そんな機会でもなければお食事や気の利いた会話を楽しむ機会なんて、それはもう「絶無」に等しいと思います。


そんなこんなで、私は「お見合い」へ決して忌み嫌うものではないな、と思っています。



昨夜の長男との長電話で思ったこと。

出会いの機会はなんだっていい。
「同じ言葉」で話せる相手であれば、「同じような価値観」を共有出来る相手であれば、感情に流されず、急がず、じっくり育てて欲しいな、なんて親心が出ている自分を、奇妙な思いで見つめたのでした。


ん?
前回は小林麻央さんの婚約と娘の結婚を重ねあわせてた。


こりゃぁ、弱っているかな?

小林麻央さん

2010年02月01日 | ホテル旅館
娘と同い年で、なんとなくイメージをダブらせながら「恋から」の頃から気になっていました。

このたびの婚約、なんとなく「おめでとう」とは言いたくないなぁ。
でも本人たちが幸せなら、仕方がないですよね。

2年以上前ですが、娘から「人生を一緒に歩きたい人がいるの」、と言われたときは、そりゃぁ、自分が選んだ人なんだから本当に良い方なんだろう、お父さんは反対しないよ、
なんて言いましたが、そんな寂しいことは絶対認めたくは無かったです、
本音として。


今朝、早いモーニングショーで婚約会見を眺めていたら、うんと気になったこと。

壇上に上がる時、男性がエスコートしてステージ前左袖から進むんで、ひな壇に座るときは麻央さんが男性を追い越さなければなりません。

すると、一瞬足を止め顔を見て軽く会釈して追い越し、壇上へ。

う~ん。素晴らしい。なんとたおやかで優雅な仕草なんでしょう。
本当に良い家庭に囲まれ、良い躾で育った方なんだな、と我が娘のように嬉しくなりました。
こんな事、一瞬の間に出来る方は、本当に少ないです。


私が感激した旅館で、今から20年以上前になりますが、出張の帰り道、宮城県の秋保温泉へ立ち寄った旅館が有ります。
正式名は忘れましたが、「佐勘」です。
以前から良い噂を聞き、気になっていました。

名刺を出し、来意を告げると快く館内を見学させて頂きました。
お仕事中ですから、と先導を辞退し、私一人で色々と見学をしました。

施設や清掃の作業服を着た方までも、全員がすれ違う際一瞬足を止め、軽く会釈を。
中にはきちんと挨拶をされる若い方もいられました。

100軒以上のホテル旅館を見た私ですが、そこまできちんと挨拶できた施設はあの「岩の湯」だけです。

それ以来、旅行代理店やお客様から本当に良い旅館を、と質問されますと秋保温泉の佐勘をおすすめしました。
決して安い料金ではありませんし、大型旅館ですのでお好みが有るとは思いますが、それでも現場レベルできちんと会釈出来るよう教育された旅館です。間違いは有りません。


以来この20年以上は、常に現場へはどんなに急いでいても、きちんとした挨拶=すれ違う際は必ず足を止め揃え、軽く会釈をすることを強く指導しています。
当然、わざわざご来館いただいた感謝の気持ちで自然なスマイルも添えて。


麻央さん、幸せな人生を「来世」なんて言わないで、今生を全うして下さい。