当ブログを復活し、この先、兄弟猫「ロビー&ゴンタ」の話題が多くなると思います。
その前に、先代ロビーの最後の5年間の経緯をお話しておきます。
それは、突然の事でした。
2016年9月初頭、何となく「あれ?ご飯、食べてないなあ」と感じることがありました。
ちゃんとロビーの様子を観察してみると、確かに2,3日の間、ご飯に手を付けてない。
「念のため、獣医さん連れてこうか」てことで、
かかりつけ獣医さんに連れて行き、採血検査等をしてもらいました。
しばらくして検査結果が出て、
先生からの第一声が、「う~ん、ちょっと深刻だねえ」と。
診断結果は「猫エイズ」
死に至る病気だと言う事も聞かされました。
また、「なかには自力でオシッコと一緒に猫エイズの菌を出して治る事もある」とも聞かされました。
とにかく、数日間の間、毎日、点滴を処方してもらい、
あとは、2週間おきの抗生物質の投与と、毎日の薬の投与。
そして、時は流れ、ご飯も食べれるようになり、体重も戻り、
先生から「ちょっと太りすぎだなあ。今度は肥満から違う病気になるぞ」
なんて言われるくらいまでになったのです。
逆に今度は、食事制限をしないかんくらいまでに
猫エイズ発症から1年余り、薬も投与する必要もなくなるくらいになり、
「きっと、自力で猫エイズを追い出したんだな」と思えるくらい、
以前のままの「絶好調ろびーちゃん」でした
私も安心しきっておりました。
しばらく安穏とした日々が続きました。
ただ、齢17歳、立派な後期高齢者です。
時たま「あれ?調子悪そうかも?」て感じる時もありましたが、
数日で元通りに戻るので、静観してました。
ところが、今年の2月下旬ころ、
また、数日間、ご飯を食べなくなる現象がおきました。
そして、獣医さんの連れて行きました。
採血は、本人が凄い嫌がるので、止めてもらい、
以前同様、点滴と抗生物質を投与してもらいましたが、
猫エイズの発症だろうという事でした。
まだ、完全には治ってなかったのです。
本人の免疫力で、復活したまでに過ぎなかったのかな。
その後、回復傾向にあったのですが、
4月頃に、膿が顔のあたりに溜まるようになり(猫エイズの症状だそうです)、
頬に針刺して膿を出し、その頬が回復しだしたと思ったら、
今度は、膿が鼻から出るようになって・・・
思えば5年前、突然の猫エイズ発症で、
私達家族は、「ロビー、死んじゃったらどうしよう」と、パニくってました。
突然の死を受け止める心の準備が、全くありませんでした。
あれから、5年間、ロビーは、しっかりと生きてくれました。
17歳です。
再発症して以来、私たちも、ある程度の心の準備はできてます。
最後の2か月余り、母と二人で、一生懸命、看病しました。
最後の方は、苦しいだろうに、一生懸命、頑張ってるロビーが気の毒になるほどでした。
そして、2021年7月10日の夜11時、
ロビーは、虹の橋を渡って行きました。
頑張ったね、ロビー!
最後まで生き切ったね、ロビー!
ありがとうね、ロビー!
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