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うんたま森のキジムナー

ヨナグニサン

写真を撮るのを失敗した・・・
庭に大きな白い蝶が飛んできた。
まるで羽ばたく音が聞こえてきそうなほど大きい。
日本最大の蝶で、「オオゴマダラ」と言う。
かなり生息数が減ったと言われているが、
夏はよく見かける。

「ヨナグニサン」というのをご存じだろうか?
世界最大の蛾として知られ、与那国島に多く生息している。
石垣島や宮古島でも見かけることがある。
「ヨナグニサン」の「サン」は、カイコの「蚕」
この宮古島でも昔、養蚕をしていた。
20年ほど前まで、確か2件ほど残っていたが
もう今はやっていない。
外国産の絹の方が安く、採算が取れない。

与那国では、このヨナグニサンの繭から採れる糸を使って、
土産ものなどを作っている。
与那国島での呼び方は、「アヤミハベル」と言う。
「ハベル」は、蝶や蛾のことで、「アヤミ」は美しい羽根の模様を
意味するそうだ。

オオゴマダラは、白いので、すぐに蝶とわかるが、
ヨナグニサンが蛾そのもの。
おまけにオオゴマダラよりかなり大きい。
昔、子供の頃に「モスラ」という映画があったが、
ヨナグニサンがこのモスラのモデルだと言われている。


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