うんたま森のキジムナー

ウサギの餅つき

月でウサギが餅つきをしていると、満月を見ながら祖母から
教えられた。1969年、アポロ11号が月面着陸をするのを見て、
もしかしたらウサギが映るのではないかと、聞いたら
「うるさい!世紀の瞬間やで」と叱られたような記憶がある。
そもそもウサギは草食動物で餅など食べない。
まして、餅つきをするなんて、なんの根拠があって、そんな話に
発展したのだろうか?
月を見ながらロールシャッハでもあるまいし。

アポロ11号が月面着陸するまで、月のウサギは見えていた。
あれから数十年、色々なところで満月をみたが、月のウサギは
見えなくなってしまってこの宮古島に来てからふたたび月で
ウサギが餅つきをしているのが見られるようになった。
「月でウサギが餅つきをしているように見える」と言ったら、
精神科医はなんと診断をするだろう。
今日は旧盆の送り火、まるであの月に帰っていくかのように満月が
夜空に輝いている。その月には、ウサギが餅つきをしている姿が、
はっきりと見える。


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