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うんたま森のキジムナー

カタツムリ

本土から移住して農業を始めた人が、カタツムリに
悩まされている。雨の翌日にカタツムリが異常発生して
1時間あまりの駆除で約100個のカタツムリを
捕ったそうだ。そしてその翌日にはその三倍の300以上
駆除したという。

沖縄でよく見かけるカタツムリは「アフリカマイマイ」
世界の侵略的外来種に指定されている。

そもそも戦前に食糧として外国から持ち込まれたもの。
沖縄の貝塚からは、海の貝とほぼ同じ量のカタツムリの
化石が発見されている。
海の貝と同じくらいカタツムリを食用としていた。
外国から持ち込まれたアフリカマイマイは広東住血線虫という
寄生虫のホストとなっていて、強い感染力を持ち
さわったりすると命の危険がある。

沖縄では原因不明の脳髄膜炎にかかる人が報告されているが、
一説にこのアフリカマイマイが原因ではないかと言われている。
フランス料理のエスカルゴのように高級感があるが
「触ると危険!」
カタツムリが歩いた場所に触れても感染すると言われている。

ここ数日、雨の日が続いていた。
朝、玄関を出て歩くとバリバリと足元で音がするので、
よく見れば数ミリ程度のカタツムリの子供が一面に
いるときがある。カタツムリの異常発生を古くから農業を
営む地元の人に相談したところ、人間が駆除できるものでは
ないので、なるようにしかならんと言われたそうだ。


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