カツオ漁業をもたらしてから100年が経過した。
当初2隻の帆船で行われたカツオ漁業は、その収益性の
高さから本市の各地に広がっていき、昭和50年代ピーク時には
南方漁も合わせ、約61億円余の水揚げ高を記録するなど、
宮古上布、黒糖と並び、宮古の主要産業としての地位を
確率してきた。
現在は、パヤオ(浮き漁礁)での漁獲などにより、県内最上位の
水揚量を維持しているものの、最大22隻あったカツオ漁船は、
伊良部漁協3隻を残すのみとなり、生産量、生産金額ともに
減少傾向にある。
また、食生活の変化などにより、カツオが食卓にあがることも
少なくなるとともに、島外から来られる観光者にも食して
いただく場も多くはなく、本市でカツオの美味しさ
が伝わっていない現状にある。そのようなことから、
市民の皆様、観光者の方々を含めた多くの方々に
「カツオ漁業の魅力」「カツオの美味しさ」「カツオの効能」
など広く普及することで、本市のカツオ漁がこれからも継続、
発展することを目的とし、カツオの盛漁期である夏場の20日、
すなわち7月20日 8月20日 9月20日を
夏(カ)・20(ツオ)として「カツオの日」に制定することを
ここに宣言する。
と、新聞に書いてあった。夏(カ)20(ツオ)にはかなり
無理があるような気もするが夏の20日はカツオの日と
なるそうだ。
先ほど帰りにカツオ漁船とすれ違った。
かなり船の前が沈んでいたので大漁したのだろう
船の舳先に乗ってカツオを釣り上げる技術を持った乗組員は
オジィばかり、おそらく一隻あたり3~4人くらい。
長くは続かないなぁ~
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