小学校の頃、学校の給食はパンだった。コッペパンと四角い食パンが交互にに出ていた。
給食のおかずの定番といえば、クジラの肉をショウガ汁と醤油で下味をつけ、
片栗粉をまぶして油で揚げた「クジラの竜田揚げ」
今は洋食化が進みカレーライスやスパゲッティなどもあるそうだ。
今朝のローカル新聞に「給食からパンが消える。」
こんな見出しで大きく出ていた。平良と城辺の小中学校で、2学期以降の給食から
パンの提供ができなくなるらしい。パンを提供してきた委託業者が施設の老朽化や
人員を確保することが困難などを理由に給食業務から
撤退することになったという。
今後は、米飯と麺類を中心としたメニューで対応するそうだ。
これは宮古島だけのことではないようで、隣の石垣島では3年前から
宮古島と同じ理由でパンの提供は止まったという。
数年前に牧場の閉鎖で牛乳の提供ができなくなったと新聞に
大きく出ていた。牛乳などなくても他の飲み物でもよさそうなものだが、
給食には給食法という法律があって牛乳が義務付けられているそうだ。
昔は嫌いなものでも食べさせられた。5時間目が始まっても机に置かれた
給食とにらめっこしている奴もいたっけ…