うんたま森のキジムナー

祝い

沖縄では、子供が産まれると「ナーフィー」
(名前をつけるというような意味)祝いする。
これが最初のお祝いで、本土で言う出産祝いと
なる。百日祝いや十三祝いなどは家族だけで
祝うが、ナーフィー祝いの次に盛大に行なわれる
のが小学校入学祝い。月日は流れて高校合格祝いが
あり、成人祝いで子供の祝いは終わる。

子供のお祝いといっても、本人は少し顔を出す
程度で身内、友人が集まって宴が催される。
ナーフィー以外は同じ日に行なわれるので、
はしご酒となるのが通例だ。祝い金は
三千円~五千円(一軒あたり)宮古島に来た
当初は多いときで10軒近く回ったことがある。
最後の方は酔っ払っていて記憶にない。
子供が少なくなったと実感したのが数年あたり前
から、一昨年は入学祝いの声もかからなかった。
宮古島にきて始めてのことだ。

数日前、知り合いから「卒業祝いをするから、
来られれば来てくれ」と誘われた。卒業祝い・・・?
最近は高校の卒業祝いまでするのか?と
思ったけれど、これも子供の数が少なくなった
傾向だろう。お祝いが多いのも困りものだが、
なければないで淋しいものだ。


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