うんたま森のキジムナー

夜景

昔にくらべて、夜の街灯は増えたけれど、
月の出ない夜は、街を離れるとほとんど真っ暗で、
場所によっては、どこが歩くべき道路なのか
わからなくなるところもある。
夜は懐中電灯の明かりを照らしながら歩いている人も多い。
宮古島に来て最初に借りたアパートは、島のイベントが
多く開催される「パイナガマ公園」の丘の上にあるアパート。

祭などイベントがあるときは、ライトアップされて
明るいけれど、普段は夜になると真っ暗で、車なら
不便はないが、歩いて帰るのは杖か懐中電灯が必要な
ほどだった。アパートは狭くてとても住みやすい
ところではなかったが、私はその場所がとても好きだった。
アパートから見える景色が美しい。
それに部屋を出て細い道路を渡れば、すぐに公園の入り口で
展望台までわずか50mほど。
そこからは平良の街が一望できる。

展望台の真っ暗な階段を手探りに上がっていくと、島の
明かりはすべてここに集まっているのかと思うほど、
夜景が見える。夜景サミットというのがあり、
2012年に新世界三大夜景として認定されたのは
日本の長崎と香港、そしてモナコの夜景。
残念ながらモナコの夜景は、見たことがないが
カママミネ公園から見る小さな南の島の夜景も
捨てたもんじゃない。



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