一個 百円のトウガンを買い求める人が
詰め掛けていた。沖縄の方言で「シブイ」という。
素瓜 白瓜がなまったものといわれている。
熱帯アジア原産のウリ科の植物で、黄色い花を咲かせる。
亜熱帯の沖縄では、古くから重要な夏野菜である。
大きなものでは10㌔以上にもなり、小さなものでも
3㌔くらいある。
カリウムやビタミンCを多く含み皮、身、種
それぞれに薬効があるとされる。
子供の下痢、腎臓病、便秘改善、魚類の中毒による
解毒にも使われてきた。
これといった特徴のある味も香りもクセもないので、
色々な食材との組み合わせができる重宝な
夏野菜でもある。
本土で「トウガン」の名前の由来は、収穫してから
冬まで日持ちすることから冬瓜というそうだ。
トウガンを栽培している農家の友人も多く、
この時期になると
「トウガンを取りに来い」と連絡がある。
頂けるのはありがたいが、大きなものを3つも4つも
いただいても、困ってしまう。
港に車を停めていると、海から戻ってきたら車の中に
トウガンが入っていることも
珍しくない。
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