うんたま森のキジムナー

ザトウクジラ

下地島を潜っていると「クゥ~ン、クゥ~ン」と
クジラの声が聞こえてくる。クジラの声が聞こえる
範囲は約20キロとも言われ、船上からクジラの姿を
探したけれど見えなかった。
毎年、2月頃から4月頃くらいまで潜っていると
クジラの声がする。海が静かなときは
池間島~伊良部島の間、狩俣沖で子供を連れた
ザトウクジラの姿を見ることがある。

イワシ漁の漁師にとって、クジラはあまりうれしく
ない存在であるが、長くても2~3カ月でいなくなるので、
毎年の出来事とあきらめている。

南半球で調査捕鯨船に攻撃している環境保護団体の
映像がニュースでやっていたが危険な行為を
受けるなら「もうやめてしまえばいいのに」と内心
思うけれど話はそう簡単なものではないようだ。
日本側は「捕鯨は文化でクジラが増えればイワシが
少なくなる」イワシが少なくなったのは、何もクジラが
増えたばかりが原因でもないだろう。

「クジラが増えて船と衝突して被害が出ている」
被害を受けているのはクジラの方のような気も
するが・・・・私は捕鯨賛成派ではないが、これだけ
食べるものが余っている国がわざわざクジラを
捕る必要もない派だ。沖でクジラの子育てを見て喜ぶ
人たちの顔を見ていると食べるより心を癒してくれる
存在であるほうがよほどいい。

    

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