ミハ缶ブログ

ヘタレ大学院生が綴る日常と非日常。
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Dive in the Sky×宇宙へ +α

2010年09月24日 | 2010年以前の記事
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  実は、ずっと前に完成していたんですが、編集し直してうpしてみました。
  しかし、少し時期を間違えてしまいましたね。完成した当時であれば、「はやぶさ」帰還のタイミングと合って良かったのですが……。

  この動画で、私が言いたいのは、一番最後の言葉です。「宇宙へ」の映像の後に、あの映像群を入れている意味を読み取って貰えると、嬉しいです。
  宇宙開発の将来を考えると、やはり、何だかんだ言って、有人宇宙飛行技術は、必要不可欠だと思います。……というか、宇宙開発の目的って、宇宙移住でしょ? え? 違うの?
  去年、HTV1号機が打ち上げられました。実はこれ、有人与圧部があって、後は人を乗せれば立派な宇宙船になります。実際、今、HTV-Rという、将来の有人宇宙船を想定した、再突入仕様のものが構想されているようです。
  将来、ISSが廃止された後、「きぼう」を使い続ける(のか?)ためにも、月面基地を構築するにしても、有人宇宙飛行は、必ず必要です。実際、有人宇宙飛行自体は、中国に先をこされてしまいましたが、ぜひとも日本は、中国を超えて、米ロに次ぐ宇宙開発先進国になって貰いたいと、願っています。

  JAXAといえば、最近、「はやぶさ」が人気ですね。確かに、「はやぶさ」は、凄い。凄いですが、一種の「はやぶさブーム」みたいに、一過性のもので終わってしまうのではないかと、懸念しています。
  「イカロスくん」などから考えると、恐らく、JAXAの中の人も、危機意識持っているんだと思います。しかし、いかんせんTwitterの世界だけでは、高が知れている訳で。……まあ、ピクシブの様子を見ていると、どうやら「イカロス」「あかつき」「みちびき」については、女性ファンが多数ついているようなので、息長いでしょうけど。
  いっそ、JAXAiを廃止する代わりに、ゴールデンタイムか、それに近い時間帯で、JAXAの広報番組やったらどうです? 他の研究機関とかと合同ででもいいですから、「今月のJAXA」「今月の産業技術総合研究所」「今月の防災科学技術研究所」「今月の国立国語研究所」みたいな。



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ソーシャル・メディア衛星プロジェクト、応援しています。
これ見てて思いましたが、キューブサット(あるいは、カンサット)専用のロケットを量産したら、面白そうですね。「ラムダロケット」クラス以下の超小型固形燃料ロケットで、打ち上げ能力1~10kg(ナノサット・ピコサットクラス専用)。「相乗り」より融通が効いて、普通のロケットより量産効果(&「固形燃料ロケット」という枯れた技術)で低コスト。
法規制とか、デブリの問題とかは、とりあえず置くとして、割と良いんじゃないかなぁ……って思っていたら、「イプシロンロケット」という計画があるそうです。ノートPC1台で管制可能ってのは凄い。これこそ、未来のロケットですな。

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