真剣道外伝★無端晟輝の残日録

真剣道・基道館宗師範の残しておくべき余談集

氣の研究会「悠心館長・庄田幸生」というすごい人

2019年09月10日 | 基道館活動記録

若いころ出会った人で、庄田先生がインパクトが強かった。

先生は、基道館ができたころ、ちょうど同じ地区「和泉市鶴山台」で悠心館を開いておられた。

昭和25年生まれと同じ年で、先生は館長、私は基道館師範代とくらいは違ってもフランクにお付き合いしていただいた。

藤平光一先生の直門で、しかも天下の荒行「一九会」に参加したというからその気力はただ事ではない。

盾の会の隊員がそこに参加し便所から逃げ出したというエピソードがある、おそろしい修行である・

 

居合の理合いで、困ったら、先生に質問したものだ。

基道館で私が指導している英信流の理合いにはその理解に多大の貢献をいただいている。

 

私の2名の息子たちも、先生に師事し、心身統一合氣道を習得する(少しだけですが)縁に触れたのは僥倖だった。

 

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先日虫の知らせか、先生に架電した。

 

私「先生ご無沙汰しています、基道館の講習会にお出ましいただけたらと考えましてお電話差し上げました」

庄「いいですよ(即答)時間場所はできれば 日曜の午後がいいですが・・・・」

 

私「わかりました、基道館でできるだけ多くの参加者ができる日時を設定します」

 

 

すると、今日の月影会の稽古から帰ると、こんなものが届いていた。

 

 

届いていた封筒から

 

今年の先生からの年賀状がこれだった

 

 

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30代のころ先生と話していると

庄「無端さん、癌は直るよ」 「食養生している」

そのころは意味が分からない私でした。

 

はるかに、階層が違う先生とこうして縁がある。

何とか基道館諸氏にも感じてほしい

 

庄田先生は、大企業に保証された身分を捨て、武道に生きる道を選んだ方だ。

自身が安楽なことを避け、縁あって触れ合う他者の幸福を念頭に生きてきた方です。

 

シンクロするにふさわしい!

 

 

ところで、私が墓に赤字で刻んだ名は

大城戸豊和基輝

ちゃんと光が入っているでしょう。

 

 

 


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