真剣道外伝★無端晟輝の残日録

真剣道・基道館宗師範の残しておくべき余談集

ヴィゴとダイアナ

2019年03月12日 | 目先を変えてもええやんか!
ヴィゴ・モーテンセンは詩人で俳優

こんなシネマにも出演する。

グリーンブックが上映されているというので、鳳までダーリンと出かけた









先日から、ダイアナ・クラールの10年以上前欧州で100万枚売れたというスタンダードを歌ったのを聴いていた




、新しいのもいいだろうとCDも買うことにした。今度もええですやん、5年前のCDでした。



一流の人はすごいなあ、ほかのナニモノデモナイ、ソレが光っている



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虎乱洞

2019年03月10日 | 無双直伝英信流


虎乱洞では、普段と同じ稽古が行われた。

普段と同じという「すごい」事ができる人たちである。
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全日本居合道連盟近畿地区 昇段審査会

2019年03月05日 | 無双直伝英信流
堺市大浜体育館で昇段審査があった。
もう30回行った勘定になる、月日は過ぎてゆく。

今回はフィンランドからヤルノさんが婦人とともに来日した。

この昇段審査で初段を受けるためだ。

1昨年来日の折、基道館浮雲曾に入門し、師匠である有砦齋と動画のやりとりを頻繁にやって、学科試験は日本語で書くという熱の入った修行をやってきた人だ。


フィンランドでも居合を習いたいと地元のセンセイを訪ねたら、「正座ができないと居合は無理」とことわられたらしい。
世間が狭いセンセイもいたもので、正座ができなくとも居合はできる。

事実、ヤルノさんは大日本抜刀流で試験を受けた。
もちろん、腕が立ち頭の切れる有砦齋は事前にヤルノさんが膝を壊していて正座ができない、ということを連盟に相談し、了承を得ていた。


着替えをしたヤルノさんのスーツの襟には誇らしげに基道館バッチが光っていた。




フィンランドから仕事を休み、婦人とともに来日すると言うことは金銭的にも肉体的にも大変なことだ。
試験のためだけに来た。どんな熱意だろうか!


会場で、よその道場の方がヤルノさんに質問していた

「どこの国の方ですか」

「フィンランドです」

「仕事は大阪ですか」

「いえ、フィンランドです」


「えっ、じゃあ居合の稽古はどこでやってますか?」

「フィンランドです」

「???????」

「この試験のため来日しました」


それだけの値打ちのあるのが居合ではないか!

ヤルノさんの負託に応えるためには基道館一同がますます居合を深めてゆき、世界中から習いたいという方があれば「受ける」実力を備えよう


5月にはドイツからゲンゲさんが6段を受けに来るから、基道館という道場に所属する誇りを抱いて帰国できるように、日々怠るまいぞ!


ヤルノさんは難行道である真剣道を選んだ、もちろん縁というものは存在する。人は同じ熱いものを持った人に寄り添うものだ。
こういう話しを付け加えておこう

昔、新入社員に人事担当が希望を尋ねた

「どんな部署がいいですか」

「できるだけ難しいところにしてください」

「どうしてですか」

「後が楽ですから」

この新入りこそ後の阪急グループの総裁 小林一三氏の若き日である。


マタイ伝

狭き門を通って入りなさい、滅びに至る道は広く、大きい、それを通ってゆく人はおおいからです。一方いのちに至る門は狭く、その道は狭められていて、それを見いだす人は少ないからです。




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教条的武道との訣別 

2019年02月27日 | 無双直伝英信流
日曜の虎乱洞で、ある試みを行った。

無双直伝英信流-業前解説-基道館の見解


参加者が助教以上であったので可能だった。

「両詰」をいつものように壁際30cmくらいに座り、木刀で行う実験。もちろん左が壁。

そうやって抜いて木刀が壁に当たるのはどこか探る(個人差がある)

ここで、発想の転換が必要だ。


※この業の狙いは2点、壁などの障害があって抜き付けが不自由なとき+あっという間に位を占めてギブアップがとれるか?

金もってこいのアホ連盟、またはジャンク連盟の居合では「上から抜くそうだ」
そんなところで渋滞しているらしい'笑)

※柄合わせという基本がすり込まれているのを前提に見た場合、剣先が通るコースの認識

じゃあ、もっと速い抜き付け(晴眼になるコース)はないだろうか?

敵を殲滅しないのは日本武道の特徴だから、さっと抜きつけて晴眼になり、敵ののど元に位を取るのが第一目的としたらこの業の狙いが明瞭に現れてくる。

※それじゃあ、柄を合わせるに拘泥する必要もない、そもそも柄を合わせるのは「斬りつけ」のコース確定のための初心者向け方便




掟破りを持ち出してみた。


私「柄を合わせるのが染み込んでいるから、柄は正中を通る、しかし、その必要があるだろうか?右に披いて抜いたら剣先が正中を通らないか?



合目的的な変則が見えてきた瞬間だ。

壁に当たる確率はぐんと減り、スムーズに抜け始める。

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初伝抜打   中伝真向   それぞれ同じ理合の身体操作が、抜刀方向(柄の方向)に差違があり、それを不思議に思わないようなら「埋め込み」に気がつかない


しかし、そういう工夫で変則も理解できたとしても、世間では癖か、下手かに分類される(涙)
それを得心の上修行しているのが基道館の会員である、頼もしい限りだ。

日本武道は底知れない!

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オールド・デジカメの誘惑

2019年02月26日 | オールド カメラ&レンズ
私は趣味が多い。ただしビンボーだから安く付くものしか手を出さない(笑)

音楽はレコードの蒐集をやった、JAZZから演歌まで。
このところはユーチューブでたいていのものは聞ける、ただし、タイムドメインのスピーカーは必須としている。

ブンガクは、アプレゲールアバンギャルドが好きだった。このところ汚いもの見たさで西村賢太を読んで、自己嫌悪している。あれは性根が下劣だ。

ところで、子供の時から好きで継続しているものは、カメラだ。写真ではないカメラだ。
あの造形、機能、手触り、重量感・・・たまりません。




今日いじっていたのはNIKON COOLPIX 5700


画素数500万 今となってはがらくた扱いだが、私は当時のクラフトマンの熱意、それを企画し販売まで持っていた部署の熱意数々の部品や、レンズやそれを統合したチーフの才能を畏敬の念を持って仰ぎ見ている。 

どんなものでも人の熱意があってこそ完成に至る。

ええ加減では時代の波に洗われてそれこそがらくたになってしまう。


だれも拾わないようなそんなジャンクカメラを拾って帰り、きれいにして撮影に及ぶのがこのところの大きな趣味である。

過ぎ去った時代の残像が現実に私の手の上にある。

ジジジと遅いAFが決まり、コションとシャッターが切れる。
そのとき、私はタイムスリップしているのだろう。


武道の古流遣いを発見するのとよく似た心理フィールドに遊んでいる。
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