真剣道外伝★無端晟輝の残日録

真剣道・基道館宗師範の残しておくべき余談集

人はお金ではない

2019年08月23日 | 目先を変えてもええやんか!

人の値打ちはお金では測れない。

誰もが賛成するだろう。

 

宝くじで3億当たる人もいる。

親の遺産が転がり込む人もいる。

 

短期10年間でインチキせずに正業で20億稼いだ人はどうなる? そこには工夫と挑戦があったのではとふつうは思う。

 

 

年収300万円の人は10年間トータルで3000万円 一万円札を積み上げて30㎝ (100万円が1㎝、1000万円が10㎝)

その計算で1億は1m 20億は20m

 

わかりやすい例では年収1000万円の人が200年働いて得る金額が20億円です。

 

視点が違ってくる、もちろん視点が違う人がどんなシーンでもイノベーター(改革者・革新者)であることは歴史が示している通りだ。

 

 

今日も、ルールから外れて、若いアルバイトを暑い現場に出すことに異論を唱えたら嫌がられてしまった(笑)

 

まあ、仕方ないですね。資本主義の鉄則も腹に入っていない人たちが大半ですから。

 

平成生まれの人と、昭和前半生まれの私では仕事についての考えは溝があるでしょう。

私はベビーブーマーの最後尾ですから、先輩たちが日本を再建したあの熱意を肌で知っています。

子供のころ日本は貧しかった。学校給食といっても脱脂粉乳(アメリカでは家畜の飼料)だったものです。

 

ブドウだってそうですよ。

試合して名前を売るのが目的だったり、高段者になって,8段が受かるようにしてやるからと利益を得たり。

間に合いも,当たりもしない(爆)居合道をかなりのお金を取って教えたり。

はなはだしいのは、どこから湧いて出たのかわからない系統の聞いたこともない流派で(秘密の流派も確かにあるけれど)踊りみたいなことをしてサムライでございます。 習う人が気の毒だ。 実効性のないものはブドウとは考えないほうがいい。

そんな風潮でも、自分たちの真剣道は断固と守るという使命感を唱えて、わざと背中を押されているのが現実です(笑)

 

狭い世界で仲良くやるのもいいだろう。 踏み台が30㎝の人は1mくらいがよく見えるだろう。図にもあるように壁が見えている。

向上もその延長線上にしかない。

どうして、自分の可能性を伸ばす方向に気が向かないのだろうか。どうして途中で放り出してしまうのだろうか。

30cmの踏み台では飽き足らず、1m 2m 10m 50m・・・なんだって可能という態度で臨んでほしい。

 

 

人は有限で必ずほろびます。すべてのものはほろびます。

ただ、地球が始まって以来「質量不変」の法則もあり、全体的にみると同じです。

その中で、自分にガツンと手ごたえがある生き方を求めてゆきたいものですね。

重ねて言いますが、人はお金ではありません。「夢」です。

リアルな夢です!

 

 

 

 

 

 


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