冷蔵庫の音とは

前からまとめようと思いつつ先延ばしにしていました。
当ブログの観察対象である「冷蔵庫の音」を説明してみます。


冷蔵庫の構造をご覧頂くと「コンプレッサー（圧縮器）」と言う器械が
いわば冷蔵庫の心臓であることがおわかり頂けると思います。
一定の割合でコンプレッサーが動いて　気体を圧縮して液体に戻す時に
いわゆる冷蔵庫の音がするのだと思います。
一定の温度を保たなければならないのですから、外気温にも作用されるとは思いますが
私はいままで「異常かも？」と言う冷蔵庫の唸るような音はまだ２度しか聞いていません。

最初は　まだ宮城北部連続地震の余震が残る中でした。
その頃は家族も「えっ今の音ナニ？」と言うようなレベルの音が
割りと頻繁にありましたが、越してきたばかりと言うこともあって
「環境が変ればそんな事もあるだろう」ぐらいの気持ちでした。
その後はブログにも書いたとおり　２００４年の秋口までは
特にさほど気になることもないレベル（１）が続きました。

そして　若干音が気になるレベル（２）が長期継続する中で
この前の８・１６地震の二日前早朝にブログをつけるきっかけになった音と
同程度レベルの異常音（要警戒）が冷蔵庫から聞こえてきたのでした。

阪神大震災の宏観現象レポには「まるでお湯が沸騰しているような音」が
冷蔵庫から聞こえたという報告もあり、まるきり無関係ではなさそうです。
レベル３はこの音が聞こえた時と思っています。
ま　滅多にあってはならぬ音だし、
もしかしたら　冷蔵庫の断末魔の叫びなのかもしれませんが・・・。

個人的にはコンプレッサーの圧力に加えてなんらかの圧がかかって、
時に異常な音として私たちの耳に届くのではないか　と考えています。

冷蔵庫の音以外にも　最初はきっと連続地震でノイローゼになったカラスの
深夜のギャー鳴きが加えて 宏観現象として確認出来ましたし、
8・16では空の異常が地震が起こる事を教えてくれました。
ひとつひとつの事象には　なんの関係性もなさそうなのに、
重なれば重なるほど自分の足元がグラっと揺れる事が多い気がします。