■ ミリオネア横浜 5番・大場拓也選手インタビュー
―今季は開幕2連勝の後、少し足踏みしてしまいました。今のチーム状態というのはどうですか?―
良くも悪くもないかなと思います。やっぱりみんな仕事で練習に来られなかったり、その時によってメンバーもまちまちなので、来れるメンバーで一生懸命やれることを徹底している感じです。
あまり練習に来られないメンバーにも、練習で取り組んだことをしっかりと伝えるようにはしています。
練習量としては納得できるほどは出来ていません。パワープレーなんかも、もっとお互いに選手一人一人が知識を出し合って色々と出来るといいんですけど・・・
今、ベストの状態かといったら、決してそうではありません。でも、一人一人が“これをやる”というのを確認しながら練習・試合に臨めているので、途中負けもありましたがチームの方向性としては一つの所に向かっていますし、良い状態なのかなと思います。
ベンチから掛かる声なども去年までとは違いますね。得点を取られても“取り返せる”という雰囲気が流れています。負けた試合でもそうでした。
―今日の試合では使いませんでしたが、パワープレーからの得点もミリオネアの強みだと思うのですが?―
それは、運が良くて得点が取れている感じです。
6節のBANFF戦でパワープレーをした時は慌ててしまった部分があって、2点とも奇跡的なゴールだったんですよ。
気持ちと雰囲気で試合の流れを呼び込んで、それで上手く得点できているのかなと思います。
―開幕当初に掲げた“優勝”というチーム目標に変わりはありませんか?―
勿論です。
NOVOとデルソーレには負けてしまいました。でも、チームの雰囲気が悪くなることもなく、やれることはしっかりとやれています。
チームとしての基盤は変わらずに、共通意識を持って出来ているので、あとほんの少しの修正をするだけです。
そこの基盤の部分が崩れていないから、BANFF戦も勝つことが出来たし、セニョール戦は引き分けでしたけど、今日のtzk戦もしっかり持ち直して勝てたのだと思いますね。
―今年は神奈川県選抜チームが9月末の全国大会に出場します。ミリオネアからも選手が選ばれていますね?―
17番の渡辺祐記、22番の川崎真太郎の2名が選抜チームに入っています。
試合に出してもらえるかどうか分かりませんけど、全国大会に向けての練習にちょくちょく行っていますね(笑)
二人とも選抜に限らず、関東1部のチームなど色々なところに積極的に練習参加に行っていて、そこで得たフットサルの知識をチームに還元してくれるので非常に助かっています。
やはり、外の上手い人たちから教えて貰った知識だと凄く説得力がありますね。
僕たちは教えて貰ったことを信じてやって、体現できている。
それがこのシーズンを通して好調な結果として現れているのだと思います!