関東フットサルリーグ2部 第3節が開催された。
フュンフシュピーラー山梨 vs FUTURO
前半 0-2
後半 1-0
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http://www.pitin.com/kanto/
【試合レポート】
前節が今シーズンの開幕戦であったフトゥーロはモランゴに4-2で勝利。今節の相手フュンフシュピーラー山梨とはともにパスワークを持ち味とするチーム同士、負けられない一戦となる。
前半の立ち上がりからスピード感のある切り替えの目まぐるしい展開。フュンフ望月の右アラ勝負から何度もシュートに持っていかれるがフトゥーロは体を張って守る。
先手を取ったのはフトゥーロ。4分、島崎の右アラから果敢に仕掛け右足インステップシュート。これは豪快にネットを揺らし先制。
先制後はフトゥーロのポゼッション率が高まっていく。しかし、シュート本数自体は少なく、じっくり回して相手が崩れるのを窺う。
すると9分、右サイド松田からの中央への速いパスを島崎が少しコースを変え2点目。
良い時間に追加点をあげることに成功したフトゥーロはベンチからの声もポジティブなものが増えてくる。フュンフも板山、望月、名取ら関東2部を代表する選手たちが奏でるパスワークからピンチになりそうな場面があるが今日のフトゥーロは集中していた。2-0フトゥーロリードで前半を折り返す。
両者決定的な場面に持ち込めない後半の立ち上がり。持ち込めないというべきか、持ち込ませていないというべきか。経験あるチーム同士、相手の隙を窺う。
32分フュンフタイムアウト後、名取が右足トゥシュートや、浮き球を受けたフュンフ板山が胸トラップから左足シュートまで持ち込むも、フトゥーロDFが体を張った守りを見せる。
徐々にフュンフに得点の雰囲気が出てきたが、フトゥーロも決定的チャンス。右角の島崎からの折り返しを中で濱野が合わせるがこれをフュンフゴレイロ鈴木が掻き出す、そのこぼれをフトゥーロ鈴木が反応するもフュンフ市村が気合の入ったシュートブロックでゴールならず。
残り1分、フュンフ左サイド望月が左足キックフェイントで右足に持ち替え、右足で中へパス、これを18番市村が合わせ1点差に詰め寄るがここでタイムアップ。
島崎選手
この日は文句なしのMOM。2得点で勝利に貢献。中心選手が不在の中、それを感じさせない活躍を見せた。