昨日
高田馬場に用があって、行ったのです。
あんまり行くこともないので、たい焼き探検隊の私は馬場のたい焼き屋何店かにお邪魔しました
その中の一つの店をご紹介します
「ババタイ」(通称)
というのもも名前ない看板ない白いただの箱みたいな店
メニューは手書き
席はカウンターと蕎麦屋みたいな4人合席用
たい焼きは外につながる窓からも買える
ってか たい焼き たこ焼き 海鮮定食野菜いため定食なんでもある
12:00ごろ 私は店に向かった。
鯛オヤジ「あと30ぷんくらいまってね」
わたし「わかりましたー」
ってことで馬場周辺で用を済ませ、1時間半後くらいに戻ってきた
店にはひとり、お客がいる
外から「たい焼きできました?(笑顔)」ときくと
「・・・・・・・あー、今日作りたくなくなっちゃったんだよねー」
かなりの笑顔!
「いますぐつくっから、まってろ」
見かけによらずすんごいいい人。
クリームとあんこを注文した。
焼き器に火をつけるとことからはじまるのだ笑
んでー中に座って待ってろといわれ 中に入る
テレビではラダックという集団のドキュメンタリー
周囲とのギャップが著しく、ブラウン管の向こうには鮮やかな自然
いつしかオヤジがお手すきになったみたい。
そこから私たちは世間話をし始めた
どっからきたんや、ねえちゃん
なんや大学生か、おんながだいがくいってもねえ
うちの娘も…
みたいなどーでもいい話ね
そしてたい焼きが焼きあがる
そしてオヤジ
「これはサービスや、食べてけ」
と、あんこのたい焼きを一つおまけしてくれた。
後ろで定食を食べる中年男性にもたい焼きサービス。
それがきっかけになって私たちは三人で世間話をし始めた。
たい焼きをはじめて三年目らしい
東京はいいとこやないねー とか
なんと野菜は茨城から産地直送
こんな仕事やめたい とか
パーマの学生(おそらく美容学生のこと)はマナーが悪い とか
服もこの辺にいる人はしわだらけのもの着ててびっくりした とか
へへっと 全部笑顔でいうオヤジ
決してこだわっていないだろうが、焼きたてのたい焼きは おいしい
私が買った分とサービスの4匹しかつくってないのに
後から来たオバちゃんに
「もうたい焼き終わっちゃったんですよー」とオヤジ
うそつけ!
サービス食べながら笑う私と中年男性
またきます と店を後にした
ってこんなことがあったのです!なんてゆるい風景。
2008年思い出に残った人大賞 ババタイのオヤジ!
まじめな話します、
思うのは、いきることはやっぱり身体感覚だということ
ずっと同じところで微動だにしないのはものすごくエネルギーを必要とします。
だからて汗臭い感じはいやです
私たちは、ゆとり世代一代目。そしていつしか廃止になった
国から、「ゆとりをもって、いろんなことに興味もっていいですよー」と認定された、選ばれし日本国民なのだ(と勝手に仮定してみた)
だから私はいい意味でゆとり世代になりきろうと思う。
社会に流されるんでもいいし 乗ってみるのもいい
オヤジみたいに いやで楽しくなくてもやってる でも
たまにいいきとある
そんなんでもいいーかも