マシマロ

記録

森があることは木があることと同義か、いや・・

2007-03-25 15:19:19 | Weblog
バルトに苦戦。





てことでしばらくブログを更新できなそうです(笑)









「神話作用」
意味の二重構造

デノテーション(明示的な意味)
コノテーション(潜在的な意味)




人間は何かに支配されているのだろうか







価値体系はどのようにうまれた?











何の作用が影響している











テクスト









文字 記号               やあ






「人間」て・・・・・・・・・・・どういう生き物















深い 暗い 闇のほうへ

二つの楕円の融合そして安全

2007-03-20 02:06:07 | Weblog
家では
弟二人が
タミフリングしてます。



気をつけなきゃ





なんか記録だけしときましょう




■友人から借りたもの
「やけっぱちのアリス」 島田雅彦 新潮文庫
「無限の網」 草間ヤヨイ自伝 作品社

■給料日イコール衝動買い
「テクストの快楽」 ロラン・バルト みすず書房
「表徴の帝国」 ロラン・バルト ちくま学芸文庫
「ユリイカ」(村上春樹特集) 青土社
「シュルレアリスム宣言・溶ける魚」 アンドレ・ブルトン 岩波文庫
「夢判断上・下」 フロイト 新潮文庫

■3月18日 埼玉県近代美術館「シュルレアリスム展」いった。分かりやすい。作品数は多いし満足。


■もう一個こじんまりとしたとこもいった。細く長く・・・。この上なくくだらないものを見つめる視線は少年のようだった。輝いていた。「超」生きてた。熱い。やけどしそうだった。新東京タワーなんてもう遅れている 侵されていた すでに。

商店街 超薄型テレビにかじりついて相撲をみる人々。なんというギャップ。ここは昭和か?いやまて、カラーだゆ

たい焼き 大変  お腹が破裂しそうだよ 見事。「クリーム」の楽園 寒と暖の融合はやはり開口部 はーさみい





■軽く身体論@gokan omotesando


髪の毛って 身体か? 第一の皮膚?第二の皮膚?どちらでもない?

衣服が社会における「ワタシ」であることはわかったよ

髪もそうでしょ 「大人っぽい自分」「子どもっぽい自分」「男っぽいわたし」・・・・表現できるでしょ


てゆか同じ衣服をきても髪型によって「ワタシ」を作れると思う



髪も年齢や性別による差が
服に負けないくらいあるのです。

しかし今なんとなく流れ的にはファッションにおいて 髪型より衣服のほうが上にある



なんで。




髪の毛の歴史をちょっと調べたくなった
髪の毛を哲学や社会学的に見たらどうなるのか


身体論をかなりしぼって「髪」に焦点を当てた哲学者発掘したい
いるらしいし。







髪ってもっと重要ポジションだよねきっと。



雑誌の編集者さん、モデルを載せるときには、


しっかり髪の毛いれてあげてね


頭のてっぺんまで載せようね。


軽く扱っちゃいかんのよきっと。

メロディーにころがる曲線

2007-03-15 10:35:36 | Weblog
国立新美術館開館記念展
20世紀美術探検
―アーティストたちの三つの冒険物語―

いってきました。やばい。

うわー
ただの便器ー!
ただのティーカップー!
ただのシャベルー!
ただの洗濯ばさみー!
ただの紐ー!

ここだけ読んだら、興味わくことはまちがいないでーしょ。



20世紀
アーティストは考えた



「芸術って何だ?」



便器だって

私ももはや頭がショートしました
「いったいどこまでが作品?」

絵はたいてい額縁のなかが作品だろう
彫刻もそれ自体が作品であろう


デュシャンにしては便器を選んだことそれ自体が作品であろう 



紐は?脚立にロープがかかっているのは?
紐と脚立が組み合わさってあること、その存在が作品?
紐と脚立がある状態が作品?
脚立に紐をかけた行為が作品?
紐を脚立にかけるということが進行中なのが作品?
紐の垂れ方も含めて作品?
これに関しては、本来ある場所から「そのまま」もってきました、と、学芸員さん。
じゃあ、かけ方にこだわりはあったんだ
いや、まてよ、こだわっていたのは、作者?
一種の観客である持ってきた人や学芸員さん?

まあいっか。どっちでも
たぶん作者はそんなことは考えていないのだからね 好き勝手に紐を脚立にかけてみました。ちゃんちゃん。
おもしろい

黒い石が床に並べてある作品
学芸員さんに聞いたら、「普通に麻袋みたいなのに入れてもってくる」と。
じゃあ石自体はそんなに慎重に扱っていないととれる。
石の配置も決まっていないらしい。
「作者のチェックがはいったかどうかたしかではないのですけれど」
じゃあ石の配置もこだわりはないととれる
作者は何をした?
石の数とか石の性質とかにこだわった?いやーどうだろう
「石を床に長方形にならべる」という「考え」が作品になっているようにみえた 
おもしろい

花が細い部屋においてある
学芸員さん「この空間自体が作品です」
・ ・・・・・・・・・いわれなきゃわかんないです
それは国立新美術館のその空間でしかいけなかったのか?
細い白い部屋 ならどこでもいいのか?
わからない。おもしろい。



と、いろいろ考えたけれど、考えたことも含めておもしろかった。
というか、作品だけが芸術じゃないんだね。「作品」としなくていいんだね。
もう頭がハプニング。



館内で、鉄板が曲がっているだけの作品を見て、おじいさんが
「わからん、芸術は分からないね」と。おばあさんに向けていっていた。

「私もです!!」といいたくなった
わからないのは題名をみても、わからないし。

まあ、わからないからおもしろいこともあるのよ。


知らないからいいこともある。




個人的には、「音楽」っていう作品に惹かれました。怖すぎて。
不気味中の不気味さでした。ピアノは呼吸をしていました。声を発していました。










二十世紀って熱い。





The aim of art is to prepare a person for death, to plough and harrow his soul, rendering it capable of turning to good.



芸術の目的は、
人間に死に対する準備をさせることであり
人間の魂を開拓し、柔軟にし、
人間が善に目を向けることを可能にすることである  アンドレイタルコフスキー

「アートという戦場」より






なんかよくわかんないけどかっこいい。


思考休止モード ぴよん

2007-03-12 12:36:10 | Weblog

面白いね。人間って。世界って。
世界をどれだけ知って死ねたら満足なんだろうとおもうが
実際くだらないのね そんな悩みは。
「知識の量」に目標はつけられないのだろうな
死ぬときに満足か満足じゃないかはそのときになってしか分からない
生き方によって満足度も変化する

なんだか うーん

人は一人では生きていけないね。
今日テレビで「社会から評価されている人」が
「人と比較するのなんてくだらない」みたいなこといってた
彼女は自分の好きなように仕事をして認められなかったとして
ふと周りを見たら、自分よりがんばっている人がいても
まあいっか、自分は自分だ。と思うのだ。
すごい。
これは「自分の好きなように仕事をして認められなかった」ということがないひとだからいえる意見だ。うらやましい。
「自分は自分」を貫いていきていけるひともいるけど、
世の中そんなに甘くない。みんながみんなそういう人ってわけでは全くない。
その差は?『才能』?
才能という言葉で片付けるしかないのか やはり

その女性にインタビューをしたアナウンサーは「かっこいいですねー。」と笑顔でいってた

「かっこいー!」とは思うけど、笑えないっすよ実際。(笑)


私の場合やはり、満足度は人との比較の部分も絡んでくると思う。
世の中の人は ここんとこどう思ってるのかしらねー。


なんかすんごーーーーく、どよーーーーーんとした話になってしもた!!やばい!







どよーんついでに二発目どよーん。


鷲田ばかり読んでいますが、なんか同じ人が書いている本って同じような内容になってしまうのだなあと。


フレッシュな感覚がない。
残念ながらもう鷲田から刺激は受けなくなってしまった。

同じことを何度も復習している気持ち。うーん。

鷲田のすべてを吸収しきれてはいないと分かってはいるのだけれど。
この人に関しては極めてやる!と思ったのだけれど。

鷲田ブーム末期。


ものすごく楽しませていただいたのは事実。


熱かったぜ鷲田!!





たぶん、『フロイト×ユング×村上春樹』に返り咲きそうかな





『顔の現象学』はまた気が向いたら読もうかなーと。
まあ、読まされているわけじゃないし、

気楽にいこーっと。






ふふふ

楽しく読書をしようーーーーー★














丸の内半蔵門にやり

2007-03-07 22:14:03 | Weblog
中村宏「図画事件1953-2007」にいってきた。

ルポタージュ絵画(アメリカから独立したばかりの日本の現実を描く)を残しただけあって、政治・戦争・国鉄・兵士・選挙などがキーワードだとおもった。

新聞の選挙の記事がコラージュされている絵画。
赤と白のみで描かれた「血井」。
標本と思いきや、「かぎ虫」「フック虫」。

後々、彼は絵画を主題にした絵画を描き始める。
「窓」を描くことで、絵の中に「内と外」がうまれる。
絵の中の窓の外部の視点も描かれている。
それをさらに絵の外部の私が見ている。変な感じ。

前衛の人間だけあってかなり楽しめました。




それと美術図書館で、つつつついに!!
「ファッションとシュルレアリスム」リチャード マーティン

読んじゃったーうへへ

融合したー。身体論と前衛。
訳者はもちろん鷲田清一。
かなり熱い!
内部世界と外部世界の交流のシュルレアリスム
深遠なものとむきだしのものの性質を持つファッション

ミシン リップ 手 オブジェ マネキン・・・

読みきらなかったからまたいこう。
売ってないなーどこ探しても。


ノートにとりあえずめもったが  きたない(笑)
きれいに書こう。。





マンホールをじっと見つめるな

2007-03-07 09:39:21 | Weblog
ブログ更新してないなあ・・・とりあえず記録。

■赤瀬川原平「超芸術トマソン」 ちくま文庫

トマソン:不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物
アダゴタイプ・阿部定タイプ・庇タイプ・・・・と、種類はさまざま。

これは、私にとって本当に新しい。これを貸してくれた友よ、新世界をありがとう。世の中には本当にいろいろな人がいるなあーってつくづく思った。日本も捨てたもんじゃない。ハイレッドセンターという前衛集団が繰り広げた、ミキサー計画、ドロッピングイベント、、、うわーしらなすぎてびっくり。しかもかなりはまっちゃう。飯村さんうわーっ。煙突ーうわーっ。ひょえー。(笑)

昨日古本屋にいって、当時のかなり貴重な「発禁本(かなりのお値段)」をみせていただいた。うわーーーーっ ッて感じでした。まずい部分は切り取られてあるのね。ってゆかこんなのはじめてみた。うわーーーっ そしてオーナーさんはいろいろ話してくれた。日本のアヴァンギャルドは、フランスではかなりの高い評価を得ているらしいが、当の日本はそれを評価しきれていない。気づいていないのだ。いつも受身の日本。しっかり日本が評価してあげて、世界に発信していくべきではないか。そういういみでも、ものを知るというのはとても大切。私はたまたま素晴らしき友達のおかげで「ハイレッドセンター」というのを知ることが出来たが、ほとんどの日本人は知らずに死んでしまうだろう。評価する前に、「知らない」のだから、評価なんかできやしない。赤瀬川たちが意味わかんなすぎて嫌いなら、それでもいい。「知っている」のだから。これはひとつの例だけど、何でもそう。まず、「知る」ことによってすべてが始まるのだ。自分がこの「知っている」という状態をどれだけ高められるか、それによって、人生がどのような道になるかはかなりかわると思う。話せる人の幅も、読む本の幅も、足を運ぶ場所も、見方、聴き方、感じ方も、すべてにおいてかわる。一歩ひいて物事を多角的に考えられる。あと、歴史って知るべき。過去と今をみる。なぜこんな運動が生まれたのか? さかのぼるとルーツがある。ものごとは連動している。過去と今を相対化して考えること。海外と日本を相対的に考えること。大切。「差異のみに価値がある」といった人もいるくらいだしね。ものを知って、差異を知る。あらゆるものを知って初めて、「価値」をつけることができる。まだまだ勉強足りません。この世界で三本の指に入るくらいひまな私立文系大学一年の春休みは半分以上終わったしまったが、無駄にしたくないと思った。まあ生きている限り無駄なものなんてないけど。とりあえず次に借りた 赤瀬川原平「反芸術アンパン」ちくま文庫 を読んで、日本のネオダダをしっていくぞー ありがとう本当に。いろんなことを身に付けていくと、人生って素晴らしい。と、私も思う。


■鷲田清一「顔の現象学」 講談社学術文庫
■鷲田清一「人はなぜ服をきるのか」 NHK出版

前者少し読み始めたが、かなり難しい・・・。ついに出口で鍛えた論理力もこれまでか・・・(笑)しかしあきらめずに食らいつくぞ!!身体論やモード論はやはり熱い。無意識にモードの機能にのせられていく自分達。

現象学といえば、ハイデガーも読みたいし、メルロポンティも読みたいし、記号といえば、ロランバルトも開拓したいし、モリスも難しくてあんまりわかんなかったからやさしいところから侵入したいし。うげーーー。とりあえず鷲田と原平よもう。(笑) 


■平田実「超芸術」三五館
■佐々木正人「アート/表現する身体」東京大学出版会

お金がないことにようやく気づき始めて、学校の図書館でおかりしました。二点。私はよく書き込みをよくするから買うってのもあります。図書館といえば、貸した本が破れていたり、書き込みがあったり、、、っていう被害がかなり多いらしい。そのためにかなりの本が処分され、莫大なお金がうごいているそうです。ボランティアの人が手作業で一つ一つ丁寧に書き込みを消していく光景。大救出作戦です。丁寧な心臓マッサージに見えてくる。「がんばれーがんばれー」。本は息を吹き返すものもいれば、かえらぬものも・・・。悲しいね。まだ人々に様々な知識や楽しみを与えられる本もこうしてごく一部の人間によって殺されていくのです。これは殺人ならぬ殺本です。犯罪です。図書館の本はみんなの本。先の光景は人間でいったらみのもんた大救出作戦に匹敵します。(みのもんた=みんなの人というにはちょっと、と言う反論どしどし受け付けますが、わたしはそう思います。天皇も考えたけど、民主主義日本にはあわないかな・・とかいろいろ考えた結果、みのさん。タモリでも良い。文脈に合わせて自分で考えて。)かなり繊細なものですから丁寧に扱いましょう。と、バイトでも習いました。デンコちゃんもきっとそのうち言い出します。「本は大切にね。東京電力」 言わないか。



その他、東京都現代美術館でナムジュンパイクについての講演会をきいたり、文化庁メディア芸術祭で最新のテクノロジーやまんがに触れたり、エスモードでプロいショーを見たりしました。 








まとめてとりあえず、記録。   
お好み焼き もんじゃ うますぎる。      完

 



マスオ魚介類

2007-03-01 00:27:54 | Weblog
今日はバイトで中三の生徒の最後の授業




明日テストなのに勉強ほったらかしで
楽しい授業をしたよ





英語勉強したくねーって 少年


すんなり、んじゃしなくていいかーって。  
もはや先生じゃないね私







ひたすら語ったよ、一時間半。笑







腐った大人
親友
社会の目
・・・熱いなあ少年よ。最高だー
英語は出来ないけど







一生懸命って すげーよー






昨日いったとこで、ミュージシャンの兄ちゃんも歌っていたよ 一生懸命っての










んー、一生懸命ってだっせーけどかっこよくね?







「俺、成功して大物になってあんたに会ったらなんかおごるから!」



カンドーだね、期待しているよ  少年。







きらきらしている15歳。







私も負けず頑張らなくてはーーー。






「顔の現象学―見られることの権利」講談社
「ひとはなぜ服を着るのか」日本放送出版協会


どっちも鷲田清一。    読むぞ


「つっこみ力」はまあとりあえず面白かった。笑える面白さ。
講談社現代新書の「議論のうそ」とにてたような、、、
まあ、データに振り回されるなって話だね ホントそうです


「衣服は肉体に何を与えたか」の著者は私の大学の先生らしい
素敵モード論。まだ途中。服はやはり布でできてるだー


「悲鳴をあげる身体」も途中。




めざせ鷲田おたくーうーいひひ