他の塾でも同様かもしれませんが、
サピックスでは、1月31日に、先生から本人に激励の電話をくださいます。
ずんぐり兄の時には、21時くらいにお電話をいただいたので、
今年も夜寝る前くらいの時刻かな?と思っていたら、
16時くらいにお電話がありました。
電話がかかってくることを、
ずんぐり弟は知っているものとばかり思っていたら、
全然知らなかったそうで、とーってもビックリしていました。
でも、大好きなサピの先生に激励されて、
とっても嬉しそうでした。
当日の朝、試験会場の前に先生方がズラッと並んで握手してくださるのも、
本人にとってはすごく励みになるようです。
大手塾に通っていらっしゃらないお子さんや、
かえって緊張してしまうお子さんの保護者の方は、
「余計なプレッシャーがかかるのでやめてほしい」というお考えもあり、
それはそれでごもっとも、と思うのですが、
うちのずんぐり兄弟達にとっては、ありがたいセレモニーです。
さて、本番までの1週間のずんぐり弟の様子。
ときたま「チョー緊張する!」と叫びながらも、
なかなかの集中力でテキストに向かっていました。
難しいテキストや過去問は、1月校入試まで、
その後は、基礎的な問題や、これまでの見直しをする、と決めており、
ほぼその通りに実践できたと思います。
具体的には、算数は基礎力トレーニング、
国語は「でる順漢字」の間違えたもののやり直し、
社会は、過去問でつまづいたところを、
分野別に付箋で分けたミニノートにまとめてあったので、
それをパラパラと見直し、年号のおさらいをする、という内容です。
実はこれまで、「社会が不得意」と書いてきたのですが、
意外にも最後に一番時間をかけたのは理科でした。
社会については、公民分野が始まった頃から地道に努力を続け、
歴史・地理分野についても、得意科目とは決して言えないけれど、
人並みの点数を取れるようになってきていました。
長い記述の解答を書いたりするのはお手上げですが、
ずんぐり弟の志望校は、幸いそういった出題傾向ではなさそうですので、
夏頃のように「算数で稼いだ分以上に社会が足を引っ張る」状況ではなくなってきていました。
そして、秋くらいに気づいてみると、「理科の点が取れない!」
ずんぐり弟、「理科は好きだし得意」と公言していましたが、
実は、好きで得意なのは力学のみ。
生物や地学は相当怪しく、天体や化学も今ひとつ理解度が足りない状態でした。
その結果、力学分野が多く出題されるとけっこう点が取れますが、
他分野が多いと、国語や社会よりも悲惨な結果になってしまうのです。
本人もさすがにまずい、と思ったのか
冬休みくらいになって、以前のテキストを引っ張り出して、
復習をしている状況でした。
サピックスの最後の方の理科の授業で、
正月特訓でやった、基礎知識のプリント4回分がもう一度配られました。
本番直前の理科は、このプリントを中心に
基礎的な知識の確認作業をしていたようです。
甘えん坊のずんぐり弟の学習計画は、
これまで、かなりの割合で私が主導で立てていました。
正月特訓の頃からやっと、自分で考えて学習を進めるようになり、
他の受験生の皆さんから比べると、ずいぶん時間がかかってしまいましたが、
ずんぐり弟なりに成長したなぁ、と感じます。
1月に入ってから、私が口にする言葉は、
「基礎力・漢字・年号。あとは好きにやりなさい」
そして前日、ずんぐり弟が何をしていたかというと
・・・PSPを握り締めていました
いえ、決してゲームに熱中していたわけではないのです。
ゲーム好きのずんぐり弟ですが、
6年生の5月くらいからでしょうか、ゲーム断ちをしていました。
ここ数年、お誕生日プレゼントもサンタのプレゼントもゲームソフト、
お年玉の中から自由に使っていい5000円(残りは母が貯金)も、
すべてゲームソフトだった ずんぐり弟。
昨年は、父母から、祖父母から、サンタからのプレゼントもお年玉も
すべて「据え置き」をしていました。
そして、「受験が無事終わったら、どこの中学になっても、
入学祝をあげるね」と約束をしていたのが、PSP本体。
本番数日前になって初めて?ずんぐり弟の目の色が変わりました。
「俺、絶対に第一志望に合格する!
発表は2日だから、2日に帰ってきたら、PSPが家にないと困る!」
んだそうで・・・。
ずんぐり弟のほしい型・色がなかなかお店に並んでいないので、
ネットで購入することになりました。
注文してから何日くらいで届くかわからないので、
早めに注文してしまっておこう、と思っていたら、
それがナント1/31、ずんぐり弟在宅時に届いたわけです。
ずんぐり弟は、最初は大事そうに箱を抱えていましたが、
気づくと箱を明け、本体を出して、握り締めていました。
そしておもむろにまた箱に戻し、
それをリビングのテレビの上に乗せました。
今朝リビングを出る時、テレビの上のPSPに向かって一言。
「待ってろよーPSP!明日にはお前は俺の物だ!」
・・・どこで覚えるんだろう?そんな言い回し・・・
PSPが明日、ずんぐり弟の手中に入るのか、
明後日になるのか その翌日になるのか・・・
それは神のみぞ知る。です。
ずんぐり弟の体調は万全。
本人も私も、「この体調で、この気持ちで本番を迎えられてよかった」
と心から思える状況で、ずんぐり弟は戦場である校舎に入っていきました。
サピックスでは、1月31日に、先生から本人に激励の電話をくださいます。
ずんぐり兄の時には、21時くらいにお電話をいただいたので、
今年も夜寝る前くらいの時刻かな?と思っていたら、
16時くらいにお電話がありました。
電話がかかってくることを、
ずんぐり弟は知っているものとばかり思っていたら、
全然知らなかったそうで、とーってもビックリしていました。
でも、大好きなサピの先生に激励されて、
とっても嬉しそうでした。
当日の朝、試験会場の前に先生方がズラッと並んで握手してくださるのも、
本人にとってはすごく励みになるようです。
大手塾に通っていらっしゃらないお子さんや、
かえって緊張してしまうお子さんの保護者の方は、
「余計なプレッシャーがかかるのでやめてほしい」というお考えもあり、
それはそれでごもっとも、と思うのですが、
うちのずんぐり兄弟達にとっては、ありがたいセレモニーです。
さて、本番までの1週間のずんぐり弟の様子。
ときたま「チョー緊張する!」と叫びながらも、
なかなかの集中力でテキストに向かっていました。
難しいテキストや過去問は、1月校入試まで、
その後は、基礎的な問題や、これまでの見直しをする、と決めており、
ほぼその通りに実践できたと思います。
具体的には、算数は基礎力トレーニング、
国語は「でる順漢字」の間違えたもののやり直し、
社会は、過去問でつまづいたところを、
分野別に付箋で分けたミニノートにまとめてあったので、
それをパラパラと見直し、年号のおさらいをする、という内容です。
実はこれまで、「社会が不得意」と書いてきたのですが、
意外にも最後に一番時間をかけたのは理科でした。
社会については、公民分野が始まった頃から地道に努力を続け、
歴史・地理分野についても、得意科目とは決して言えないけれど、
人並みの点数を取れるようになってきていました。
長い記述の解答を書いたりするのはお手上げですが、
ずんぐり弟の志望校は、幸いそういった出題傾向ではなさそうですので、
夏頃のように「算数で稼いだ分以上に社会が足を引っ張る」状況ではなくなってきていました。
そして、秋くらいに気づいてみると、「理科の点が取れない!」
ずんぐり弟、「理科は好きだし得意」と公言していましたが、
実は、好きで得意なのは力学のみ。
生物や地学は相当怪しく、天体や化学も今ひとつ理解度が足りない状態でした。
その結果、力学分野が多く出題されるとけっこう点が取れますが、
他分野が多いと、国語や社会よりも悲惨な結果になってしまうのです。
本人もさすがにまずい、と思ったのか
冬休みくらいになって、以前のテキストを引っ張り出して、
復習をしている状況でした。
サピックスの最後の方の理科の授業で、
正月特訓でやった、基礎知識のプリント4回分がもう一度配られました。
本番直前の理科は、このプリントを中心に
基礎的な知識の確認作業をしていたようです。
甘えん坊のずんぐり弟の学習計画は、
これまで、かなりの割合で私が主導で立てていました。
正月特訓の頃からやっと、自分で考えて学習を進めるようになり、
他の受験生の皆さんから比べると、ずいぶん時間がかかってしまいましたが、
ずんぐり弟なりに成長したなぁ、と感じます。
1月に入ってから、私が口にする言葉は、
「基礎力・漢字・年号。あとは好きにやりなさい」
そして前日、ずんぐり弟が何をしていたかというと
・・・PSPを握り締めていました

いえ、決してゲームに熱中していたわけではないのです。
ゲーム好きのずんぐり弟ですが、
6年生の5月くらいからでしょうか、ゲーム断ちをしていました。
ここ数年、お誕生日プレゼントもサンタのプレゼントもゲームソフト、
お年玉の中から自由に使っていい5000円(残りは母が貯金)も、
すべてゲームソフトだった ずんぐり弟。
昨年は、父母から、祖父母から、サンタからのプレゼントもお年玉も
すべて「据え置き」をしていました。
そして、「受験が無事終わったら、どこの中学になっても、
入学祝をあげるね」と約束をしていたのが、PSP本体。
本番数日前になって初めて?ずんぐり弟の目の色が変わりました。
「俺、絶対に第一志望に合格する!
発表は2日だから、2日に帰ってきたら、PSPが家にないと困る!」
んだそうで・・・。
ずんぐり弟のほしい型・色がなかなかお店に並んでいないので、
ネットで購入することになりました。
注文してから何日くらいで届くかわからないので、
早めに注文してしまっておこう、と思っていたら、
それがナント1/31、ずんぐり弟在宅時に届いたわけです。
ずんぐり弟は、最初は大事そうに箱を抱えていましたが、
気づくと箱を明け、本体を出して、握り締めていました。
そしておもむろにまた箱に戻し、
それをリビングのテレビの上に乗せました。
今朝リビングを出る時、テレビの上のPSPに向かって一言。
「待ってろよーPSP!明日にはお前は俺の物だ!」
・・・どこで覚えるんだろう?そんな言い回し・・・
PSPが明日、ずんぐり弟の手中に入るのか、
明後日になるのか その翌日になるのか・・・
それは神のみぞ知る。です。
ずんぐり弟の体調は万全。
本人も私も、「この体調で、この気持ちで本番を迎えられてよかった」
と心から思える状況で、ずんぐり弟は戦場である校舎に入っていきました。