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ずんぐり兄弟 中学受験体験記

2007年、筑駒・開成中に合格した長男の開成ワクワク体験記と
2009年に本郷中に合格した次男の本郷ドキドキ奮闘記

ブログについて

2009-10-25 | ご挨拶
短い間に、たくさんのコメントをいただきまして、
本当にありがとうございました。

このブログをどうするか決めかねている、と先日書きまして
いただいたコメントを読みながら考えておりました。
こんな拙い内容ではありますが、
来年受験をなさる方に送るささやかなエールになればうれしいです。
コメント公開につきましては、
本日をもちましてクローズさせていただきますが、
ブログそのものは、来年2月の受験シーズン終了まで
このまま公開させていただこうと思います。

ずんぐり母は、小さい頃から本を読むのが好きで、
また、文章を書くのも大好きでした。
このブログを書くのも、時間はかかりましたけれど、
とても楽しみながら書いておりました。
これからも毎日いろいろなことを感じ、書きたいことを蓄積しましたら、
何かの形で、何か異なるテーマで、またいつかどこかで
書いてみようかな?なんて思っています。

最後になりましたが、ずんぐり兄弟がそれぞれの受験後に、
塾の後輩たちに向けた言葉を書かせていただきます。
ずんぐり兄
「受験を楽しもう!」
ずんぐり弟
「最後まで、絶対あきらめないこと」

受験生の皆様方に素敵な春が訪れることを
心からお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

2009-10-11 | ご挨拶
ずんぐり兄の受験が終わり、ブログを始めてから約2年半。
ペースはアップダウンしながらも
細々とこのブログを続けてきました。
そして、いろいろ考えた結果、
ずんぐり母は、そろそろこのブログを卒業しようと思っています。
このブログ自体をクローズするか、
更新は終了にしてしばらく残しておくか、
まだ決めかねているところでおりますが、
ずんぐり母がこのブログを書くのは、今日で最後にするつもりです。

つたない文章をこれまで読んできて下さった皆様、
本当にありがとうございました。

ブログを書いてみよう、と思い立ったのには、いくつかの理由があります。
ずんぐり弟の受験を控えて、ずんぐり兄の時の経験で役立つことがあるはず。
でもどこかに書き留めておかないと忘れてしまいそう、と思ったのが
最初のキッカケです。
2つ目の理由は、ずんぐり兄がまだ小学生だった時、
たまたま知人(息子さんがサピから中学受験をし、終了した方)が
ブログを書いていました。
ずんぐり母はそれを読んで、大いに参考にさせてもらい、
とても励まされたのです。
ずんぐり弟も含めてこれから中学受験をする方々にとって
少しでも参考になれば、と思いました。
そして3つめ、開成に入学したずんぐり兄の学校生活を
また、ずんぐり弟が本郷に入学してからは、
ずんぐり弟の毎日の様子をお伝えすることで、
両校を目指す皆さんにそれぞれの雰囲気を少しでも感じていただければ、
と思いました。

3つめのキッカケについては、思うところが多くありました。
中学受験では親も子も、つい偏差値で学校を選びがちです。
もしかしたら高校も同じ傾向にありますよね。
大学も、「成績がいいから」、
「理系なら医学部」「文系なら司法試験をめざす」みたいな。
でもそれって、ちょっと違うと思うのです。
医者になりたいから医学部
弁護士や検事になりたいから司法試験
のはずだと、ずんぐり母は思うのです。

ずんぐり母の高校の同期生でとても優秀な友人がいました。
彼女は勉強したいことがあって、東大の理Ⅰを志望していました。

が、ご両親の強い反対と説得に合い、結局 東大理Ⅲに進学しました。
それで理Ⅲに入り、お医者様になった彼女はすごいと思うし、
医学界にとってはとてもプラスになったのだから、それでよかったのかも、とか
お父様がお医者様だったのかもしれないし、
結果的には彼女にとっても正しい選択だったのかも、とか
今になれば思うこともできます。
でも、18歳のずんぐり母には、とても違和感があったことを覚えています。

中学受験において、「偏差値が○○だから○○中志望」という傾向が
入学後のミスマッチにつながるひとつの理由ではないかしら?と
ずんぐり母は思っています。
当たり前のことですけれど、偏差値が同じでも学校の校風は大きく違います。
偏差値的には○○中にじゅうぶん届くけれど、
この子の性格には△△中が適しているから、
偏差値は○○中より少し低いけれど、△△中を志望する、
というような受験が、ずんぐり母にとってはシックリくるのです。
その学校の本当の校風は、実際に生徒になってみないと感じえませんが、
学校案内や説明会や行事や、いろいろなものを見ると同時に、
在校生の生の声を聞くことで、少しでも学校の雰囲気を知ることができたら、
入学後、「こんなはずじゃなかった」という悲しい思いをしてしまう機会を
少なくすることができるかもしれない、と思ったのです。
ずんぐり弟の友人でも、併願校に入学したものの
中1の夏休み前で公立中に転校したケースがあります。
もちろん全員が第一志望の学校に合格はできないのですけれど、
第二、第三志望の学校に入学しても、
その学校を本当に好きになれたら、
素敵な学校生活を送れるんじゃないかなぁ。と思っています。

ブログを書き始めた1つめのキッカケについては、
ずんぐり弟の受験も終わり目的を果たすことができました。
2つめのキッカケについては、ずんぐり兄弟の受験の経験も、
だんだんに古い情報になりつつあることを感じています。
中学受験の動向、塾のシステムは毎年少しずつ変化をしています。
ずんぐり兄弟を通して体験したことも、
今は違う形になっていることも増えてきていますし、
「前はそうだったけど、今は違う」という誤った情報を提供しかねません。
そして3つめ。
学校の雰囲気、在学生の生の声をお伝えする…
これは正直、志半ば、というところです。
特に、ずんぐり弟の通う本郷については、
まだ入学して1年たっていませんので、
ずんぐり親子自身も、学校のことをよくわかっていない面も多いです。
ただ、学校でこんなことがあって、こんなふうに感じたよ!ということを
具体的名称を出さずに書くのは、とっても難しい、と痛感しました。

開成の、本郷の、こんなところが好き、こんなふうに面白い、
逆に、両校のこんなところに疑問を感じる、こうあってほしいのに、など
ずんぐり兄弟がそれぞれの学校で、こんなことをして過ごしている、
ということを、もっともっとお伝えしたい気持ちもありますが、
お読みいただいた皆様のこれからのご健闘を祈りつつ、
「中学受験体験記」を終わりにさせていただこうと思います。

2人の息子達と、それぞれ二人三脚で乗り越えた「中学受験」という
貴重な体験は
ずんぐり母の子育ての思い出の中に、透明な包み紙に包んで、
大切に残しておくつもりです。

新型インフルエンザの流行もあり、
来年度の受験生のご家族は、ご不安もたくさんあることでしょう。
どうか体調にお気をつけて、あと3ヶ月と少し、
充実した日々をお過ごしください。
お子様が素敵な中高生活を送れるよう願うご家族の気持ちは、
必ず実を結ぶものと信じております。

本当にありがとうございました。

                            ずんぐり母 


ブログのこと

2008-03-20 | ご挨拶
皆さま、

いつもお読みいただいてありがとうございます。

昨年の秋くらいから、このブログを書くペースが
徐々にゆっくりになっていましたが、
この春からさらにゆったりペースでの更新になってしまいそうです。

ある程度覚悟はできていましたが、
ここにきて、ずんぐり弟の成績がますます思わしくなくなってきました。
次男はやっぱり甘えん坊。
家で勉強している時、集中が途切れると私に話しかけてきます。
そのたびに話し相手になって、
なだめたりすかしたり、おだてたり叱ったりしながら、
また勉強に気持ちを戻すよう促すのですが、
話しかけられた時にちょうどブログを書いていたりすると、
生返事になってしまったり、
「はいはい、ちょっと待ってね」ということになりがちです。

ずんぐり弟本人も私自身も、
ずんぐり兄の時のようにサピックスの流れに乗って、
課されたメニューをこなしていれば結果はついてくる、と
漠然と思ってしまっていましたが、
当たり前ですけれど、受験生は1人1人違うんですよね。
「キミが真剣なように母も真剣ですよ」という姿勢を
ずんぐり弟にしっかり見せなければならない、と
ここひと月ほどで痛感しました。
そして以前にも書きましたが、
やはり現在進行形のことを書くのはとても難しいとも感じています。

ずんぐり兄の通う開成という学校は、
面白く、不思議なこともいっぱいで、
中2に進級(たぶんできるはず)してからも
皆さんに紹介したいエピソードがたくさんあると思います。
時間のあいた時にはまた、ここで紹介させていただくつもりです。

そして11ヶ月後の今頃には皆様に嬉しい報告ができるといいな、
と思っています。
新6年生のお子さんがいらっしゃる保護者の皆様、
11ヶ月間頑張りましょうね!

明けましておめでとうございます

2008-01-03 | ご挨拶
2008年が始まりましたね。
昨年の今頃は、緊張でお正月気分になれませんでしたが、
今年は年末年始の休暇を利用し、
温泉&レジャー旅行に行ってきました。

あと少しで受験本番を迎えられる皆様、
終わったらご家族そろって、骨休みをなさる日を楽しみに
頑張ってくださいね。
外は寒いですが、皆様に素敵な春が訪れるよう
背景を「桜」に変えてみました。

さて、新年のご挨拶で親戚のお宅におじゃましたところ、
久々に会った親戚に予想通り、次男への攻勢が・・・
「ずんぐり弟くんも、開成受けるの?」
「お兄ちゃんができる、ずんぐり弟くんも成績いいんでしょ?
将来は東大かな?」
・・・あぁ、次男の表情がみるみるうちに曇っていきます。
「いえ、俺は開成も東大も受けません!」
硬い表情で返事をしています。
帰りの車の中では、兄に向かって、
「お前が開成なんか入るから、
俺がああやって言われちゃうんじゃないか!」
とブリブリ文句を言っていました。
長男はずいぶん兄貴らしくなってきて、
「お前さー、人に何て言われたって関係ねーんだよ。
自分が行きたい学校があるなら、
それに受かるように頑張ればそれでいーんだよ。
俺がどの学校行ってたって関係ないっつーの!」
と、シラっとしていました。次男はふくれっつらで、
「お前は1人目の受験だったから、兄弟と比べられたことないから
そんなこと言えるんだよ。」と応戦。

次男にはかわいそうだけど、仕方がないんですよねー。
頑張れ、次男!


年末のご挨拶

2007-12-30 | ご挨拶
拙い文章のブログをお読み下さっている皆様、
ありがとうございます。
今年も残すところ あと僅かになりました。

昨年の今頃は、1月校の出願を終え、
2月校の願書を前に緊張の年末でした。
もうすぐ受験のお子さんのご家族の方の今の心境を想像すると、
また私まで胸が痛くなります。

サピの先生に言われましたが、この時期からは、
新しい課題(問題集とか)や難問に取り組むのは避けた方がいいそうです。
長男はサピの課題以外でやったのは、社会の有名中過去問のみ。
朝が特別苦手ではないけれど、
お正月明けからは、早寝早起きを心がけました。

お正月が終わると、親の方は1月校の付き添い、
2月校の出願、と忙しくなりますが、
本人だけではなく兄弟や親の体調も整えて
あと少し乗り切ってください。

次男はいよいよ最後の年を迎えますが、
来年も少しずつですけれど、このブログを書き進めていくつもりです。
皆様に素敵な新年が訪れますように。



はじめまして。

2007-04-17 | ご挨拶
2007年2月、長男が筑駒中と開成中に合格
そして4月、開成中学に通い始めました。
今までは小学生男子2人の母でしたが、
中学生と小学生の母になったわけです。
次男は新5年生、長男と同じサピックスに通っています。

長男の中学での毎日や、
プレッシャーを受けつつ頑張っている次男の毎日を
少しずつ綴っていこうと思います。