昨年の開成大運動会は、日曜があいにくの雨で翌日に順延でしたが、
今年の大運動会は予定通り日曜、朝から晴天!
素晴らしい天気でした。
在校生の多数の家族、OB、受験生親子…人手もものすごく、
暑い、そして熱い1日でした。
開成といえば大運動会!と言えるくらい
年一番の大きなイベントです。
開成の雰囲気がとてもよく伝わる行事ですし、
これから受験を考えている皆さんには
ぜひ一度は見ていただきたいものです。
でも、見に来ていただいた方には本当に申し訳ないんですが、
競技があんまり(ほとんど)見えないのも事実。
最高に盛り上がるのは、やはり高3棒倒しなんですが、
人垣の後ろから見るので、棒の先っぽしか見えません(笑)
座る場所もないし、他の競技のルールは複雑な上によく見えなくて、
小さなお子さんだと疲れるだけかもしれません。
6年生になると忙しくてなかなか時間がないでしょうから、
4、5年生の小学生諸君にオススメかな。
朝一番はまだ少しはすいています。
が、開会式が7:10と異様に早いです(笑)
当日は、6時過ぎには学校に入りたい、というずんぐり兄を
車で送ってやりました…過保護でスミマセン!
言い訳しちゃうと、始バスがない時間なので駅まで送ることになるのですが、
駅まで行くのも学校行くのも同じ所要時間なんで…
いったん帰宅して朝食を済まし、ずんぐり母も出発です。
日焼け止めを塗り、サングラス、日傘を持って西日暮里へ!
今年も閉会式まで開成大運動会を満喫しました。
たまにネットの書き込みでも見かけますが、
「中学生の運動会を親が見に行くなんて変」とか
「見に来られる子供は嫌がってるだろうに」
とかいう意見もあるかもしれません。
でも、ずんぐり母はこの意見には反対しますデス!
ずんぐり母の感覚では、開成大運動会は、
小学校の運動会に行くのとは大きく違います。
小学校の運動会は、我が子が競技に登場するシーンを応援したり、
ビデオやカメラにおさめたり、
家では見られない我が子の学校での表情を見て安心したり、
成長を喜んだり、我が子が帰宅したら、頑張ったことを誉め、
みんなでお疲れ様をして…そんな一日でした。
開成大運動会はずんぐり母にとって、我が子はあんまり関係ないかな。
ま、もし足がすごく速くてリレーに出たりとかすれば
我が子を見て応援したりもするでしょうけど
ずんぐり兄の足の遅さは筋ガネ入りですから、リレーに縁はないし。
極端な話、ずんぐり母にとっては、
運動会でずんぐり兄の姿が見えなくてもかまわないんです。
一応出かける前に「どの辺にいる?」と聞いてはおきますけど、
あの広い会場で我が子の姿を探してさまようようなことはないです。
グラウンド周囲を歩いていて、偶然ずんぐり兄とすれ違っても、
顔見知りの知人どうしのように
「おぅ!」とか手を上げて挨拶するだけ。
たぶん「息子がどこにいるのかわからなかった」という親御さんや、
「親がどこから見ていたか知らない」という息子さんは、
他にもたくさんいらっしゃると思います。
ずんぐり母が開成大運動会を楽しいと思う理由は、
あれだけ多くの中高生が、あの一日に真剣に取り組み、
熱く燃えている姿を目の当たりに見ることができるから。
図案を考えるところから何日もかけて完成させた巨大アーチ、
作詞作曲コーラス振付まで試行錯誤を重ねた各組のエール、
桟敷で声を枯らして応援している中1、中2、
暑い中素肌に学ラン(「生ラン」と呼ぶらしい)姿
(でも下は白ジャージってのがお茶目)で振りつきエールを歌う援団。
笛を吹きながら走り回る審判団。
他にも、外から見ただけではわからないたくさんの汗が流されて
あの1日が成り立っています。
大げさに言っちゃうと、
甲子園の裏側に高校球児1人1人のドラマがあるように
開成大運動会にも、その裏側に
「運動会を愛する開成健児」達の1人1人の青春があるのだと思います。
そんなこと言ってると、ずんぐり兄が卒業してからも、
母どうしで見に行きたくなってしまいそうですが、
たたでさえ混雑がひどいので、それは自重します、ハイ。
でもずんぐり兄が在籍中のあと3回(の予定)は、
毎回見に行っちゃうつもりです。
ずんぐり兄は、
「今日俺の俵、惜しかったんだ~!
あと10cmでKOだったんだよ、見てた?」とか言ってましたので、
どっちかというと、「手振ったりとかは絶対してほしくないけど、
見に来てほしい」派みたいです。
ちなみに、中3の競技は「俵取り」。
地面に置いてある100kgくらいある俵を
自分達の陣地に引きずったり押したりして持ってくる競技です。
見るには見てましたけど、たくさんの人の頭の間から、
ずんぐり兄の配置された俵がどうなったかなんて
見えるもんじゃありません。
でも、自分の息子が見えなくても、やっぱり面白かったです。
もしもずんぐり兄に「見に来んなよ」とか言われたら、
ずんぐり母は言い返しちゃうかも。
「別にあなたを見に行くわけじゃなくってよ~。
朝練だ弁当だ5時には出たい、とさんざんフォローして、
毎日砂だらけのジャージを洗濯してきた私には
大運動会を見て楽しむ権利がありましてよ、おほほほ~」
今年の大運動会は予定通り日曜、朝から晴天!
素晴らしい天気でした。
在校生の多数の家族、OB、受験生親子…人手もものすごく、
暑い、そして熱い1日でした。
開成といえば大運動会!と言えるくらい
年一番の大きなイベントです。
開成の雰囲気がとてもよく伝わる行事ですし、
これから受験を考えている皆さんには
ぜひ一度は見ていただきたいものです。
でも、見に来ていただいた方には本当に申し訳ないんですが、
競技があんまり(ほとんど)見えないのも事実。
最高に盛り上がるのは、やはり高3棒倒しなんですが、
人垣の後ろから見るので、棒の先っぽしか見えません(笑)
座る場所もないし、他の競技のルールは複雑な上によく見えなくて、
小さなお子さんだと疲れるだけかもしれません。
6年生になると忙しくてなかなか時間がないでしょうから、
4、5年生の小学生諸君にオススメかな。
朝一番はまだ少しはすいています。
が、開会式が7:10と異様に早いです(笑)
当日は、6時過ぎには学校に入りたい、というずんぐり兄を
車で送ってやりました…過保護でスミマセン!
言い訳しちゃうと、始バスがない時間なので駅まで送ることになるのですが、
駅まで行くのも学校行くのも同じ所要時間なんで…
いったん帰宅して朝食を済まし、ずんぐり母も出発です。
日焼け止めを塗り、サングラス、日傘を持って西日暮里へ!
今年も閉会式まで開成大運動会を満喫しました。
たまにネットの書き込みでも見かけますが、
「中学生の運動会を親が見に行くなんて変」とか
「見に来られる子供は嫌がってるだろうに」
とかいう意見もあるかもしれません。
でも、ずんぐり母はこの意見には反対しますデス!
ずんぐり母の感覚では、開成大運動会は、
小学校の運動会に行くのとは大きく違います。
小学校の運動会は、我が子が競技に登場するシーンを応援したり、
ビデオやカメラにおさめたり、
家では見られない我が子の学校での表情を見て安心したり、
成長を喜んだり、我が子が帰宅したら、頑張ったことを誉め、
みんなでお疲れ様をして…そんな一日でした。
開成大運動会はずんぐり母にとって、我が子はあんまり関係ないかな。
ま、もし足がすごく速くてリレーに出たりとかすれば
我が子を見て応援したりもするでしょうけど
ずんぐり兄の足の遅さは筋ガネ入りですから、リレーに縁はないし。
極端な話、ずんぐり母にとっては、
運動会でずんぐり兄の姿が見えなくてもかまわないんです。
一応出かける前に「どの辺にいる?」と聞いてはおきますけど、
あの広い会場で我が子の姿を探してさまようようなことはないです。
グラウンド周囲を歩いていて、偶然ずんぐり兄とすれ違っても、
顔見知りの知人どうしのように
「おぅ!」とか手を上げて挨拶するだけ。
たぶん「息子がどこにいるのかわからなかった」という親御さんや、
「親がどこから見ていたか知らない」という息子さんは、
他にもたくさんいらっしゃると思います。
ずんぐり母が開成大運動会を楽しいと思う理由は、
あれだけ多くの中高生が、あの一日に真剣に取り組み、
熱く燃えている姿を目の当たりに見ることができるから。
図案を考えるところから何日もかけて完成させた巨大アーチ、
作詞作曲コーラス振付まで試行錯誤を重ねた各組のエール、
桟敷で声を枯らして応援している中1、中2、
暑い中素肌に学ラン(「生ラン」と呼ぶらしい)姿
(でも下は白ジャージってのがお茶目)で振りつきエールを歌う援団。
笛を吹きながら走り回る審判団。
他にも、外から見ただけではわからないたくさんの汗が流されて
あの1日が成り立っています。
大げさに言っちゃうと、
甲子園の裏側に高校球児1人1人のドラマがあるように
開成大運動会にも、その裏側に
「運動会を愛する開成健児」達の1人1人の青春があるのだと思います。
そんなこと言ってると、ずんぐり兄が卒業してからも、
母どうしで見に行きたくなってしまいそうですが、
たたでさえ混雑がひどいので、それは自重します、ハイ。
でもずんぐり兄が在籍中のあと3回(の予定)は、
毎回見に行っちゃうつもりです。
ずんぐり兄は、
「今日俺の俵、惜しかったんだ~!
あと10cmでKOだったんだよ、見てた?」とか言ってましたので、
どっちかというと、「手振ったりとかは絶対してほしくないけど、
見に来てほしい」派みたいです。
ちなみに、中3の競技は「俵取り」。
地面に置いてある100kgくらいある俵を
自分達の陣地に引きずったり押したりして持ってくる競技です。
見るには見てましたけど、たくさんの人の頭の間から、
ずんぐり兄の配置された俵がどうなったかなんて
見えるもんじゃありません。
でも、自分の息子が見えなくても、やっぱり面白かったです。
もしもずんぐり兄に「見に来んなよ」とか言われたら、
ずんぐり母は言い返しちゃうかも。
「別にあなたを見に行くわけじゃなくってよ~。
朝練だ弁当だ5時には出たい、とさんざんフォローして、
毎日砂だらけのジャージを洗濯してきた私には
大運動会を見て楽しむ権利がありましてよ、おほほほ~」