もう3ヶ月も前のことになりますが、
5月上旬の日曜、開成大運動会が開催されました。
今日はこの運動会について書こうと思うのですが、
運動会について語るにあたり、まず触れなければならないのが
ボートレースです。
ボートレースは、開成高校と筑波大付属高校が、
年に一度 戸田ボートコースで行う対抗試合で、
何十年も続いている伝統ある行事です。
筑付についてはよくわかりませんが、
開成のボート部は最近は人数が少なく、
この対抗試合もここ数年連敗です。
しかしこの行事は、開成新入生にとっては特別な意味があるようです。
中学新入生300人と高校新入生100人は、
このボートレース応援が全員参加の行事です。
その応援練習のため、入学するとすぐに校歌と応援歌のCDが配られ、
覚えてくるよう言われます。
そして入学後1週間くらい、やっと校内の位置関係がわかりかけた頃、
高3応援団の先輩方と対面!
昼休みや放課後、応援練習を応援団の指導のもと行うのですが、
この応援団の先輩方が怖い!
怖いと言っても、私達大人から見ると微笑ましいくらいなのですが、
学ランの胸をはだけ、中は素肌(?Tシャツかな)、
袖をまくり、常に腕組みをして、決して笑わない。
その風貌で睨みをきかせ、
「返事は『オウ!』だ!」
「声が小さい!」
とかやられるわけです。
高校新入生は年齢も近いので、そうでもないかもしれませんが、
ついこないだまでランドセルをしょってた中1にしてみたら、
恐ろしく怖いみたいです。
実際のところ先輩方はけっこう優しいことが、
運動会直前にわかるんですが、
それまでは先輩方は恐ろしく怖いモノ、という印象を植えつけられ、
上下関係を学ぶ機会を与えられるわけです。
運動会の練習もそうですが、このボートレース応援には先生は全く出てきません。
勿論、怪我の時の対処とか開会式の挨拶には先生が出てきますが、
ほとんど全てを高3が仕切ります。
ボートレースで「開成の校風」のような物を肌で感じ、
その流れで運動会に向かうのです。
5月上旬の日曜、開成大運動会が開催されました。
今日はこの運動会について書こうと思うのですが、
運動会について語るにあたり、まず触れなければならないのが
ボートレースです。
ボートレースは、開成高校と筑波大付属高校が、
年に一度 戸田ボートコースで行う対抗試合で、
何十年も続いている伝統ある行事です。
筑付についてはよくわかりませんが、
開成のボート部は最近は人数が少なく、
この対抗試合もここ数年連敗です。
しかしこの行事は、開成新入生にとっては特別な意味があるようです。
中学新入生300人と高校新入生100人は、
このボートレース応援が全員参加の行事です。
その応援練習のため、入学するとすぐに校歌と応援歌のCDが配られ、
覚えてくるよう言われます。
そして入学後1週間くらい、やっと校内の位置関係がわかりかけた頃、
高3応援団の先輩方と対面!
昼休みや放課後、応援練習を応援団の指導のもと行うのですが、
この応援団の先輩方が怖い!
怖いと言っても、私達大人から見ると微笑ましいくらいなのですが、
学ランの胸をはだけ、中は素肌(?Tシャツかな)、
袖をまくり、常に腕組みをして、決して笑わない。
その風貌で睨みをきかせ、
「返事は『オウ!』だ!」
「声が小さい!」
とかやられるわけです。
高校新入生は年齢も近いので、そうでもないかもしれませんが、
ついこないだまでランドセルをしょってた中1にしてみたら、
恐ろしく怖いみたいです。
実際のところ先輩方はけっこう優しいことが、
運動会直前にわかるんですが、
それまでは先輩方は恐ろしく怖いモノ、という印象を植えつけられ、
上下関係を学ぶ機会を与えられるわけです。
運動会の練習もそうですが、このボートレース応援には先生は全く出てきません。
勿論、怪我の時の対処とか開会式の挨拶には先生が出てきますが、
ほとんど全てを高3が仕切ります。
ボートレースで「開成の校風」のような物を肌で感じ、
その流れで運動会に向かうのです。