けずろぐ Kezu-log

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ドキュメンタリー映画「おいしいコーヒーの真実」

2008年07月31日 | 映画とか


以前も、ブログに載せましたが…

「おいしいコーヒーの真実」が晩秋シネマリーンで上映です。(たぶん)

グローバリゼーション、フェアトレード、児童労働問題…等々

まずは知る事が大切だと思いますね。

何事も浅はかな考えで生きてきた私ですが最近俄然興味が沸いてきてる

テーマですので非常に楽しみです。


ドキュメンタリー映画「おいしいコーヒーの真実」

コーヒーの生まれた国、エチオピア
あなたの知らない世界がそこにある。

-映画解説-

コーヒーは世界で最も日常的な飲物。
全世界での1日あたりの消費量は約20億杯にもなる。
大手企業がコーヒー市場を支配し、石油に次ぐ取引規模を誇る
国際商品にしている。私たちは「おいしいコーヒー」にお金を払い続けている。
しかし、コーヒー農家に支払われる代価は低く、多くの農家が困窮し、
農園を手放さなくてはならないという現実。
一体なぜ?
このパラドックスが最もよく現われているのが、コーヒーの原産国エチオピアだ。
その原因は、国際コーヒー協定の破綻による価格の大幅な落ち込み、
貿易の不公正なシステム。 農民たちは教育を受けることも、
食べることもままならず、貧困にあえいでいる。
エチオピアでは毎年700万人が緊急食糧援助を受けており、緊急支援に
依存せざるを得ない状況にある。しかし、アフリカの輸出シェアが1パーセント
増えれば年700億ドルを創出できる。この金額はアフリカ全体が
現在受け取っている援助額の5倍に相当する。必要なのは援助ではなく、
自立を支援するためのプログラムなのだ。
エチオピアの74000人以上のコーヒー農家を束ねるオロミア州コーヒー農協
連合会の代表、タデッセ・メスケラは、農民たちが国際市場で高品質で
取り引きされるコーヒー豆の収穫のために奮闘するかたわら、
公正な取引(フェアトレード)を求めて世界中を飛び回る。
コーヒー産業の実態を暴きながら、貧困に苦しむコーヒー農家の人々を
救おうとするタデッセの戦い。生産者、企業、消費者。
コーヒーが飲まれるまでの道のりに、深いドラマがある。
1杯のコーヒーを通して、地球の裏側の人々の生活と世界の現実を、
あなたは深く知ることになるだろう。 
公式WEBSITEより

コーヒーが大好きな人も、あまり飲まない人も

是非観て欲しい作品だと思います。

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2 コメント

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真実。。 (パン屋)
2008-08-02 22:43:31
とても気になりますね~。
エチオピアのコーヒー豆は農薬の含有量(残留農薬っていうんですか??)が日本の規定を越えていて、今輸入指し止めらしいです。
日本以外のアメリカやヨーロッパでは輸入を続けているのでエチオピアでは何てこと無いことみたいですが。
つい先日、エチオピアの豆を扱いました。
是非とも見たい映画です。
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res. (けず)
2008-08-05 00:21:03
パン屋さん>
世の中には知らない仕組みがあるんですよね~。
なんでしたっけ?モカが飲めなくなるってありましたよね?そのことなのかな?
この前の岩手県国際交流協会主催のフェアトレードデイin岩手2008で盛岡市内のcafeでフェアトレードコーヒーを出したりしてましたよ。
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