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けいこブログ

ピアノをめぐる日々を綴っています~千葉県佐倉市のピアノ教室より~

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佐倉市のピアノ教室「みながわピアノ教室」です。 いつもこちらのブログにも ご訪問くださりありがとうございます。 日々のブログは、「音楽は心へのおくりもの」( 教室HPから入ることができます)の方で書いていますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします♪

体験レッスン

2012-03-26 11:52:38 | 大人のピアノ
体験レッスンにいらっしゃる大人の方は、みなさん いろいろなお考えやピアノを始める(再開する)動機をお持ちです。
子どもと違い自発的なので、その夢やパワーにこちらも刺激をいただくことも☆

今日も大人の方がお一人体験レッスンにいらっしゃいました。(遠くからありがとうございます)
いつものレッスンで行っていることの ご紹介と、その場でパッと弾ける連弾曲を弾いてみました♪楽しかったです





教室キャパも、生活環境や脳内環境(いわゆる脳キャパです。。)を考えると今くらいの生徒さんの数が丁度いいのかなぁと考えています。
ご新規は、平日の午前、午後の早い時間(16時前まで)でしたら若干名分の空きがございます。お気軽にお問い合わせください。







曲の選び方

2012-02-17 23:06:22 | 大人のピアノ
さて、本番も近づいてくると頭の中には、その曲ばかりではなく次の曲のことも浮かんできますね。(私などはそればかり。。)
次は何の曲にしようかな~♪と。





「大人のピアノ」で生徒さんに限らず独学の方も、


*何を弾いたらいいか曲を知らないので選べない。

*知っている曲は皆、大曲。

*選んだ曲が自分のレベルにあっているかどうかわからない。



などで困ってしまうことは無いでしょうか?






久しぶりにあった友人(ピアノ指導者)とそのような話になったとき、

「どうして皆 大曲を弾きたがるのだろう・・小さな曲でも魅力がある作品はたくさんあるのにねぇ。。」と友人。

私も同感デス☆ほんとうに







もしかして、大曲に取りかかる方がモチベーションがあがるから?

もしかして、名の通った曲の方がステイタス感があるから?(いじわるな言い方かも。。)




大人のピアノは弾きたい曲を弾くのも楽しみのひとつ。
でも、いろいろな曲にアンテナを張ってみるのもいいのでは?






そこで ご提案♪

そんなこんな考えていたら、今日ピティナからのメールにステップの課題曲についてのコラムが☆




ピアノ・ステップやコンクールを受ける受けないは別として、それらの課題曲には短い曲も結構あるのです。
短いから、小さい曲だからど~かな?と思われるかもしれませんが、キラッとひかる曲が選曲されているのです。


先日某コンクールの課題曲一覧を見ていてそう思いました。
コンクールでは学年別、ステップではレベル別になっているので選びやすいのでは?



ステップの課題曲のページには、教則本一覧(外部リンクです)が載っています。
今弾いている教則本の練習番号でレベルがわかるようになっています。
そのレベルから課題曲が探せるようにも☆

コンクール課題曲(外部リンク)も同じように、大人だから大人の課題曲ではなく、レベルにあった曲で探してみるといいのでは?




昔とちがってYouTubeなどで曲を聴くこともできるでしょうし、課題曲(コンクール)のCDも購入することもできます。
便利な時代になりましたね♪





指導者側で見つけたり、提案したりも良いと思いますが、いろんな曲に興味を持つきっかけにいかがでしょうか?



以上、本日のご提案でした♪














知らないこと

2012-02-14 20:45:09 | 大人のピアノ
大人の生徒さん達のレッスンをしていると、
「そんなことは初めて知りました!」という場面が結構あります。





そして私もそのひとり。

「エッ!シリマセンデシタ~」と今日の自分のレッスンで思わず言っていました。




そうです。
知らない世界なのです。

その箇所が歌えてないのが、自分でもそうとう気になって何とかしようといじった結果、不自然な流れになっていたのです。
「歌える発音」を考えていきたいと思います。
レッスンに行ってよかった~!!


レッスン前は、練習不足もあり気分がどんよりしていましたが、レッスン後シャキッとしました~。
今月末のステップにむけて頑張ります☆





それにしても知らない世界がたくさんありすぎで、まだまだなのですが、
少しずつ世界が広がって行くのは時間がかかっても楽しいなと思います♪(継続していくためのエネルギー☆)


「小さな空」

2011-11-06 22:48:28 | 大人のピアノ
初めてコンビニでネットプリントしてみました



武満徹さんの「小さな空」



オリジナルの混声合唱(アカペラ)を聴いて、和音の響きがきれいな曲だなとずっと気になっていました。
ふと思いついて、パソコンで検索したら、ピアノソロにアレンジされた楽譜発見♪


家でプリントアウトするのが一番簡単ですが、いまいちプリンターの使い方がわからず(かなりアナログです。)、楽器店でもプリントできるようでしたが、結局どこにでもあるコンビニでめでたく楽譜を手に入れることができました
ふ~。



大事にしたい曲というか、本当にきれいな曲です。


今回私は「ぷりんと楽譜」(有料)を使いましたが、教室に通われている大人の生徒さん達、上手くネットで無料楽譜を見つけて来られています。


皆さん「受け身」ではないのですその辺が子供の頃のレッスンとは違うのだと思います。

先生にも宿題。

2011-11-01 23:06:01 | 大人のピアノ
大人の生徒さんのレッスンで。



3月のプチコンサート(教室勉強会)の曲も、生徒さんが選んだポピュラー曲に決まりひと安心。



「じゃあ私が弾いたのを録音するので、お家で楽譜を目で追ってくださいね♪」と言ったものの
ポピュラーだとリズムが入り組んでいる?ので、初見は利いても『1テイク』には自信がなく、私の宿題になりました。

ふつうに気持ちよく弾いていても、リズムが複雑になってくると「うっ」とつまずくのですねコレが。ごまかすことも出来なくはないけれど、見本ですし、証拠の楽譜も存在するし。

明日の録音なんとか頑張ります。




ポピュラーを弾かれる生徒さん達には、フィーリングで弾いて欲しいと思います。 ですが、適当に自己流で崩してしまう(崩すつもりなくても)と後からの両手あわせで苦労しそう。





「うっ」と唸るリズムに出会ったとき。(困ったとき)




先を急がずに、一歩一歩。

まずは、いきなりピアノを弾くのではなく、リズムから。

音はとれていても、皆さんリズムで苦労されています。

拍子をとりながらリズムを叩く(または口ずさむ)ことができていれば、ピアノで弾く時に楽になります。

ピアノを弾くって、いくつもの作業が同時進行だったりするので・・だから頭の体操になるのですけれど。

特に初心者の方は、この同時進行の作業を分解して練習することをお勧めします。結果近道です。

リズム叩くのも難しいと感じたら、難しい箇所の一番細かい音符でカウントしてみて下さい。特にタイがたくさんある時に有効です。

頭で理解できたら後は弾くだけ。(ずいぶん簡単に言っちゃいました。)

お客さんの前で弾く時は、あたかも自分が作った曲を弾いているかの如く自然に。(理想ですが、なかなか難しいデス)


・・というようにいくつものステップがあります。
大事なことは、「ダメだ、こりゃ」とあきらめないこと。
だましだまし「できるかもな~♪」と自己暗示。(無理そうと思っていても強行。私がよく使うパターンです、なんとかなります。)



楽しむことが目的のピアノのはず、なのに・・

ピアノの上達には時間がかかります。

ピアノは生涯学習ともいわれますが、長くピアノを楽しみたいと思えば(←ここ大事)、3年、5年単位でじっくりと。

そうは言っても忍耐だけでは楽しいわけがないですね。



「一歩ずつ取り組んで出来るようになったことにスポットをあてる」

     そうすると気分が軽くなるのでは?

(明日からそうしよっと。アレ?忍耐だったのか今まで。)



選曲

2011-10-10 22:15:42 | 大人のピアノ
来春のプチ・コンサート(教室勉強会)に向けて、大人の生徒さん達 ほとんど曲が決まってきました。




まだ半年あると言えばある。

でも巷には来年のカレンダーや手帳がすっかり並んでいますし、そうこうしているうちに年末年始。

大人の場合、早くから取りかかった方が安心です。安心から余裕も生まれます。




教室の発表会やプチコンサートでは、大人の生徒さんは暗譜でなくてもいいことにしています。
少しでも不安材料は減らして「伝えたいことを伝えられる演奏」を!と思います。



皆さん限られた時間の中でよく練習してこられています。
本当に自慢の生徒さん達なのです。(見習おう♪)




来年3月が今から楽しみです。


Duo♪

2011-10-06 23:04:50 | 大人のピアノ
この10月にご結婚される生徒さんがいらっしゃいます。(おめでとうございます!!)



ご新郎とは音楽を通じて知り合われたそうで、結婚式にはお二人の演奏もあるのだそうです。
素敵な演出ですね








時々「間近に控えた結婚式でピアノを弾くので1曲だけレッスンしてもらえますか?」というお問い合わせをいただくことがあります。(時間の許す限り、協力したい気持ちはいっぱいデス。)

花嫁さんが弾くピアノも素敵ですが、お二人のDuoいいですね♪







ピアノをつづけていると こういうしあわせな場面もやってくるのですね



誰かによろこんでもらえると嬉しさも増えます。



練習ツライ、タイヘンばっかりに焦点があたってしまいがちですが、こういうことを想像しながら弾くといいかもしれません。
そういう方が、楽しいですし上手になるのだと思います。



ご結婚されてもピアノは続けられるそうです。ご自分の時間も大切にされているのですね☆どうぞお幸せに!!

レッスンを離れたとき。

2011-07-29 11:14:18 | 大人のピアノ
こんにちは♪

少し湿気はあるものの、猛暑は完全にもどらず少しほっとしています。皆さまいかがお過ごしですか?





長く続けていたレッスン、どうしても離れなければいけなくなることもありますね。





子どもの生徒さんの場合、受験であったり、部活動が忙しくなったり、

大人では‥‥特に女性の場合、結婚や出産でやむなくレッスンに通えなくなることも。



でも家で、時間がとれる時はピアノを弾きたい気持ちも強く持っていらっしゃるかと思います。

そんな時にレッスンで弾いていた曲を弾いてみると。。。以前のようには指が動きませんね。

がっかりしたり、時間がとれないことにイライラしたり。






先日、中学時代の友人に会ってきました。
彼女も高校受験まではピアノレッスンを続けていて、大人になってから再開したひとです。
今はまたレッスンに通っていない状態だけれども、自分で弾いているのだそうです。
ただ、どの程度の曲が弾けるのかわからないから、あれこれ弾いては却下して次の曲にいっているのだとか。


家でも続けていることは、すごいなぁと感心します。








大人になってからの再開・・・ブランクの後またレッスンに復活するようでしたら、家では以前のレッスンで弾いていた曲よりもレベルを下げて、楽に弾けるもので数をこなすことを私はおすすめします♪

レベルを下げることに抵抗があるかもしれませんが、長い目でみるとその方が後々力になるのでは?




たとえばソナチネ程度をレッスンされていた方だったら、ブルグミュラーに戻って弾いてみるとか。ただし余裕はあるはずだから、表現を以前よりつけてみるとか。
エチュード系でいうとツェルニー30番→ ツェルニー100番や125番(125番は少し難しい)に戻って「サラッと☆」何曲か弾いてみるとか。



レベルを下げてみたのに、なんだか弾けない場合は、もしかしたら「ソルフェージュ」でつまづいているのかも知れませんね。。








きょうは4ヶ月ぶりにレッスンにいらっしゃった生徒さんがいました。


ちゃんと弾いてあったのでここでも感心☆

でもお家では、ギロックの小品ばかりを好んで弾いていた(お母様談)そうです。

さらっと弾けて雰囲気もあるから弾いていて楽しいのですよね。(共感♪)





長くなってしまいましたが、離れていてもピアノを弾いていてくれてとても嬉しかったです。

gis-mollの憂鬱。

2011-07-13 12:58:41 | 大人のピアノ

きょうの大人の生徒さん、楽譜の横に何かのコピー譜を置いていらっしゃったので不思議に思ってよく見てみると・・・




なんと「全調スケール表」でした。スケールとは音階のことです。


「パッと見て何調だかわからないので。。」ということでしたが、





    スバラシイです☆☆☆☆☆(星5つ)





下は、gis-moll(嬰ト短調)のスケール。




まず左端に♯シャープが 5つ。


加えて、短調なので臨時記号がついてきます。


しかも「お花のようなマーク」がついています。(ダブルシャープです)


たぶんこの時点でだいぶくじけてしまうのでは。。。?


弾いてみたい曲が 全て♯も♭もないハ長調・・・ということは無いので、その曲の調によっては譜読みが、かなり憂鬱になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(敬遠される方も。。♯の音に◯を書いてしまう方も。。。)



スケール全調が身についているかどうかで、譜読みに雲泥の差があるかと思います。


そうです、とても大事なことなのです。(力入ってる。)






「じゃあ身につけるために楽譜を見て弾いてみようかな♪」くらいでは、使い物になりません。(言い切った。)






一度かなり無理をしてでも 暗譜で全調弾けるようにしないと(そのためにはテスト必須。)




私の場合、音楽コースのある高校でしたので、「全調テスト」がありました。必死で覚えました。

一人ずつに先生が問題を出す方式でしたが、出された問題が「gis-moll」と「As dur」。

gis(ソ♯)も as(ラ♭)も同じ音(異名同音)なので、かなりイジワル問題でしたが、弾く前によーく考えてクリア☆。






教室では小さい生徒さんのレッスンにも「スケール」を組み込んでいます。

進んでいるひとは、スケールテストまできています。やはり着実に力になっているのを感じます。







  私がレッスンで大切にしていることは



    「生徒さんが 自分の力で音楽をつくれるようになること。」






スケールを覚えなくても曲を弾くことはできます。

ですが、より楽に譜読みをしたい方、上達を望んでいる方にはぜひ「スケール全調」挑戦してほしいと思います!!






教えられることも

2011-06-11 22:59:34 | 大人のピアノ
3月に行われた教室発表会、

その後とくに大人の生徒さん達の変化↑↑↑を感じるこのごろです。




たしかに子供たちに比べると完璧に自分の納得がいくようにはなかなか弾けないと思います。(私もです。。)




ですが、意外に聴いている方達には色々なメッセージが伝わっていたりするのです。





大人ならでは☆






今週から新しくレッスンをスタートされた大人の生徒さん達。これからが楽しみです。




皆さんピアノが好きで熱心な方ばかりで、こちらの知らない情報なども教えていただいたりしています。


いつも「へぇ~」と言ってばかりですが、私の楽しみでもあります♪