⬛ 我輩の正体は

皆の衆、こんばんは
ほぼ睡眠しない我輩の夜は長い
テレビが、つまらん

我輩は、とにかく丈夫
40度熱があろうが、普通に仕事
骨折しても、自然治癒

ま、休めない背景もあるのだが。

4年に1度くらいの間隔で
風邪も、ひいてないのに
いきなりの、本当に、いきなり
一気に40度近い発熱イベントがある

冬だろうと
タンクトップで
夜中3時過ぎに、家の外壁に
へばりついた時もあった

あれは、我輩にとっては
なかなかの、解熱対策
端からみたら、不審者であり
端からみたら、変質者であり
端からみたら、表現者であり
端からみたら、蝉
または 擬態
光学迷彩よ

先日、結局はまた原因不明の
いきなりイベント
が、そこにオプション発生

背中の真ん中
激痛。
激の痛よ。

横になっても、クソ痛い
何しても痛いわ
反対側の前も、痛くなり
こりゃ、世界規模の組織が
我輩を狙った暗殺か？と

痛みが進むにつれ、高熱
何より、暑いのが、熱いのが
嫌なのよ！
そこなのだよ、そこ。

痛みは増すが、それより
体の暑さが辛い

我輩は考えた
痛みで動けないが、思考は出来る

この原因不明の高熱
何？
背中激痛
何？

うーん

あれだな。

虫で言う、羽化
エビで言う、脱皮
つじつまが合う

虫も、変化する過程で
けだるく、アンニュイになる

朝、起きたら
半透明な己の脱け殻があって
我輩は、一回りデカクなる

繰り返していけば、
きっといつかは、5メートル位には
なると思われる

我輩は、甲殻類だったのだろうか？
否定は出来ない
昔からエビには、ある種の感情がある

甲殻類なら、両親も甲殻類？
うまく、人に擬態しているのか？

振り返れば、思い当たることが
多々ある

暗く、物陰が落ち着く
風呂に入れば、赤くなる
何となく、蟹にライバル心があったり
と、同時に親密な感情も。

小学生のころ
祖父の家でもらった、生きた毛ガニ
飼うために連れ帰ったっけ

蟹のボールペン買ったなぁ
エビ蟹の、食べ方を真似したなぁ
エビラって怪獣に、妙に興味わいたなぁ

よく、エビのイラスト描いたなぁ

甲殻類

甲殻類なの？
戸籍上、甲殻類？

まだ、うまく事実を受け止められない
でも、時が解決する

と、話はそれたが
そんなこんなで、次の日には
嘘の様に、痛みも、熱もなくなり
動ける様になった次第

が、なぜ背中が？
背中が痛い理由と言えば
羽が生える
これしか、理由はない。

エビで羽って、どゆことよ
えぐい進化だわ
てか、クリーチャーでしょ

こんなん繰り返して、大人になるんだよ
そう。
みな、そうやって大人になるんだよ

何を書いてんだか、あれじゃが
ま、元気にいきましょう

では、また。