ゆーにゃん伝説

我が人生における爆笑事件・爆笑瀕死体験・遭遇した数々の奇妙な人々・謎の生物を、少しずつ公開していきます

■キーハンター

2011-06-25 21:57:17 | 会社編
皆の衆…心が…折れました(;_;)

久々に、ガックリときました

今日も休日出勤で、1人最後に
掃除やらゴミ片付けたり

さて、ゴミ捨てにいこう♪

事務所の鍵を、鞄から…自宅の鍵やらと
ジャラジャラ重い…

が、今思えば
この重い鍵を持っていけば良かったのだ

事務所内に、予備として鍵が用意されている。
細く短いストラップに、付けてあるんだ

それを右手の人差し指に掛け、
ドアを締め(鞄やらは、社内に置いて)

ビルの一階の奥の奥…
暗い、ゴミ集積場に1人寂しく向かった

相変わらず、真っ暗で
夜になると(夜9時過ぎだったの)
一つ点灯している電球なんざ、本当に無意味なわけさ

遅い時間だった為
分別の巨大カートは山盛りで、
通路にまで、先へ進めないほど
積み上がっていたのだ

燃えるゴミは、手前の通路で良いかな

ビニールも…あ、
こっち側にカート乗りきらないチームが…

ペットボトル…
一番奥の「闇」なんだよね
いい加減に、手前に捨てているテナントもあるが

目を凝らすと…
カートに、空きがあるわね

だが!行き着けない…

だが!適当に捨てたくない…

フンムっ!!!(-゜3゜)ノポイっ

見事、暗闇のカートの
山盛り頂上に乗った♪

が………………
同時に…

カキィィ~ン


…カキィィ~ン…だってさ…
カキィィ~ン

そっと右手の人差し指を見た

(*≧m≦*)ププッ鍵が無い!

(*≧m≦*)ププッ カキィィ~ンだって!

Σ( ̄◇ ̄*)エェッ

しばらく立ち尽くす我輩
この空間から…
この闇の中から…
当たってカキィィ~ン
て跳ねて…

嗚呼( ̄~ ̄;)事務所に戻れない

帰れない

誰もいない

やるしかないだろ自分(*≧m≦*)ププッ

たった1人の闘いが始まった

山をかき分け、かき分け、乗り越えて
耳の記憶をたどり…方角を決めた

野生の獣なみ

自分の背丈より、高いカートを
う~~ん(#`皿´)
う~~ん(#`皿´)
う~~ん(#`皿´)

微量に動いた
繰り返し、繰り返す

壁の間に入っていたら、どうしよう(*_*)

半泣き状態だが、
やらねば月曜日まで、廊下で誰かを待つか

明け方まで歩き、自宅に…

自宅にって無理やんけ!(#`皿´)
鍵事務所の鞄の中やんけ…

夜行性の獣が如し、
暗闇に目を走らせ…
(マジ見えないし)
神経を研ぎ澄まし、手を我慢しながら
色んな見えない菌がいる床へ…

ヽ(・∀・)ノ神様ぁぁ~

な、な、なんと一発で
鍵が我が指先に(*´∇`*)ほっ…

奇跡ですわ
神様は、いるわ(泣)

ずっと長い間、苦労に苦労重ねた人生
毎日、毎日残業に休日出勤

なんにも良い事なんて無い…
そんな我輩にヽ(・∀・)ノ
全能の神は、暗き闇を見通す力と
闇夜を切り裂く稲妻をも、聞き分ける鋭い聴覚を

今、この瞬間にお授けになったのじゃぁぁ!

えがった(^ー^)

事務所に戻り、鍵と腕を何度も洗い

次からは絶対に、ゴミは投げない!
と、心に誓った我輩だった

教訓とは、実体験せな分からないものである(笑)

さて、帰るかな…
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