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ザリガニとカマキリ

2005-08-15 23:08:30 | どうぶつ
まずはザリガニのはなしです。

実物大のおもちゃのザリガニです。



おかあさんはビックリしました。おかあさんはおもいました。

実物大のおもちゃのザリガニだよ。いいました。

つぎはカマキリのはなしです。

おばあちゃんのいえのげんかんにカマキリがいました。



ビックリしました。

健人のパパの注  健人は、カマキリを怖がり触ろうとはしませんでした。確かに、「鎌切(かまきり)」とは名前からして怖そうです。「鎌」を振りかざして、襲ってくるイメージです。大人にとっては、オスを食らうメスカマキリというイメージもあります。

ところが、このカマキリ、英語では praying mantis と言い、「祈りを捧げる預言者」なのです。どんな神の言葉を託されてきたのでしょう。日本のカマキリよりは、英語圏の praying mantis(カマキリ)の方が幸せでしょうね。

中国語では、蟷螂(danglang)と言い、「蟷」の字は、まともに強い相手にかかっていく虫をイメージさせ、「螂」は、格好のいい虫をイメージさせます。中国の蟷螂(カマキリ)も幸せそう。

和語には、「拝み虫」という言い方もあり、これが標準語として採用されたら、日本のカマキリは幸せだったでしょう。

ちなみに、mantis という語とお仲間の -mancy から作られた chiromancy (カイロマンシー)は、「手を見て占う」ことで、手相術という意味です。chiro-(カイロ)は、「手」の意味で、chiropractic(カイロプラクティック)は、「指圧療法」ですね。